GG南町の4月誕生日会

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

 

4月11日、グランドガーデン南町で、4月の誕生日会が開催されました。
今回は4月生まれの方、全員ご参加ということで、より一層盛り上がりました。

外はあいにくの雨でしたが、窓からは綺麗に咲いている桜の木々を眺めることもできました。
食事は鯛と鮭のお刺身が添えてある海鮮寿司、大根などの春野菜の炊き合わせ、桜の塩漬けの入ったお吸い物、みかんやキュウイが添えてある豆乳ゼリーでした。
旬の食材が使われており、いろどり華やかで春らしさを感じることができ、ご参加の方々から「美味しいね。」という声が、あちらこちらで聞かれていました。

2部の〝歌声広場″では、多田先生によるアコーディオンの演奏で、〝どこかで春が″ や〝花″ などの春の歌を皆様で合唱しました。曲目に応じた衣装を身にまとった職員が踊りを披露し、楽しみながら歌を唄うことができました。

桜が散り始め、今度は新緑が綺麗な時期になります。気持ちの良い季節ではありますが、気温差が激しい時期でもありますので、体調管理に注意していきたいものです。

グランドガーデン南町 O

ドリームガーデン倉敷「お花見食事ツアー」開催

 平成29年4月5日(水)、今年もケアハウスドリームガーデン倉敷とデイサービスドリームと合同でお花見食事ツアーへ行ってきました。49名がご参加くださり、バスで日帰り旅行の先導役、職員恒例のバスガイドの面白おかしい話を聞きながら、最初にたどり着いたのは岡山いこいの村です。出迎えたのは大きな「しだれ桜」。満開の桜を眺めていると、気分も華やかになり、ますますこの旅が楽しくなりました。
岡山いこいの村では、身が分厚いお刺身が盛ってある『お刺身御膳』を食べました。もちろん、お花見に欠かせないビールや焼酎などのお酒も忘れずに注文。さらに、今年は特別に『鶏鍋』も追加注文し、皆さん仲良く昼食を頂きました。ケアハウスで食べる機会が少ないお刺身は、皆さんに大人気で「分厚い刺身だ。嬉しいなあ。」、「入れ歯じゃなかったら、よく噛めてもっと美味しいよ!」と喜んでいただけたようです。昼食時間が、ちょっとした宴会のようでした。まさに、お花見宴会です!
次に向かった先は、道の駅一本松展望園です。ここでは、お買い物タイム。野菜や果物、佃煮、お菓子を買う方もおられれば、有名な塩アイスを召し上がられたり、カフェでコーヒーを楽しまれる方もおられ、自由なひと時を過ごしていただけたようです。
少し残念だったのは、昨年満開だった桜がまだ咲いていなかったことでした。でも、こうして一緒に一日旅行に行けたことは良い思い出となり、「また来年も行こう!」という楽しみが増えました。
出発前は「足が弱ってるから、楽しめるかな~。」と心配される方も、いざツアーへ行ってみると「リハビリ頑張ってたおかげかな?なんだかんだで行けたわ~。また行けるかな。」と最後まで自分の足で歩けたことが喜びと自信に繋がったようです。
また来年も参加できるよう、リハビリも頑張って下さいね。
ケアハウス ドリームガーデン倉敷
介護福祉士 Aさん

(※許可を得て写真を掲載しています)

訪問介護に携わって

介護の仕事について10年。グループホームから訪問介護へ。

同じ介護の仕事ですが、違う環境の中での仕事に携わっています。
すでに私の両親は亡くなっているのですが、もっと親孝行すれば良かった気持ちが強く、その気持ちを持ち、人生の先輩方々に接することで、多くのことを学び自分自身がスキルアップできるよう頑張っています。とはいえ自分も還暦を過ぎ、腰に持病を抱える身で、いつ介護される立場になるか分かりません。なるべくその日が来ないように自己管理していきたいと思っています。

昨年9月から4ヶ月間圧迫骨折で入院、自宅療養し職場復帰出来ました。私の帰りを根気良く待ってくれた職場の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。身体の動く限りご利用の方々のお役に立てる様、頑張っていきたいと思います。

ヘイセイホームヘルプステーション A

 

初心

4月も下旬となり、すっかり暖かくなりました。4月から新生活がスタートした皆さんも、新しい生活に少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
早いもので私も当院へ入職して5年目に突入しました。毎年4月になると、「新しい気持ちで頑張ろう!」と思うのですが、花粉症のせいなのか、朝はなかなか起きられません(笑)。
そして、医療福祉相談室にも4月から新しい仲間が1名加わりました。新人さんのフレッシュな姿を見る度に「初心を忘れずに。」と思いながら業務に励んでいる今日この頃です。「患者さんの力になりたい。」と思って入職した4年前。まだまだ未熟ではありますが、今年度も患者さんのために頑張りたいと思います。

