五感を意識して会話をしましょう

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

もの忘れ外来診察でのある場面の一コマを紹介します。

おはようございます。今日は、どうされましたか?

 

はぁ? お世話になっております。

 

今日は、どうされましたか?

 

おじいさん、調子聞かれとんよ。
すみません。最近耳が遠くなりました。テレビの音量も30です。

 

そうですか。本人と話しする時、声が大きくなったりしていませんか?
声が大きくなると顔の表情が怖い顔 (怖いろ)になっていません?」
~つづく~

 

人は周囲からの情報を五感(視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚)で得ています。その中でも視覚が80%以上を占め、次に聴覚と続きます。

五感は加齢とともに衰えていくものです。

会話が少なくなれば、社会交流も少なくなり脳への刺激も減り認知機能の低下につながります。
眼鏡や補聴器の検討し、私たちも話上手になることで、記憶力低下予防に貢献しませんか?

また、会話する時、皆さんはどんな顔してお話しているでしょうか?

少し意識して会話をしてみましょう。

 

 

外来看護師 M

栄養科通信 vol.138「孫子(まごこ)わ優しいよ」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

2月は1年の中で最も寒く、体調を崩しやすい時期と言われています。そこで、体調を崩さないようバランスよく栄養をとるための食材の組み合わせとして、「まごわやさしい」という言葉があります。
ま⇒豆類、ご⇒ごま、わ⇒わかめなどの海藻類、や⇒野菜、さ⇒魚、し⇒しいたけなどのきのこ類、い⇒いも類、というような、和の食材の頭文字を取って覚えやすくしたものですが、最近ではそれに、こ⇒米、よ⇒ヨーグルトなどの発酵食品、を追加し、「孫子わ優しいよ(まごこわやさしいよ)」という語呂合わせになっています。どの食材もスーパーなどで簡単に手に入るものばかりですが、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど優れた栄養素を含んでおりこれらの食材が含まれた食事を食べることで、栄養のバランスのよい食事につながります。

●それぞれの食品の特徴
ま(豆類)…高たんぱく質、ビタミン・食物繊維が豊富。
ご(ごま)…食物繊維・カルシウム・ミネラルなど栄養豊富。
こ(米)…主食。体を動かすエネルギーになる。
わ(わかめなどの海藻)…ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。
や(野菜)…ビタミン・ミネラルが豊富。
さ(魚)…たんぱく質や鉄分が豊富。
し(しいたけなどのきのこ類)…ビタミンや食物繊維が豊富。
い(いも類)…炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富。
よ(ヨーグルトなどの発酵食品)…生きた菌が善玉菌の作用を助けたり、代謝を上げる働きがある。

炭水化物や肉ばかりといった偏った食品の取り方をすると栄養のバランスが崩れてしまい、体調を崩しやすいばかりでなく、糖尿病や脂質異常症などにも繋がってしまうため、色々な食品を組み合わせ、主食主菜副菜が揃った食事を心がけることが大切です。
「孫子わやさしいよ」で挙げている食材は栄養価が優れているばかりでなく、ご飯によく合う、毎日食べても飽きにくい、献立の組み合わせがしやすい等のメリットもあります。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったと言われています。体に必要な栄養素がバランスよく含まれている「孫子(まごこ)わ優しいよ」を取り入れて、健康的な食生活を送りましょう。

管理栄養士 A.T

 

 

インフルエンザ予防への取り組み

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

毎日寒い日が続いていますね。
岡山県でもインフルエンザ、感染性胃腸炎が流行しています。厚生労働省がホームページに掲載している報告者数も岡山県は大幅に増加し、インフルエンザ警報が発令されています。
予防リハビリではご利用者様に元気に冬を過ごしていただくため、特にこの時期には感染症予防に取り組んでいます。

まず、来所時には体温測定や個別の体調確認、ご利用時間中はマスクの着用を徹底していただいています。マスクは一度外してしまったら再使用はせず、新しいマスクと取替えていただくようお願いしています。以前、利用者様と一緒にクリアファイルを利用してマスクケースを作成したことがあり、そのケースを使用して替えのマスクを持参される利用者様もおられます。
マスクも正しく装着していただけるよう、表裏の確認や上下を間違わないよう声掛けを行っています。鼻から顎まで隠れているかもポイントとなります。

また、こまめな水分補給もお願いしています。当通所リハビリにはドリンクサーバー(昨年12月にリニューアル!!)を設置しており、いつでも水分補給をしていただけるようにしています。冬場は水分量が減りやすく、口の中も乾燥しやすいため、プログラムの合間に「一口だけでも水分補給をお願いします!」とスタッフより声をかけさせていただいています。

手洗いに関しても、手洗い場に正しい手洗い方法を表示し意識をしていただくようにしています。
また、1時間に1回は換気を行っています。寒い日には「もう閉めよう。」とご希望がありますが、換気の必要性をお伝えし、ご理解いただきながら換気に努めています。

