作成者別アーカイブ: heiseiblog

咲いて明日の未来へ

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ツツジ

ケアハウス ドリームガーデン倉敷では、5月に入り初夏の陽気に誘われて様々なお花の共演が始まっております。

春の桜が散ったあと、初夏の代名詞の色鮮やかで心を華やかにしてくれるツツジやサツキが玄関前や庭園などで咲きご入居の皆様や来訪の方々に自粛の中でも和みを与えてくれています。

 

サツキ

「皐(さつき)」は、厳しい環境を好んで生息するらしく低い姿勢で自然の厳しさに耐えている姿から、花言葉「節制」「節約」だそうです。
ちなみに「躑躅(つつじ)」の花言葉は”身の程をわきまえられる分別のある大人の方にぴったり”の花言葉だそうです。「皐(さつき)」の花言葉がなぜか昨今の日本国民がおかれている状況と花言葉の意味がリンクしているようで驚きを隠せないです。

 

現在、新型コロナウィルス感染症拡大防止策として面会制限、入館規制等の取り組みのなか当施設でも外部との接触を減らし、先月同様に様々な行事会等も中止をしています。ご入居の皆様には施策に対してご協力をいただきながら日々の生活を過ごされていますが、園内に植栽されている花々を多くの方々が屋外に出て観賞している姿を遠目で見ながら私たち職員も一時の清涼剤として時間を共有しています。

バラ

季節が徐々に移り「皐(さつき)」のあとに控えているのが絶対女王である「薔薇(バラ)」です。ケアハウスの薔薇も数はありませんが女王らしく周りの雰囲気を変えるような真っ赤な赤色で異彩を放っており、そういえばこの時期、「福山バラ祭りだったな・・・」と思い出しました。

 

 

アジサイ

続いてバトンを「待つ」のはまだ青い「紫陽花(アジサイ)」ですが夏至を控え一気に咲き乱れる姿に期待しつつケアハウスのフラワーズリレーは元気をゴールとして走り続けています。

 

ご入居の皆様が日々の生活の中で‟花のような笑顔とエールのような笑い声”を絶やさないように安心安全を届けていきたいと思います。

                            ケアハウス事務O

デイサービス創作風景 ~みてみて私の力作~

カテゴリー: よくなるデイ南町 | 投稿日: | 投稿者:

風薫る5月、さわやかな季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回デイサービスでの創作風景をご紹介したいと思います。4月15日「鯉のぼり」の創作をしました。目の前の材料を見て「こりゃ何でー?」「どうやってするの?」と興味津々のご様子。企画担当の職員が作り方を説明、「おーそうか」そして、楽しそうに創作がはじまりました。

鯉の鱗にぼかしの色紙を貼ったり、風車を折ったり、指先を使った作業が続きます。「この色味は私の好みだわ」「目の入れ方で生きてくるよね」「みてみて私のは、これ」と、目を輝かせ、創作に取り組んでおられました。皆さん童心に返り楽しんでいただけたご様子でした。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、未曽有の困難に世界中が、直面しています。
コロナウイルスに負けないように、手洗い、うがいは基より、栄養をしっかり摂り、良質な睡眠を心がけ、自分の身を守りましよう。何よりも終息する事を願うばかりです。

※写真は許可を得て掲載しております。

よくなるデイ南町 介護士 N

新型コロナウイルス対策をしながら~ヘイセイホームヘルプステーション

皆さんこんにちは。新型コロナウイルスの影響が続く大変な時期ですが、私たち訪問介護は、ご利用の皆さまの普通の生活をお手伝いするために日々ご自宅に訪問しています。

私たち訪問業務は、ご自宅に伺う形態のため、自然に敏感です。
最近の夏はとても暑く感じます。
特に今年は新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用が、熱中症の危険性を高める要因の一つと言われています。体内に熱がこもりやすい他、口の中が湿っている為、のどの渇きに気づきにくくなっていて、知らないうちに脱水が進む可能性があるとの事。
こまめな水分補給など予防策を徹底して訪問しなければと思っています。

