【回復期リハ病棟 園芸活動 夏野菜の収穫をしました】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は、回復期リハビリテーション病棟での園芸活動についてご紹介したいと思います!

病棟では、5月にトマト・ピーマン・ナスの3種類の夏野菜の苗を植えました。
苗植えをしてから患者さんにも水やりを手伝っていただき、みんなで野菜の成長を見守りました。2ヶ月ほど経ち、どの野菜も大きく成長しています。

7月23日(水)に収穫を行い、数名の患者さんが参加してくださいました!
なすやピーマンは手で摘むのが難しく、スタッフと一緒にハサミを使いながら収穫することができました。

患者さん同士やスタッフとの交流ができる場となり、一緒に育てていた野菜や畑仕事などを思い出されながらお話ししてくださった姿はいきいきとされておられ、院内の姿とは違い印象的でした。
まだまだたくさん収穫できそうです。楽しみが続くよう、これからも大切に育てていきたいと思います。

厳しい暑さが続きますが、しっかりと水分補給をして、一緒に夏を乗り越えましょう!

倉敷平成病院 リハビリテーション部 公認心理士 O

 

【回復期リハ病棟 園芸活動 夏野菜の苗植えを行いました】

 

第32回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会㏌倉敷平成病院開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

昨年5年ぶりに復活した「倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの皆さんによる、倉敷平成病院での演奏会が今年も開催されます。

日時:令和7年8月14日(木)15時~16時(開場14時40分)

演奏曲目:
・ビゼー/アルルの女第 2 組曲より ファランドール 講座編曲版
・ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」序曲ヘ短調作品84
・ベートーヴェン/交響曲第 3 番変ホ長調作品 55「英雄」より1.4楽章

指揮:大嶋泰学 先生
江島幹雄先生(倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ音楽監督/くらしき作陽大学特任教授)

入場無料で、お子様連れも参加いただけます。
今年も、若き音楽家たちの想いが込められた演奏が、皆さまの心に響き、癒しと活力を与えてくれることでしょう。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

秘書広報課

第31回 ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会開催報告

第31回倉敷ジュニアフィルオーケストラ演奏会が倉敷ケーブルテレビのニュースと山陽新聞に紹介されました

 

予防リハビリでの取り組みご紹介

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。暑いと言うより猛暑。。。危険な暑さで屋外での活動はしないようにと天気予報時や色んな所で言われていますが、夏バテせず元気に過ごされていますでしょうか?
私事ですが、予防リハビリに異動してきてもう4ケ月が経ちました。

予防リハビリでは栄養相談と言って、独居の方や栄養状態に不安がある方を対象に、身体評価と生活習慣の調査によって栄養状態を把握し、管理栄養士からの助言も併せて個別にアドバイスをさせていただいています。介入させていただくようになって、栄養について自分でも勉強しながら、夏バテ知らずのメニューや食後の運動方法の提案をし、その結果、糖尿病の方に健診時の数値を伺った時に、数値が下がっていたら一緒に喜び、少し変化を加えた別のメニューの提案をしていきます。
一緒に頑張り、数値が下がっていたら自分のことのように嬉しく感じ、また頑張ろうと皆さん前向きに取り組んでくださる姿勢を見て、提案のし甲斐もあり仕事ながら楽しく会話をしながら介入しています。私の夏バテ防止方法は、水分摂取と食べること特にお肉をしっかり食べることです。と言っても肉ばかりではなくバランス良く栄養を摂ることを心掛けていますが、いけないと思いつつも、食後の甘いものがやめられず。そういう私も糖尿病予備軍の中にいますが、我慢は体に良くないと言い訳をしつつ、バテたら元も子もないと暑い夏の内は食べれる物を食べ、涼しくなってから栄養バランスが良いものを食べようと思っています。

話しは逸れてしまいましたが、予防リハビリでは、
・エアロビクス
MCI(軽度認知障害)の予防・身体機能の向上、生活習慣病の予防や改善・転倒予防の効果のある、座ってできる有酸素運動です。

・スクエアステップエクササイズ
スポーツ医学などを専門とする国立大学法人の教員が連携して開発した科学的エビデンス(根拠)にもとづくエクササイズで、高齢者の要介護化予防(転倒予防・認知機能向上)を始め成人の生活習慣病予防や、子供の身体機能の発達等あらゆる年齢層の体力作りのも適用できる将来性のある新しいデュアルタスク(二重課題)トレーニングです。

・脳トレプログラム
課題を解いて脳に刺激を行う、注意力低下やもの忘れが気になる方におすすめです。脳活性・物忘れ予防・注意力向上に効果があります。

・ロコトレ
日本整形外科学会が推奨するロコモティブシンドローム予防を目的としたトレーニング。腰痛や膝痛などの整形外科疾患をお持ちの方、筋力強化・バランス改善効果のあるトレーニングです。

