【第79回国民スポーツ大会 少年女子岡山県代表新体操競技 トレーナー帯同報告】

2025年9月6日~7日に滋賀県で第79回国民スポーツ大会新体操競技が開催されました。

少年女子岡山県代表のトレーナーとして当センター小亀(PT)が帯同しました。


岡山県の代表という他の大会とはまた違う緊張の中、日頃の成果を出し総合8位入賞という結果を残しました。
大会期間中はコンディショニングや外傷の対応等を行い、選手をサポートしました。


今後もより質の高いサポートができるよう精進していきます。

スポーツリハビリテーションセンター K

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栄養科通信Vol.202 「糖尿病料理教室開催報告」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

10/4(土)に糖尿病料理教室を行いました。倉敷生活習慣病センターが開設されてからずっと2ヶ月に1度開催しています。コロナ禍で中止していた時期もありましたが、再開の要望が多く、感染対策に気をつけてまた実施しています。今回で132回目となる長寿イベントで、対象者は糖尿病患者さんとそのご家族です。

糖尿病食と言われて「野菜ばっかり。量が少ない。カロリー計算が面倒」と思われている人はいませんか?野菜たっぷりは正解ですが、必要量のタンパク質は摂れますし、カロリー計算にこだわりすぎるよりバランスを重視した方がいいんです。献立は、私たち管理栄養士が、毎回工夫をこらして考えています。

今回は「サルコペニア・フレイル予防にタンパク質をしっかりとろう」をテーマに、秋の味覚とタンパク質を組み合わせました。
きのこの炊き込みご飯、鮭の昆布〆、金平ゴボウと水菜のサラダ、オクラとエノキのとろみスープ、黒豆入り抹茶チーズケーキで、560kcal、塩分3.0gです。

ご参加のみなさんと調理するのが基本ですが、今回はサルコペニア・フレイル予防ということで筋肉量測定(InBody、握力、6m歩行速度)とミニ講義も行いました。糖尿病があると筋肉量が低下しやすく、そのために血糖コントロールが乱れることもあると知り、よりタンパク質の重要性や食事バランスを整えることを意識していただけたようでした。

自分の食生活に興味を持ち、自己管理能力を高めるため、また、ご参加のみなさんと楽しく調理ができるよう、今後も料理教室の開催を続けていきたいと思っています。
参加やレシピ希望などは倉敷生活習慣病センター受付にお問い合わせください。

 

管理栄養士 A子

 

予防リハビリ 『口腔チェック』でお口や喉の機能を維持しましょう

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは、朝や夜は涼しくなってきました。季節の変わり目で体調を崩しやすい季節です。体調に気を付けて、過ごしやすい季節を楽しんでください。
口腔・嚥下機能は、話す際や食べる際に重要な役割を果たしています。口腔・嚥下機能は、加齢に伴って低下しやすくなる傾向があります。まずは、自分の機能を把握することが大切です。下記の9項目のうち、ご自身がいくつ当てはまるか数えてみましょう。

1、呂律が回りにくい
2、くちが渇く、舌が汚れている
3、食べにくい食品が増えた
4、飲み込みに時間がかかるようになった
5、飲み込むときにひっかかる感じがある
6、咳が増えた、寝ているときに咳をするようになった
7、日頃から痰が喉に絡む
8、食べ物や飲み物が鼻に流れる
9、食後にガラガラ声になる

チェックの数が、1~2個の方は、口腔・嚥下機能が低下してきている可能性があります。3個以上の人は、口腔・嚥下機能が低下している可能性が高いです。
口腔・嚥下機能低下の予防には、口や舌の運動、パタカラ体操や早口言葉、大きな声を出す、ブクブクうがいなどのトレーニングがあります。簡単な運動で予防や症状の進行を抑えることができます。今回は、簡単な口や舌の運動を紹介します。

予防リハビリでは、皆さんが安全に食事や会話ができるように、言語聴覚士が希望者に対して定期的に、口腔機能や嚥下機能の確認、自主トレーニングの紹介などを行っています。食事や会話場面でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 妹尾祐介) ※営業時間 9:00~17:00

倉敷平成病院 予防リハビリテーション 言語聴覚士 M

画像引用:リハツバメ

令和7年度インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年度は10月6日(月)より、インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種を実施いたします。当院では高校生以上の方に接種いただけます。
予約制ではございません。
詳細は下記案内をご確認ください。

かかりつけの方は、定期予約受診時に接種いただけます。受付職員にお声掛けください。

※インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは医師の判断により同時接種可能です。
※ワクチンの在庫が無くなり次第終了となります。
※新型コロナワクチンの65歳以上倉敷市にお住まいの方の金額昨年から変わっていますのでご注意ください。
ご不明な点は受付へお声掛けください。