医療福祉相談室 T

お花見

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

寒い冬が終わり、暖かく桜の季節になってきました。日本人の大好きなお花見の季節です。リハビリステーションピースの利用者の方も、お花見を待ち望んでいました。
そこで、リハビリステーションピースでは、お花見&お食事ツアーを企画しました。内容はかもがた茶屋にて昼食を食べ、酒津公園での散策コースにしました。
かもがた茶屋では、普段は小食の方もお刺身やてんぷらなどの豪華な食事に目を輝かせ、お食事を楽しまれていました。酒津公園では、見事に咲いた桜を眺めながら、ゆっくりと公園の中を散策しました。また、道中の車内では桜にちなんだ思い出話に花を咲かせていました。
今回は、約80名もの方にご参加いただきました。
今年は、気温も少し低く桜が咲いている期間も長かったので、多くの利用者の方に桜を楽しんでいただけました。
今年もリハビリステーションピースを利用していただくことで、元気に健康で過ごされ、来年もまた利用者の方とお花見を楽しむことができたらと思っています。

ピースガーデン倉敷 介護士 林 孝光

医師紹介掲示板リニューアル!

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、病院正面玄関に設置している医師紹介プレートを一新いたしました。

写真の大きさや、文字の大小、診療科の帯の色などのフォーマットを統一しております。

4月より着任された常勤の医師、都築先生、上利先生、廣瀬先生、佐々木先生の4名と、
他に4名の非常勤医師も掲載しています。

医師の一人一人の顔の大きさが以前より大きくなっており、病院の雰囲気も明るく感じられ、患者さんも関わりのある先生方を見つけるのが楽しくなるのではないのでしょうか?

ぜひ一度ご覧ください。

秘書・広報室

足底板の勉強会

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

先日、リハビリ部の先輩に紹介していただき、他病院主催の足底板の勉強会に参加してきました!

足底板とは、靴の中敷きのことで、足の裏の形に合わせて作成したものです。歩くときの痛みを解消し、楽な歩行を可能にします。

今回の勉強会では、講師の方に歩行などの動きから個人に合った足底板を作成する流れを教えていただきました。足の裏は床と接地する部分であり、足部がうまく機能することで、関節の連鎖的に膝、股関節、上半身の動きまで変化させることができます。実際に、足関節の動きを少し変えるだけで、腰をまわしやすくなったりと上半身の動きやすさを実感しました!

足底板は、足に合わないものを作成すると逆に疼痛を強めたり、動きにくくなったりすることがあります。個人に合った正確な足底板を作成するには、解剖学・運動学の知識が必要であり、また、歩行などの動作の正確な評価行うことも必要です。

入職して早くも1年たち、今年から2年目となります。リハビリ部には新人の後輩も10名入職しました。自分の知識だけでなく、患者様の動きを評価する力を高めるように、今後も今回のような勉強会に参加し、より良い治療を提供できるように努めていきたいと思います!

2年目PT H

 

 

 

 

安全運転を心掛けて

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

岡山は日本一ウインカーを出さない県といわれているようでクルマも人もペットまで プチプチに包まれた街のCMがありました。

交通安全県民運動期間はおまわりさんが スピードやシートベルトの取り締まりをしているのを見かけたり、地域の方が交差点で交通ルールを 守るよう呼びかけたりと事故に巻き込まれないよう見守ってくれていました。 新学期はランドセルが歩いているような一年生や自転車通学が始まったばかりの中学生、 高校生も増えています。運転にはより一層注意が必要です。

前置きが長くなりましたがなぜかというと訪問看護は『クルマの運転』もお仕事だからです。
結構遠くまで行くので少しスピードを出したくなることも・・・そこは制限速度内で急ぎます。 運転中にご利用の方のことを考えていることもあります。(この前ずいぶん調子が悪かったけど今日は お風呂入れるかな?足の傷はよくなっているかな?) いけない、いけない運転に集中!と自分に言いきかせます。
到着すると「待っていたよ、 今日は調子いいみたい」明るい声にほっと一安心。嬉しくなります。なので今日も 事故に遭わない、起こさない、気を引き締めてクルマを走らせます。

訪問看護 K

 