ご自宅の清掃業務では、ご本人のお部屋以外はクーラーが効いてないことが多く、動けばいつの間にか汗まみれ、さらにマスク着用により体感温度の倍増が予想されます。

それでも、ご利用の方々のご自宅で生活したいとの強い意志に寄り添い、かなえるために、勇気を振り絞り、日々ご利用の方の事を思い訪問しています。また、援助後の皆様からの笑顔と、ありがとう!の優しい言葉に、また次の訪問も頑張ろうという気持ちになります。

昨年のゴールデンウイークは通常営業でしたが、今年も例年にもれず、いつの間にかゴールデンウイークは過ぎ去っていました。来年の目標は3連休を交代で取得出来るようにとひそかに思っています。

新型コロナウイルスの対策は長期化が予想されていますが、私たち訪問介護は力を合わせてご利用の皆さまのより良い生活のために東西南北駆け付けます。

ヘイセイホームヘルプステーション T.T

 

新社会人・医療人として 

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、外出自粛など全国的、世界的にも閉塞感漂う不安な毎日が続いています。そのような中、今年度は新人研修も簡略化され、例年とは違う雰囲気での入職となりました。

新しい環境の中、入職当初は業務内容を覚えることに必死であっという間に1ヶ月がたったような気がします。5月に入り、まだまだ覚えることがたくさんありますが、上司や先輩の丁寧なご指導の下、少しずつ慣れてきています。疑問に思ったこと、分からないことは先輩方に質問や相談し、支えてもらいながら日々努力しているところです。

私が理学療法士を目指した理由は、友人の影響でした。私の友人は野球部に所属していましたが、スライディングの際に前十字靱帯を損傷し、その時に理学療法を受けたという話を聞きました。
友人はレギュラーで活躍していたのですが、その怪我の影響で最後の夏の大会に出場をすることができませんでした。私と友人は部活動こそ違っていましたが、お互いに切磋琢磨しながらやってきたため自分のことのようにショックでした。もちろん、友人もかなりのショックを受けていたのですが、理学療法を受け次第に運動機能や精神状態が良くなっていく姿を見て、理学療法士という職業に興味がわきました。
そして、憧れだった理学療法士としてスタートをきった今、毎日が充実し、やりがいに溢れています。私が夢に見た“輝いて見える理学療法士”という理想を叶えるために、知識、技術の自己研鑽を怠らず、何事にも全力で取り組み、人としても魅力のある社会人になろうと思います。

さて話は変わりますが、先日専門学校の同期とオンラインで電話をすることがありました。外出自粛ということもあり、実際に会って話をすることが出来ませんでしたが、近況報告を伝え合い、とてもいい息抜きが出来ました。
話の中では、当然のごとく仕事の話題にもなりました。「うまく治療展開が進まない、分からないことが多くて毎日勉強している」などと皆同じような悩みを抱えているのだと共感できることが多く、これからも一緒に切磋琢磨していきたいと思いました。もちろんテレビの話、昔の思い出など他愛のない会話もたくさんあり、数ヶ月前の学校生活を懐かしみながら友人と楽しい時間を過ごすことが出来ました。

私は、患者様の理学療法を実施する中で多角的に捉えることが苦手で、自分自身の課題だと感じています。
身体機能を細かく見ていくことは動作能力を改善させるために必要なことではあります。しかし、患者様の理学療法をする上で身体機能面だけでなく、社会的背景や、環境面も考慮しながら目標を立てることで患者様の真のニーズに合わせた治療に近づくと考えています。そのために、他職種の方や、先輩セラピストの方とコミュニケーションをとりながら広い視野で患者様の治療を組み立てていけるように日々努力し、医療人、社会人として成長していきたいと思います。

PT I

高額療養費制度をご存知ですか?