令和7年度インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種について(PDF)

予防接種同意書PDFはこちら

令和7年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年9月22日(月)に救急棟4階会議室にて「令和7年度上期リスク・感染対策委員会法令研修」が同日開催されました。感染対策の観点から、人数を制限しての開催となり69名の職員が参加しました。

開会挨拶は感染対策委員会委員長 増田先生が、閉会挨拶はリスクマネジメント委員会委員長 篠山先生がご担当されました。

まず、感染対策委員 細田師長より「感染症2025 現場で備える“次の波”」と題し、再興、新興感染症について感染症ごとの感染経路や特徴、注意点、予防策について解説が行われました。ワクチン接種率の低下や海外との交流が再開されたことで感染症が持ち込まれるリスクも高まっていますが、現場での見逃しも大きな要因となっています。感染症の最新情報を確認しながら、チームで備えることで初動対応力を高め、患者さんを守り、職員を守り、地域を守る事に繋がるとお話がありました。

続いて医療安全管理者である加納副部長より「医療安全とコミュニケーション」に関する講義がありました。医療事故を発生させないためには、日頃から意思疎通をしっかり図ることが重要となりますが、医療現場における効果的な情報伝達ツール“SBAR”について具体的な事例を用いて説明がありました。伝えるべき内容や伝える順番・流れが分かり、短時間で効率良く情報伝達できる方法を学びました。

研修に参加して、医療安全および感染対策に関する知識を共有することができたと思います。この研修会は後日動画配信され全職員で知識を共有されます。医療の安全性は、日常の小さな取り組みを積み重ねることによって高められます。職員全体で学びを続けていくことが大切だと感じました。

感染対策委員 ケアプラン室 N

 

令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

 

 

第60回のぞみの会だよりー7ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

10月に入り、第60回のぞみの会まで残り23日と間近に迫ってきました。
ずいぶん秋らしくなってきましたが、朝晩の冷え込みに注意して体調を崩さないように気を付けていきましょう。

今回はのぞみの会の午前中のメインとなる勉強会について紹介させていただきます。

★倉敷平成病院 整形外科部長・スポーツリハビリテーションセンター長 平川 宏之先生による
『動いて元気!今日から始める健康づくり~体を動かすって、こんなにいいこと~』
当院スポーツリハビリテーションセンターの紹介と日常生活の中で体を動かすことの大切さについてのお話です。高齢者にとっても「無理なく動かすこと」が健康維持・介護予防につながることや、普段の生活に少し意識を加えるだけで立派な健康づくりになることを紹介される予定だそうです。

★倉敷平成病院 婦人科部長 植田 敏弘先生よる
『女性の“骨活”はホルモンから:世代を超えて支える婦人科医療』
女性の健康を支える大切な要素の一つに「骨の健康」があります。そして、この骨密度はホルモン、特にエストロゲンに大きく依存しています。
本講演では、エストロゲンと骨密度の関係、そしてその変化による健康への影響について、また予防のための具体的な方法について紹介される予定だそうです。

どちらの勉強会も興味深く、私たちの健康に役立つお話を聞くことができそうですね。
他にも企画が盛りだくさん。各担当のスタッフも協力しながら準備を進めておりますのでご期待ください。

お申込みがまだの方は電話・参加申込書(外来受付設置)・申込フォームより受け付けております。是非お問い合わせください。

第60回のぞみの会実行委員会 広報担当 脳ドックセンター T

※ポスターはピースガーデン倉敷 ショートステイが作成したものです。

元気教室・サロンのご案内

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老松・中洲高齢者支援センターは、65歳以上の高齢者様の相談窓口です。
独居・認知症・介護保険・後見制度・介護予防などお気軽にお電話・ご来所ください。

いつまでも元気で楽しく過ごす時間が出来ますように・・・

介護予防教室(倉敷西公民館・倉敷労働会館)の参加・サロンの紹介など我が町で仲間づくりや情報交換が出来ます。気軽に立ち寄って、楽しく過ごしませんか。
介護予防教室は『元気教室』と呼ばれ、歯科医師・音楽療法士・理学療法士・栄養士・看護師・防災士・一級建築士・整形外科医師などの講師が1年を通じ毎月1回講義や運動・食事会を通じて元気に生きるためのミニ知識を伝えてくれます。


10.11.12月は転倒予防のシリーズで体力測定や骨折しない為の知識を学ぶことが出来ます。

1月は医師による人生会議についてのお話、自分の大切な人生を今から一緒にどう過ごすのか考えてみませんか。

3月は毎年人気の栄養士による食事会です。
元気に過ごすために必要な栄養のお話と簡単な工夫でどれだけ沢山の栄養を摂ることが出来るか魔法のレシピで実際に皆さんにも調理に参加してもらい食べていただきます。誰かと一緒に食べるって楽しいですよね。

