通所リハビリテーション 一日のスケジュール

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

日中暑い日が続きますが、朝晩など秋らしい空気を感じられるようにもなりました。過ごしやすい反面、気温の変化も大きくなるため、体調を崩さぬようお気をつけください。
さて今回は、通所リハの見学にいらっしゃった方から、利用中どんなことをして過ごしているのか?といった質問をいただくことが多いため、通所リハビリテーションの一日のスケジュール例をご紹介したいと思います。

通所リハビリテーションとは、心身の機能の維持、向上を図り、日常生活の自立を助けるための理学療法、作業療法その他の必要なリハビリテーションを提供する場とされています。まず、新しくご利用される方には、日常生活に必要な個々のニーズを目標設定した計画を作成します。その計画を基に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による、個別リハビリテーションのほかに、筋力や体力の維持向上にむけた集団での活動を提供しています。時間帯によって実施している活動は様々で、以下のスケジュール例のようになります。

●スケジュール例

倉敷老健通所リハビリテーションは、定員180名まで受け入れ可能な事業所です。要介護~要支援までの介護保険をお持ちの方がご利用頂けます。利用時間は午前・午後の半日や、昼食を食べて帰る1日のコースなどご相談の上、調整を行っております。みなさまの個々のニーズにあわせたご利用で、可能な限り住み慣れたご自宅での生活が送れるよう支援していきます。
もっと具体的に話を聞いてみたい、どういった場所で過ごすのか実際に見てみたいという場合には見学も随時受け付けておりますので、当施設へ直接ご連絡いただくか、担当のケアマネージャー様にご相談ください。
倉敷老健 086-427-1192 (担当:相談員)
介護福祉士 K

イラスト:イラストAC

「第5回オレンジメモリーウォーク in 倉敷」参加報告2025

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

2025年9月18日、世界アルツハイマーデー(9月21日)の前夜祭記念行事として、公益社団法人 認知症の人と家族の会 岡山県支部主催「第5回オレンジメモリーウォーク in 倉敷」が倉敷美観地区にて開催されました。120名もの方が参加されたとのことです。

このイベントは、認知症に対する理解を深め、認知症の方やそのご家族を支援することを目的とした啓発活動です。認知症への支援や理解を示す色である「オレンジ色」のものを身に着けて美観地区を歩き、偏見をなくし、地域全体で支え合う意識を高めることを目指しています。

倉敷平成病院 認知症疾患医療センターは第1回から継続して参加しています。今年のゴールは倉敷市芸文館で、当センター長・涌谷先生がご挨拶をされました。先生は下着と靴下以外すべてをオレンジ色で統一され、参加者の注目を集めました。また、「軽度認知障害(MCI)」という言葉をAIでポジティブに変換したところ「みんなの ココが いい!」という言葉が得られたとのことで、寄せ書きにもこのフレーズを記されました。

当日は天候が心配されましたが、ウォークの時間帯は雨も降らず、無事に開催されました。午後6時にスタートし、6時30分に芸文館へ到着。その後、7時までセレモニーが行われました。美観地区を歩いていると観光客から「何の集まりですか?」と声をかけられ、オレンジメモリーウォークについて説明する場面もありました。幅広い世代が一緒になって取り組む姿から、この活動の広がりと大切さを実感することができました。

多くの方々が参加し、認知症について考えてくださっていることを改めて感じ、日々認知症の患者さんの診療に携わる公認心理師としても、非常に意義深い一日となりました。

倉敷平成病院 公認心理師 H

「第4回オレンジメモリーウォークin倉敷」参加報告2024

グループホームのぞみ 敬老会を開催しました

こんにちは、グループホームのぞみです。
グループホームでは9月13日(土)に、敬老会を開催いたしました。

今年は、大正15年生まれで白寿を迎えられる方がおられます。毎日1階から4階まで階段を上がられ、お食事も完食されるほどで、99歳とは思えないほど大変お元気です。

当日はお祝いに「ワッフル」をご用意しました。皆様「おいしいね~」と笑顔で召し上がられました。

さらに、職員からお贈りしたメッセージカードに涙ぐまれ「ありがとう」「これからもよろしくね」といった温かい言葉をかけてくださいました。

これからもグループホームのぞみでは、皆さまの笑顔があふれる毎日となるよう、心を込めて支援してまいります。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 F

猛暑に負けず園芸を楽しみました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

当施設では昨年度から、リハビリの一貫として花や野菜を育てる園芸活動に取り組んでいます。

今年の夏はトマトと枝豆の苗を植えるのが少し遅くなり心配しましたが、何とか猛暑に耐えて8月下旬に収穫の日を迎えることができました。
本当に暑い夏だったので外での作業を継続して良いのか悩みましたが、皆さん「私が水をやりに行かんと枯れてしまう」という強い想いを持ってくださっており、屋内の冷気を感じながら作業できるように工夫して取り組みました。
一株ずつ丁寧に水やりや草取りをし、「暑さなんて関係ない」という熱意に職員がタジタジでした。