高額療養費制度とは、一か月に医療機関に支払った金額が高額になった場合、あらかじめ決められた上限額を超過して支払った額が、払い戻されるという制度です。上限額は、個人や世帯の所得に応じて決まっています。
事前に「限度額適用認定証」の交付を受けておけば、窓口支払いの金額は、上限額でストップする仕組みになっていますので、払い戻しの必要がなくなります。
一か月にひとつの医療機関での支払が高額になる可能性がある方は市区町村窓口にて、事前に「限度額適用認定証」の交付を申請しておくといいでしょう。
※ 「限度額適用認定証」が提示されない場合、医療機関での支払い額が高額になる場合があります。(ただし、その場合でも、上限額を超えて支払われた額を後日払い戻すよう申請することができます。)
もう少し、詳しく知りたい方は、当院 地域医療連携センターの医療ソーシャルワーカーをおたずねください。
地域医療連携センター 蒼いザリガニ

涌谷認知症疾患医療センター長のインタビューが読売新聞岡山県版に紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

2020年5月24日(日)の読売新聞朝刊、岡山県版の【病院の実力・認知症】のコーナーに倉敷平成病院 認知症疾患医療センター 涌谷陽介センター長のインタビューが紹介されました。

これは、読売新聞が行っている「病院の実力・認知症」の調査で、中国地方で認知症の新患の数が最も多かった為、取材依頼をお受けしたことによるものです。

 

認知症は早期発見で適切な対応を行うことで、進行を予防したりすることのできる病気です。当院「もの忘れ外来」は予約制となっております。

ご心配な方やご家族はお気軽にお電話下さい。

秘書広報課

人間ドックをご受診いただく皆様へ

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

◆新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお願い

1.以下の項目に該当される方は、ドック受診日の日程変更をお願いしています。
・1週間以内に37.5度以上の発熱がある方
・のどの痛みや咳、鼻水、味覚障害、嗅覚障害など風邪症状のある方
・強い倦怠感や息苦しさがある方
・ご本人やご家族の体調がすぐれない方
・2週間以内に「海外」および「特定警戒都道府県」の滞在歴がある方
・2週間以内に、新型コロナウイルス感染者やその疑いがある方と接触されている方

※倉敷平成病院正面玄関で非接触型体温計を用いて検温を実施しています。その際に、 37.5度以上を示した方は病院内への立ち入りをご遠慮頂いております。

2.ドック受診当日の体調についての確認を行います。
・受付で体温測定実施、37.5度以上示した際は受診をご遠慮頂きます。

3.ドックセンター内では、マスクの着用をお願いしています。
・当センターではマスクの配布いたしかねますので、ご自身でご用意下さい。

4.当施設は、「3つの密」を可能な限り回避することにより受診環境の確保に努めています。

5.こまめに換気・受診者が触れる箇所をアルコール消毒により環境衛生に努めています。

6.当面の間、肺機能検査を見合わせてます。

※感染状況により、対応が変わりますので、ご不明な点などがございましたら、平成脳ドックセンターまでご連絡下さい。

平成脳ドックセンター S

日頃の感謝を込めて…「母の日」

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

5月10日、日頃の感謝の思いを込めて「母の日」のイベントを行いました。
地域密着型特別養護老人ホームピースガーデンの女性のご入居の方は25名です。
各担当者からのお祝いのメッセージカードをお一人お一人にプレゼントし、記念撮影を行いました。
そのあと、抹茶ミルクを作り、ようかんをお茶うけに皆さんで美味しくいただきました。
大変喜んでくださるお姿に安堵致しました。

今も尚、コロナウイルの影響は続きいつも通りの1日を送る事が難しい日々が続いています。
1日でも早くコロナウイルスが落ち着き皆さんと楽しく過ごせる日が来る事を願っております。
引き続き感染予防にスタッフ一同努めていきたいと思っております。

※写真は許可を得て掲載しております。

 

介護福祉士.K

熱中症予防をしましょう

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは!
数か月前から日本にもやってきた、新型コロナウイルス(COVID-19)。
テレビや新聞でも、コロナ、コロナの毎日で、手洗い・マスク等で、予防されていることでしょう。そんななか、いつの間にか5月になり、一気に気温が上昇!30度近い気温となる日もでてきました。

そこで、みなさん!熱中症にも気をつけているでしょうか。
新型コロナウイルスも怖いですが、熱中症もとても怖いものです。ですが、新型コロナウイルスと同様に、熱中症も予防することが出来ます!