嬉しいことに今年からジワジワと教室の参加者が増えています。
これは地域の方の協力はもちろんですが、雨の日も風の日も夏の暑い日にも突撃実態訪問でお宅にお邪魔して教室のPRをしたからでしょうか。
皆さんに喜んでいただくために11月と2月に追加開催を計画しました。どうか奮ってご参加ください。

令和7年度元気教室追加開催チラシ

令和7年度元気教室開催チラシ

またサロンは地域の方が主催する地域の方の交流の場です。
住んでいる町内やお近くで開催している所を紹介しますのでぜひお電話・ご来所を待ちしています。
100歳体操や色紙・合唱・マジック・ストレッチ・脳トレなど持ち前の特技や講座などを自分達で考えて開催されています。支援センターにも時々依頼があり、お邪魔して後見制度・詐欺被害・熱中症予防・ヒートショックなどの講義をさせていただいています。
10月31日には支援センター主催で自分らしく生きるための人生会議を開催します。元気な内に医師とお茶を飲みながら作戦会議をしませんか。(場所:川西町連合町内会集会所)

川西町の集会所のチラシ

支援センター:看護師N

【第79回国民スポーツ大会中国ブロック 帯同報告】

2025年8月23日(土)・24日(日)に第79回国民スポーツ大会中国ブロックが開催されました。

ハンドボール競技では成年女子に小畑副センター長(JSPO-AT・PT)、少年女子に小亀(PT)、
バスケットボール競技では少年女子に新田(PT)が帯同しました。

大会中気温が高く、選手の体調管理に気を付けながら試合前後のコンディショニングや試合中の応急処置などのサポートを行いました。
今後も地域のアスリートのサポートを継続して参ります。

理学療法士 N

【令和7年度上半期褥瘡勉強会開催報告】

カテゴリー: 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日(火)、褥瘡・足病変対策委員会主催の令和7年度上半期褥瘡勉強会を「褥瘡・足病予防のためのマットレスと正しい靴の選び方」をテーマに開催しました。

外部講師の先生をお招きし、靴とマットレスの大切さについて学びました。
靴の選び方については、かかとに合わせて履くこと、適度なゆとりがあり、マジックベルトやひもで、調整可能な靴が望ましいことを学びました。また、足底が安定し足への負担が少ない靴が適切であり、ファスナーやマジックベルトの靴は、脱ぎ履きの容易さと調整のしやすさから高齢者に特に適していることが示されました。

マットレスについては、回復や休息を支えるために欠かせないものであり、皮膚の状態や介護度によって選択が異なるため、看護師だけでなく多職種で連携しながら適切なマットレスを選択することの重要性を再確認しました。一人ひとりに合ったマットレスの選定が、褥瘡や足病変の予防の第一歩となります。

今回学んだ内容を日々の業務に活かし、患者さんのケアはもちろん、ご家族へのアドバイスにも積極的に反映してまいりたいと思います。

グランドガーデン南町 褥瘡・足病変対策委員会委員 介護福祉士 S

通所リハビリテーション 一日のスケジュール

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

日中暑い日が続きますが、朝晩など秋らしい空気を感じられるようにもなりました。過ごしやすい反面、気温の変化も大きくなるため、体調を崩さぬようお気をつけください。
さて今回は、通所リハの見学にいらっしゃった方から、利用中どんなことをして過ごしているのか?といった質問をいただくことが多いため、通所リハビリテーションの一日のスケジュール例をご紹介したいと思います。

通所リハビリテーションとは、心身の機能の維持、向上を図り、日常生活の自立を助けるための理学療法、作業療法その他の必要なリハビリテーションを提供する場とされています。まず、新しくご利用される方には、日常生活に必要な個々のニーズを目標設定した計画を作成します。その計画を基に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による、個別リハビリテーションのほかに、筋力や体力の維持向上にむけた集団での活動を提供しています。時間帯によって実施している活動は様々で、以下のスケジュール例のようになります。

●スケジュール例

倉敷老健通所リハビリテーションは、定員180名まで受け入れ可能な事業所です。要介護~要支援までの介護保険をお持ちの方がご利用頂けます。利用時間は午前・午後の半日や、昼食を食べて帰る1日のコースなどご相談の上、調整を行っております。みなさまの個々のニーズにあわせたご利用で、可能な限り住み慣れたご自宅での生活が送れるよう支援していきます。
もっと具体的に話を聞いてみたい、どういった場所で過ごすのか実際に見てみたいという場合には見学も随時受け付けておりますので、当施設へ直接ご連絡いただくか、担当のケアマネージャー様にご相談ください。
倉敷老健 086-427-1192 (担当:相談員)
介護福祉士 K

イラスト:イラストAC