・アロマオイルの香りでリラックスしながらのリラクゼーション
身体の硬さや日々の疲れを感じやすい方におススメのストレッチです。柔軟性改善・疲労改善・リラックス効果があります。

・三か月に一回に、認知機能検査「ファイブコグ」と身体機能検査を実施しており、真剣に取り組んでくださっています。前回よりも良かった悪かったと、皆様年齢よりも平均を上回ってくるとやはり頑張った甲斐もあり、嬉しく報告してくださいます。
予防リハビリでは、「自分の健康管理は自分で行う」ことを大切にしています。
かと言ってほったらかしではなく、個別リハビリがあるので自分に合った自主トレーニング方法や、運動指導があります。
脳トレプログラムの時は和気あいあいとお喋りしながら、リハビリの時は真剣に取り組まれています。

ご利用の方々を見ていると若々しく元気で前向きな方ばかりで、年齢を伺うと皆様マイナス10歳は確実に若々しく見えます。
お話しを伺いつつ私も負けてられないと、日々勉強の毎日です。
上記のメニューでご興味をお持ちの方は、担当者までご連絡下さい。
一緒にしっかり暑さ対策を行って、元気に夏を乗り切って行きましょう。
まだまだ暑い夏が続きます、皆様お身体お大事にご自愛ください。

倉敷平成病院 予防リハビリテーション 介護福祉士 M
※画像は写真ACより

当院 外科・総合診療科医師 濱井健太 先生 新幹線内で急病の方を救護

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

当院 外科・総合診療科医師の濱井健太先生が、東海道新幹線の車内で急病人の救護を行い、東海旅客鉄道株式会社様より感謝のお手紙とお礼の品(ボールペン)を頂戴しました。

濱井先生は新幹線乗車中、「お客様の中に医師の方はいらっしゃいますか」という車内アナウンスを聞いて現場へ駆けつけ、気分不良になられた乗客の方への救護対応にあたりました。

医師として、また一人の医療従事者として、いついかなる時でも患者さんのために行動する姿勢は、まさに模範的であり、今回の濱井医師の行動を当院一同、大変誇りに思います。

秘書・広報部

介護保険負担限度額認定証について

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

介護保険負担限度額認定証をご存知でしょうか。

介護保険施設を利用する際の食費や居住費(滞在費)について、所得や資産の状況により負担を軽減するために発行されている証明書です。

下記の条件を満たす方に、申請により発行される証明書です。

◎要介護認定を受けている。
◎特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などの施設サービスや、短期入所(ショートステイ)を利用している。
※対象にならない施設もあります。
◎所得や資産が一定以下である。

有効期間は、申請月の1日~翌年7月末までです。
自動更新ではありませんので、更新の手続きが必要になります。

介護保険の窓口や郵送での手続き、ケアマネジャーでの代行手続きも可能です。
お気軽にご相談ください。

ケアプラン室:N

 

第52回倉敷天領夏祭り「OH!代官ばやし踊り」に参加

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月26日(土)、今年も倉敷天領夏祭りに参加しました。

当日は天候にも恵まれ、立っているだけで汗が流れるような猛暑の中、ピンクの法被をまとった職員およびそのご家族、総勢85名が「OH!代官ばやし踊り」を元気に披露しました。


高尾理事長と当院のキャラクター『ぜっとくん』を先頭に、倉敷駅前の大通りを威勢の良い掛け声とともに踊り歩きました。


また、あちてらす倉敷前のメインステージでは、初参加の新入職員と、昨年も参加した入職2年目の若手職員が中心となり、SNSで話題の『APT.ダンス』をアレンジしたオリジナルダンスを披露。赤と青のポンポンを手に、キレのあるフレッシュなダンスで、会場は大いに盛り上がりました。


沿道からのたくさんの温かい声援に励まされ、最後まで元気いっぱいに踊り切ることができました。応援いただき、ありがとうございました。

 

レクリエーション委員会 U

専門職がサポート!倉敷老健の屋内トレーニングルームをご紹介

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

エアコンの聞いた室内から出るのが億劫になる季節ですが、運動不足を感じることはありませんか。しかし、真夏日を超える日が続き、いざ運動をしようにも屋外での運動は熱中症のリスクも気になります。倉敷老健通所リハビリでは暑い夏でも屋内で安心して運動できるトレーニングルームを完備しています。そこで今回は当通所リハビリのトレーニングルームついてご紹介していきます。