<日常生活での熱中症予防のポイント>
・こまめに水分補給をする。
・エアコン・扇風機を上手に使用する。
・シャワーやタオルで身体を冷やす。
・部屋の温度を測る。
・暑い時は無理をしない。
・涼しい服装にする。日傘や帽子を着用する。
・部屋の風通しを良くする。
・緊急時、困ったときの連絡先を確認する。

コロナウイルス予防に加えて、熱中症予防と目まぐるしいですが、皆さんで乗り越えていきましょう!

心と身体のリフレッシュ!と言っても、外出が思うようにできない毎日。なにか自宅でできる趣味を見つけてみてはどうでしょう。訪問リハビリご利用の方の中には、毎日畑に行き、作業をしている方がおられ「野菜が大きくなっていく姿が嬉しい」と、張り切っておられます。この方は、精神的にも身体的にも落ち込みは全く感じられず、元気満点です!

身体的にも精神的にも、落ち込みやすい時期です。こんな生活を一工夫して、楽しみを見つけてみてはどうでしょう?こんなことがしてみたい!あんなことがしてみたい!などがあれば、できる限りサポートさせていただきたいと思います。みなさんで、乗り越えていきましょう!

訪問看護ステーション PT C・M

「きちんと教える」ということ

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウィルスによって日常生活のあらゆる場面で自粛が求められる中、岡山県も5月中旬にようやく緊急事態宣言が解除されました。
ですが、まだまだこれからも予断を許さない状況であることには変わりありません。マスク着用・手洗い・うがいの徹底はもちろんのこと、自身の体調管理には十分気を付けてください。


さて、私には小学5年生の息子がいます。コロナウィルス感染予防のための4月、5月の小学校休校措置により、保護者の協力の下、家庭学習を行う時間が大幅に増えたことで、宿題プリントや計算ドリルの問題などでのわからないところや苦手なところを教える機会がありました。私自身、数学はあまり得意な方ではないのですが、小学5年生の算数くらいなら普通に教えることができるだろうと思っていました。
ところが、いざやってみると意外と「あれ?これってこうやるんだったよな?」とか「今の小学生ってこういう解き方になってるのか」などと、慌てて教科書を開いて確認しながら教えるという場面も少なからずあり、自分の不甲斐なさを痛感しました(汗)。

自分の中では、筋道を立て順序立てて教えているつもりでも、小学生相手では言葉足らずで伝わらないことも多く、歯がゆい思いをしたりと、「きちんと教える」ということの難しさを改めて実感する良い機会となりました。また同時に、色々な科目を教える教師というのは大変な職業なんだなと感じた瞬間でもありました。
我々放射線技師はもとより、医療技術職の技術は医療に関する知識は勿論のこと、先代から築かれてきたものを正確に後輩に教え継いでいく中でより高度な技術へと発展していくのではないかと思います。
勤務中にも患者さんから放射線に関しての質問を受けることも少なくなく、「分かりやすくきちんと答える」ことで放射線に対する不安軽減につながるのではないかと思います。

私は現在、職場では後輩に教えていかなければならない立場にありますが、ここでもなかなか「きちんと教える」ということの難しさを痛感しています。(自分の勉強不足のせいもありますが…。)

「きちんと教える」ためにはまず自分自身がきちんと正確に理解していなければ出来ません。
相手に分かるように「きちんと教える」ことができるように、技師としての技術を磨きながらこれからも精進していきたいと思っています。

放射線部 千