月経痛の鍼灸治験例

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

40歳代の女性が月経痛を訴えて来院されました。以前にも多少月経痛がありましたが、半年前から月経の直前から月経2日目までの下腹部痛が強くなりました。月経血の色が暗く、中に黒い血塊が混じることもあり、また手足の冷えもよく感じます。婦人科に受診した際、子宮筋腫と診断を受けました。
普段、胃腸が弱く、胃もたれや腹部の張りなどの症状をよく感じます。胃のあたりに触ってみたら、振水音があり、舌に厚い白苔がついていました。
鍼灸の理論から見れば、月経血の中に黒い血塊は瘀血(おけつ)の現象と見られ、胃のあたりの振水音と厚い白苔は水分代謝が悪く、胃腸に痰飲(たんいん)が停滞している症候と見られます。
治療は胃腸機能の改善及び瘀血と痰飲の除去を中心に行いました。配穴は、気血をめぐらすために中脘、期門、気海、内関、足三里、地機(ちき)、肝兪などのツボを、子宮内の循環を良くするために合谷、三陰交、帰来(きらい)、次髎(じりょう)のツボを、水分代謝の改善に水分、天枢、水道、陰陵泉(いんりょうせん)、大腸兪などのツボを使いました。月経が始まる前に2回施術した結果、その月の経血の色が鮮やかになり、痛みもかなり軽減されました。まだ下腹部の張り感や月経中に黒い塊も少量あるので、しばらく鍼灸を継続されました。

ヘイセイ鍼灸治療院 MK

認知症のタイプとBPSD

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回は、支援する人の負担に繋がりやすいとされる、認知症に伴う行動・心理的症状(BPSD)に関してお話ししました。認知症における心理・行動症状(BPSD)は、さまざまな要因が複雑に絡み合って生じる副次的な症状であるというお話をしましたが、今回は認知症の種類に由来する(疾患の中心的な症状ともいえる)心理・行動症状について少しお話したいと思います。
まずはおさらいから。認知症という単語は、認知機能障害を生ずる疾患の総称を意味しています。下の図ではこの認知症状を引き起こす代表的な病気・病態を示しています。

今回は、上の図のさまざまな認知症を引き起こす疾患のなかでも、レビー小体型認知症について、その特徴とBPSDについて取り上げてみたいと思います。下の図はレビー小体型認知症に特徴的な症状を示しています。

レビー小体型認知症を有する方が、これらの症状すべてを必ず伴うというわけではありませんが、アルツハイマー型認知症の症状とは実に異なる様々な症状がレビー小体型認知症ではみられます。さらに、上記の症状が記憶障害よりも先行して現れるケースが多いことも、アルツハイマー型認知症とは大きく異なる特徴と言えます。 今回のお話では特に、認知症の範囲で分類されているアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症をBPSDの側面から比較してみてみましょう。下の図をご覧下さい。

アルツハイマー型認知症のBPSDは、これまでお話してきた記憶障害+α(前回のお話をご参照ください)に基づくことが多いものの、レビー小体型認知症のBPSDでは、視覚認知機能障害(何がどのように見えるか、という脳の情報処理の障害)に基づくことが多いようです。つまりそこにはないものが見えないものが見えたり(幻視)、ある物を見た時に別のものに見えたり(誤認妄想)するような症状はレビー小体型認知症におけるBPSDの大きな特徴の一つと言えるでしょう。

上の2つの図は、レビー小体型認知症の幻覚とそれに伴う妄想の一部の例を紹介しています。レビー小体型認知症を有する方が感じる幻覚には、非常に強い現実感を認識され、同時に恐怖や不安な気持ちを伴うケースが多いようです。
つぎに、睡眠に関してもレビー小体型認知症では特徴的な症状があります。
一般的に人は、一晩の睡眠の中でも、からだの睡眠と脳の睡眠が交互に複数回入れ替わっています。専門用語では「レム睡眠」「ノンレム睡眠」といいますが、テレビなどでお聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか。レビー小体型認知症では、レム睡眠の状態にあるときに寝言や大声、何かの行為様の動作などがみられるケースが多くあります。

今回は認知症のタイプとBPSDについて、レビー小体型認知症を例にお話しました。アルツハイマー型認知症を有する方のご家族の負担と、レビー小体型認知症を有する方のご家族の負担の質は大きく異なることが多いと言われています。(他の認知症のタイプにも同様のことが言えます)家族の介護にまつわる負担・悩みの共有(ピアカウンセリング)などの機能を持つ家族会などのコミュニティに関しても、近年では、認知症のそれぞれのタイプに応じた会の細分化が進みつつあるようです。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室
直通電話番号:086-427-3535
認知症疾患医療センター CP 阿部弘明