トマトは残念ながら小ぶりで数も少なかったですが、それでも皆さん満足のようでした。
枝豆は虫の襲撃に遭い去年よりも収穫量は少なくなりましたが、新館4階のキッチンで湯がいて皆で美味しく楽しくいただきました。

作業してくださった皆さんは天気や時間を気にしたり、ご入所の方同士での会話のきっかけにもなり生活の質の向上に繋がりました。
また、作業は難しくても散歩がてら参加していただいた皆さんも、熱心に見学されたり穏やかな表情で眺めたりと反応が良い方が多く、沢山の方と楽しい時を過ごすことができました。

「今度は芋もええなぁ!」などの声も聞こえてきているので、今後も季節にあった楽しみに繋がるよう取り組んでいきたいと思います。

老健 OT 副主任 M

防災セットの中に口腔ケア用品を

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

9月1日は災害への備えを促す日本の記念日です。
この日に合わせて防災用品を準備したり、見直しを行う方が多いのではないでしょうか。
岡山県は比較的災害の少ない地域とされていますが、大雨による洪水や土砂災害、過去には西日本豪雨のような甚大な被害をもたらす豪雨災害も経験しています。

みなさんは防災用品の中に口腔ケア用品は入っていますか?
口の中を清潔に保つことが難しくなると、細菌が増殖し健康にさまざまな影響を及ぼすことがあります。特に肺炎になりやすい高齢者の方は注意が必要です。災害時のオーラルケアはお口の健康だけではなく、身体の健康にも大事なことなのです。
そこで今回は防災セットの中の口腔ケア用品についてご紹介します。

・歯ブラシ
1番の必須アイテムは歯ブラシです。家族人数分の歯ブラシは必要ですが、歯ブラシが手元にないこともあるかもしれません。その場合は、清潔なタオルやティッシュを人差し指に巻き付け、歯の表面をこすって歯垢を除去するのが有効です。

・洗口液や歯磨き粉、歯間ブラシ、フロスなど
洗口液や歯磨き粉などはトラベルサイズなどの小さなものを準備しておくといいかもしれません。歯間ブラシやフロスなどはご自身の優先度にあわせて必要なものを取捨選択してください。

・入れ歯ケア用品
入れ歯を使用している方は、ケースや入れ歯ブラシ、洗浄剤なども忘れないようにしましょう。

大きな災害が発生した場合、すぐに歯科治療を受けられるとは限りません。日頃から歯の健康に気をつけ、防災セットの中に口腔ケア用品が備えられているか再度確認してみるのはいかがでしょうか。

歯科事務 M

 

画像:photoAC・イラストAC

10月1日よりスマイルキッチン価格改定のお知らせ

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者:

平素より、倉敷平成病院食堂「スマイルキッチン」をご利用いただき誠にありがとうございます。
10月1日(水)より価格改定することとなりました。
メニュー料金等が届きましたら改めてご案内いたします。
どうぞご理解と変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
価格改定のお知らせPDF

スマイルキッチン

【回復期リハ病棟 演芸鑑賞】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日(火)、回復期病棟にてレクリエーションが行われました。

回復期病棟では毎週火曜日にレクリエーションを実施しており、週替わりで回想法や創作活動などを行っています。今回は特別に、ボランティアグループ・郷の会さんをお招きし、「黒田節」「よさこい節」「有馬川」などの民謡・歌謡に合わせての舞踊や、手品や南京玉すだれなどの演芸を鑑賞しました。

いつもはお食事やリハビリに使われるデイルームですが、この日は1日だけの華やかなステージに早変わり。優雅な舞踊や楽しい演芸に、手拍子をしながら鑑賞される患者様もおられたり、普段はレクリエーションに参加していない患者様もにぎやかな様子に惹かれて見に来られたり、大賑わいとなりました。

毎日リハビリを頑張っておられる患者様にとって、楽しい息抜きの機会となったようでした。

 

回復期リハビリテーション病棟 作業療法士 M.A

第60回のぞみの会だよりー6ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

まだ残暑が残りますが、朝晩は涼しくなってきましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
第60回のぞみの会まで残り37日となりました。
ふれあい広場では、各部署でブースを設け、医師相談や健康チェック、体験などができます。
この機会に是非、気になるブースを周ってみてくださいね!

今回、紹介させていただくのは歯科ブースについてです。
今年は、2階の歯科診療室前になり、
歯科医師による歯科相談が受けられるようになりました!!
歯周病やセルフケアについて、わかりやすくポスター掲示し、質問にお答えします。
歯ブラシや保湿剤などの口腔ケア用品も紹介しております。

お口の健康は食事を楽しめるだけではなく、糖尿病、認知症、心疾患、誤嚥性肺炎など
全身の病気とも関係があるため、全身の健康維持に不可欠です。

お口の健康に関するお悩みや、歯科に関する疑問等、お気軽にご相談下さい。

第60回のぞみの会実行委員会 広報担当 歯科 I

※ポスターはケアハウス ドリームガーデン倉敷が作成したものです。