広いスペースで豊富な器具を揃えています。

【効果】     (対象部位や効果)
・自転車エルゴメーター   7台  【下肢筋力向上 心肺機能向上】(太ももやふくらはぎ)
・ステッパー        5台  【下肢筋力向上】(踏み込む力)
・ストレッチボード     1台  【下肢の柔軟性】(ふくらはぎの柔軟性)
・ロデオマシン       1台  【体幹機能向上 バランス能力】(腹筋・背筋)
・上肢トレーニングマシン  5台  【上肢筋力向上】(肩や腕)
・下肢トレーニングマシン  3台  【下肢筋力向上】(太ももやふくらはぎ)
・体幹トレーニングマシン  2台  【体幹筋力向上】(腹筋や背筋)
・振動刺激マシン      5台  【筋リラクゼーション 血行促進】

マッサージ機           【全て、対象筋肉の血流改善、筋緊張の緩和】
・レッグマッサージャー   3台
・シートマッサージャー   4台
・腰マッサージャー     3台
・バイブレーダー      2台
・ハンドマッサージャー   1台
・ネックマッサージャー   1台
自転車エルゴメーター

 

下肢トレーニングマシン

 

上肢トレーニングマシン

シートマッサージャー・レッグマッサージャー

 

運動を実施するにあたって、リハビリ専門職が筋力等の評価を基に最適な運動内容、時間を提案します。また、血圧や日常生活で変化などはないか、看護師、リハビリ職員等が聞き取りを行いますので、その日の状態に合わせても運動内容を見直すことができます

トレーニングルームは、利用時間の中であればいつでも使用可能です。個別リハビリ後、脳トレの合間などよく使われています。中には、食後にリラクゼーション器具を使用しなから他利用者と談笑されている方もいらっしゃいます。このように、ご自身の利用スケジュールの中でトレーニングに取り組むことで、健康維持や、趣味活動、住み慣れた自宅での生活を継続するための体づくりを行うことができます。

倉敷老健通所リハビリでは、リハビリ専門職が、個々の状態を把握していきます。
ひとりひとりの生活目標にあわせた、健康維持に必要な運動や時間など相談いただけます。自宅だけでは補いにくい部分の強化に、運動器具を活用してみませんか。

通所リハビリ K

グループホームのぞみ ご利用の方が初めて施設送迎で期日前投票に参加されました

7月4日から参議院選挙の期日前投票が始まり、グループホームのぞみでは、8日と9日の2日間にわたり、ご利用の方4名が投票に参加されました。開設以来、ご家族の送迎による投票参加はありましたが、施設送迎による参加は今回が初めての取り組みとなりました。

倉敷市役所に到着すると、皆さん少し緊張したご様子でしたが、選挙会場のスタッフの方が親切に対応して下さり安心して投票することができました。投票を終えたあとは、地域の一員として社会に参加できたという思いから皆さん少し誇らしげな表情をされていました。

今後もこのような機会を通じて、ご利用の皆様の社会参加を支援していきたいと思います。

グループホームのぞみ 介護福祉士 H

老健施設内での看護師の役割

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

7月に入り夏本番になりました。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は老健施設内での看護師の役割について少しお話させていただきたいと思います。

老健施設での看護師の役割は、主にはご入所の方の健康管理と医療処置を行う事です。具体的には、バイタルサイン測定(体温・血圧・脈拍など)、服薬管理、医師の指示に基づく医療行為、全身状態の観察や急変時の対応などです。

ご入所の方の大半がご高齢であるため、体調を崩してしまうと重症化する事も少なくありません。そこで一番大切なのが日々の観察です。「活気がなく表情が暗い」「顔色が悪い」「食事や水分が進んでいない」など、些細な変化を『いつもと違う!』と気付くことがとても重要になります。
少しでもおかしいと感じる事があれば施設医に診察を依頼し、適切な医療行為を行い重症化する事を防いでいかなければなりません。

また、認知症のご入所の方に対しては介護職員やリハビリスタッフと協力しながらその方の生活歴や家族背景など様々な事を情報共有し、その方に一番合った対応を模索していく事が必要です。
その時にも、状態に応じて病院と連携をとり適切な医療が提供できるできるようにするなど、看護師だから分かること、提案できることを大切にしています。

以上簡単ではありますがいくつかお話をさせていただきました。
日々大変な事も沢山ありますが何よりもご入所の方お一人お一人が安全・安楽に生活できる事と、それに寄り添った看護が提供できる事が私たち老健看護師のやりがいに繋がっています。

これからもよりよい看護が提供できるように日々頑張っていきたいと思います。

                                老健看護師 K

イラスト:イラストAC