ご利用者様の中には「マスクが息苦しくて苦手だなあ。」と仰る方もおられますが、感染症予防のためにご協力いただいています。
今年の冬も元気に過ごせるように、ご利用者様、スタッフ共に声を掛け合っていきたいと思います。

手洗い予防リハビリK

 

失禁予防(通所リハビリで行っている排泄リハ体操)

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

まだまだ風邪やインフルエンザが猛威をふるっていますが、お元気にお過ごしでしょうか?そして、寒い日が続き、トイレが近くなる季節でもありますが、安全にトイレに行けていますか?今回は、廃用症候群の1つ「失禁」に対する体操のご紹介です。
排泄は、人の尊厳に関わる重要な課題です。現在、排尿に問題を抱えておられる方が800万人を超えると言われており、その症状の多くは、「尿漏れ」や「トイレが近い」「夜間排尿回数が多い」などです。その為「外出がおっくうになった」「気が滅入って友達との交流も少なくなった」「夜間熟睡できないので、日中も疲労感がある」など、心理的にも社会的にも影響を及ぼしていきます。また身体が不自由な人の排尿障害は、本人だけでなくお世話する家族にとっても苦労の多い問題です。おむつの使用は、経済面だけでなく、皮膚障害や感染症などの問題を引き起こします。それ故、おむつを使用しない生活を維持すること、一時的におむつを使用しても、できるだけ早くおむつからの離脱・自立を行う必要があります。その為には、膀胱機能(骨盤底筋)を強化する「排泄リハ体操」が有効です。
通所リハビリ6フロアでは毎日15:30~16:00の30分間排泄リハ体操を行い骨盤底筋群を鍛えています。トイレにて排泄を行う為には沢山の手順を取ります。6フロアでは4過程に分けて体操をしています。
①一連の排泄行為までの移動(トイレの部屋へ近づく、トイレから離れる)
②トイレの便座へ移動(トイレに移る、車いすに移る)
③トイレ動作(服を下げる、服を上げる)
※②と③はバランス感覚を鍛えます
この体操はバランス感覚を鍛えていく体操の一例です。トイレ動作には方向転換などのバランスのいる動作が多いため、転倒予防で行っています。

④排泄管理(軽い尿漏れを防ぐ為に、トイレまで我慢できるように、尿道括約筋を鍛える、後始末)
この中で一番力を入れているのは④番です。体操中やふと力が入った時などに尿漏れしないように骨盤底筋をしっかり鍛えています。(骨盤を上下左右に動かしたり、立ったまま臀部・膣・腹筋に力を入れたまま10秒20秒30秒とだんだん時間を延ばしながら2分までやっていきます。
この体操は骨盤を動かす体操の一例です。腰を上下左右に動かし、骨盤のゆがみを整えたり、動かしやすくする体操です。

ご自分にどの練習が必要なのかがこの4つを見ればわかると思います。もし排泄問題を抱えている方がいれば是非我々と楽しく予防体操をして問題を解決していきましょう。通所リハビリテーションに興味がある方はお気軽にご連絡ください。いつでも見学・体験をお待ちしております。

通所リハビリテーション 介護士M

 

通所リハビリの共同作品「椿と白うさぎ」(平成31年2月)を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

益々寒さ増し、雪が降り積もる中、真っ赤に咲き誇る椿の下で、楽しそうにかくれんぼをしている白うさぎたちをイメージして作りました。
椿の花びらはスポンジを輪ゴムで十字にしたものに、深紅の絵の具を使い、スタンプの様に押して作りました。
白うさぎを数えると4羽しか見えませんがどこかに一羽隠れていますので、皆さんじっくり観察してくださいね。
脳のトレーニングになるかもしれません。

また、ケアセンター一階には『鬼は外』と題して怖い鬼や可愛い鬼、どこか憎めない表情の鬼たちが悪いものを追い出そうと頑張ってくれています。
機会がありましたらご覧ください。

通所リハ M

『検査結果を見てみましょう』を更新しました

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

検体検査室では患者さんから採取された血液や尿などをいろいろな検査機器を用いて検査しています。診察を待っておられる患者さんの検査結果を迅速かつ正確に報告出来るよう日々努力しています。

 

検体検査は(1)微生物学的検査

(2)免疫学的検査

(3)血液学的検査

(4)病理学的検査

(5)生化学的検査

(6)尿・糞便等一般検査

(7)遺伝子関連検査・染色体検査

に大きく分類され、それぞれに多くの検査項目が含まれています。院内で行っている検査については、以前より参考基準値や検査の意味をまとめた冊子を作り、病院内の待合などに設置していました。今回、新規項目や検査機器の更新に伴う基準値の変更などがあったため新たに作成し直しました。図のようなA4版で自由に持ち帰って頂けるようにしています。外来受付カウンターに設置しておりますので、検査結果にどんな意味があるのか、どのような目的で検査が行われているのか参考にして頂けたらと思います。(2019年1月より設置しています)

