カテゴリー別アーカイブ: 糖尿病療養指導士

第77回糖尿病料理教室開催報告

IMG_11274月4日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第77回糖尿病料理教室』を開催しました。今回のテーマは、春の洋食ランチ。ホットプレートで作るパエリアは見た目も華やか!また、メインと色々な味を楽しめる前菜3種類をお洒落にワンプレートに盛り付けるなど、賑やかなランチが仕上がりました。
当日はあいにくの空模様でしたが、満開に咲いた桜に負けないランチョンマットを手作り!個性豊かな仕上がりとなりました。
次回は梅雨真っ只中、6月の開催となります。季節柄体が何となく重く感じられる方もおられるのではないでしょうか?バランス良く食べて元気に夏を迎えられる肉料理で皆さんのご参加をお待ちしています!

♪デザートタイム♪
これから旬のフルーツをたっぷり使って、白ワインでマリネした少し大人のデザート。バニラの甘い香りがアクセントです。春だけではなく、夏はパイナップルやマンゴーなどトロピカルフルーツを使ったり、秋は柿や梨など、季節のフルーツを使ってバリエーションも可能!

◎本日のメニュー◎
○パエリア:ホットプレートで作るパエリアはこんにゃく入りで低カロリー。魚介の旨味がたっぷりです。
○鯛のポワレ:皮目をパリッと焼いた鯛に菜の花ソースで春の香りをプラス。
○アンチョビマリネ:野菜を焦げ目がつくよう香ばしく焼き、ゆず果汁入りのマリネ液につけてさっぱりした風味に。
○かぶのムース:真っ白なかぶのムースの上にキラキラな梅酒ジュレをのせて。ほんのり甘みのある1品です。
○カプレーゼ:チーズの代わりにヨーグルトを使う事でカロリーダウン。トマトとヨーグルトを交互に並べて色鮮やかに。
○春キャベツのスープ:今が旬の春キャベツをたっぷりスープに入れました。上に薄くスライスした桜の形の人参をのせて春らしく。
○春のフルーツ白ワイン風味:旬のフルーツをたっぷり使って、白ワインでさわやかに。

計500kcal ※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にておたずね下さい。

管理栄養士・糖尿病療養指導士 Y.S

ハンディキャップとは

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

春らしさが日増しに感じられるようになりました。 平成病院の玄関にもチューリップが芽生え、一日一日おお20150314きくなっています。 出勤時、愛でながら「今日も頑張ろう!」の気持ちをスイッチ、ONです!

プロ囲碁棋士の木部夏生さん(1型糖尿病)が寄稿されていた文章を読んで感動 しました。(月刊糖尿病ライフさかえ2014Vol.54)

「小児期に1型糖尿病を発症した子どもに対して、“将来何にでもなれる”と伝えてしまっていいのか?」との問いから「1型糖尿病はハンディキャップになる、ならない?」の話に発展。

木部さんは「わたしは、今まで「1型糖尿病はハンディキャップだとは思わない」と言っていました。でも、ご飯の前や囲碁の対局中に血糖値を測ること、注射を打つこと、低血糖になり補食をとることは、やはり他の人よりもひと手間余計にかかります。注射を打つのも、血糖自己測定をするのも苦ではないというだけで、1型糖尿病はハンディキャップだと思います。そのハンディキャップが あるからこそ、「負けたくない!」と頑張れた部分は、とても多い気がします。 1型糖尿病にならなかったら、囲碁棋士のプロになることも諦めていたかもしれません。1型糖尿病になって得られたことは大きいことばかりで、私を成長させてくれました。「1型糖尿病でも、何にでもなれる。その代わり目標や夢をかなえるには、1型糖尿病であろうがなかろうが努力は必要で、1型糖尿病の場合は普通の努力では足りないかもしれない」と。

木部さんも諦めないで、大変な努力をされて夢を自分のものにされたのだと思います。感動し、そして敬服します。 その前向きな強い心を育み、支え、励まして一緒に歩んでこられたご両親や、医療者、お友達、仲間などのサポートもあったのでしょうか。

私自身、患者さんの人生に充実感や満足感など感じてもらえるサポートが出来るように知識・技術そして豊かな心を磨きたいとおもいました。

看護部 R.M

あなたの爪は大丈夫ですか?

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

tsumekiri
突然ですが、2月10日は何の日だったでしょう?
ニットの日、ふきのとうの日などありますが、私が言いたいのは「フットケアの日」です!!
フットケアとは、簡単に言うと、足を観察して適切なお手入れをし、足病変を治療、予防することです。血糖値が高い状態が続くと細菌や水虫などの感染に対する抵抗力が低下し、感染が進んで化膿しやすくなります。爪白癬もそんな足病変の一つです。爪白癬は足や手指に感染した白癬菌が放置され、爪にまで広がったものです。爪の混濁、肥厚、変形、落屑といった外見上の変化のみならず、爪の肥厚に伴って靴を履く時の痛みや歩行困難等が出現するなど、肉体的・精神的な負担もかかります。また、治療せず放置することで、自分の体の他の部位や家族などのまわりの人にもうつる可能性があります

爪白癬の治療には、原因となる白癬菌を退治する薬が使われます。完治するには爪が生えかわるまでの時間がかかります。足の爪が完全に生えかわるには約1年かかると言われますが、年齢やどの爪かによって爪が伸びる速さが異なるので、根気良く治療を続ける必要があります。

最近、爪白癬に対する新しい薬が発売になりました(今のところ当院では採用していませんが)。エフィナコナゾールを有効成分とする日本初の外用爪白癬治療剤です。今までは、爪白癬の薬は飲み薬しかありませんでした。しかし、その飲み薬には肝障害等の副作用や他の多くの薬物との相互作用がみられることがあり、高齢者や複数の薬剤を服用されている患者様では使用が制限される場合がありました。塗り薬にすることで、これらの問題に関係なく安全に治療できるようになりました。足を清潔に洗った後、エフィコナゾール外用液を1日1回、医師から指示された爪全体に塗ります。約1年間、きれいな爪になるまで根気強く続けましょう。爪白癬を再発させないために、足の水虫も一緒に治療するのがよいです。フットケアの方法は各種ホームページで検索してみてください。
当院にもフットケア外来があります。お困りの方には受診をお勧めします。

糖尿病療養指導士&薬剤師 M