〈図 一部抜粋〉

ちなみに、参考基準値は病気がなく健康な人の集団を健常者とし、その健常者の測定結果を集計します。このうち極端に高い数値と低い数値を除いた健常者の95%が含まれる範囲を基準値(基準範囲)として用います。そのため健康な人でも5%は基準値から外れることになります。基準値を外れたものが、即疾患の有無を示すものではありませんし、血液検査の結果は年齢・性別・食事・運動などの条件で変動しますのでご注意ください。

 

臨床検査部 Tama

【山陽新聞メディカ182号で院長にきくのコーナーで当院高尾芳樹院長が紹介されました】

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

平成31年2月4日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ182号の「院長に聞く」のコーナーに当院高尾芳樹院長が紹介されました。是非ご一読下さい。

山陽新聞メディカのサイトもご覧ください。

秘書広報課

老松小学校車椅子贈呈式に出席して

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:


平成31年2月4日(月)老松小学校より倉敷老健へ車いす2台が寄贈され、8時30分から老松小学校にて車椅子贈呈式がありました。

倉敷市民憲章内にある「老人に安らぎのあるあたたかい社会」の実現に向けて、老松小学校では毎年児童会が中心となり、児童・保護者の方々が協力して空き缶を集め、車椅子に変えて倉敷老健に寄贈してくださっています。今年も約800名の全校児童が体育館に集まり、2台の車椅子を寄贈してくださいました。1年間で集まった空き缶はなんと64000個。お礼にささやかですが、倉敷老健にご入所の方が作った紙人形をお渡しし、心温まる交流ができたように思います。

 

また、老松小学校1階の展示コーナーに、昨年の車椅子贈呈式でお礼に渡したミニオンズの紙人形が飾られており、大変嬉しく思いました。

 

『老松小学校のみなさん。倉敷老健入所中のおじいさんが作ってくれた作品を、大事にしてくれてありがとうございます。みなさんが空き缶を頑張って集めて届けてくれた車椅子、私たちも大事に使います。』

最後に空き缶回収、車椅子贈呈をサポートしてくださいました保護者の方、先生方にこの場をおかりして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

倉敷老健 看護部長 K

メディカルノートに当院高尾聡一郎理事長が紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト「メディカルノート」に当院高尾聡一郎理事長が紹介されました。

救急から在宅まで継続した医療を提供する倉敷平成病院の取り組みや、全仁会グループの特徴、そして高尾理事長からのメッセージが紹介されています。是非ご一読下さい。

秘書広報課

 

ケアマネジャーの仕事

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

1月はいぬる(住ぬる)、2月はにげる(逃げる)、3月はさる(去る)ということわざがあります。正月から3月までは行事が多くて「あっ」という間に過ぎてしまうことを言うようです。早いもので、もう2月になり、明日2月3日は節分、2月4日は立春です。まだ寒い日が続きますが暦の上で春となります。

私たちケアマネジャーは車や自転車で元気に利用者のお宅に訪問しています。この時期に訪問すると、利用者より「寒いのによく来てくださいました。ありがとうございます」と第一声があります。ケアマネジャーは利用者や、ご家族とお話をしながら「何か変わった事や、困った事はありませんでしたか」と伺います。利用者宅を、月1回以上訪問して、自宅での生活の様子や心身状況を確認させて頂いています。

訪問時には次月の利用予定票を作成して持参し、そのうえで、今利用されている介護保険のサービスを継続していくか、変更するかを相談します。

デイサービス・デイケア以外に、ショートスティを利用されている方も多く、介護負担軽減のため、2泊3日を月1回~2回とか定期利用されている方もおられます。ショートスティの予約は、2か月前から可能な事業所が多く、家族の外出の予定が決まっていたり、定期的に利用される利用者には、訪問時に3か月後のショートスティの希望をお聞きします。例えば、2月の訪問時には3月1日に申し込みをする為に、2か月後の5月のショートスティの希望をお伺いします。

また、介護者が急な体調不良であるとか、急な外出の必要性が出た時など、緊急でのショートスティの利用希望のあることも多く、本人や家族の希望をお聞きしながら、事業所と調整し対応しています。

しかし、介護度や、他のサービス利用の状況に応じて1か月の利用できるショートスティの日数も様々であるため、ケアマネジャーは家族と相談しながら、利用調整をしています。
ショートスティは、利用者が自宅以外の場所に泊まることになるので、不安を感じられる方も多くおられますが、他者交流やリハビリができるからと楽しみにされて利用されていたり、家族の介護休憩のため、定期利用されている方も多くおられます。

訪問時には、利用者や家族の生活状況や心身状況の確認を行い、本人・家族共に負担なく住み慣れた自宅での生活が継続できるように相談や支援を行うように心がけています。また、訪問時に何気ない世間話をする中で、人生の先輩である利用者や家族より、いろいろなことを教えていただいたりすることも多く、実りある訪問になっています。

ケアプラン室  ケアマネジャーW