西日本豪雨を受けて

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。梅雨もそろそろ明けて、蒸し暑い日が続いていますね。
先日の豪雨で、こわい思いをした方、今も大変な思いをされている方も多いのではないでしょうか。被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

当院にも、被災された方が多く来院され、自然災害の恐ろしさを痛感しています。
特に入院される患者さんでは、持ってこられたお薬を薬剤師が確認させていただくのですが、お薬を継続するためには、何のお薬をどのくらい飲まれていたか、正しい情報を得ることが大切になります。お薬手帳を常に持ち歩く、飲まれているお薬について知ろうとするなど、普段から工夫してくださっている方には、安心してお薬をお渡しできます。

た、災害後においても、感染症の蔓延、食中毒、熱中症などが問題となります。
東日本大震災の際には、
・発熱や咳がある方はマスクを着ける
・食事前やお手洗いの後は手を洗う
・熱中症の兆候を知っておく(喉の渇き、めまい、筋肉のけいれん、頭痛、吐き気など)
などの対策がなされていたようです。

皆様の健康と、一日も早いご再興をお祈りしております。

薬剤部 P

楽しいひととき

こんにちは!
先日の豪雨から数日が経ちました。30℃を超える日が続いています。体調は大丈夫ですか?
動かなくても自然に汗がジワジワとあふれ出てきます…
この時期に気を付けたいことは、脱水ではないでしょうか?こまめに水分補給をして脱水の予防をしていきましょう!
ショートステイでは、15時のおやつにアイスコーヒーを提供し、水分補給を促しています。コーヒー好きの利用者さんが多く、好評です!

8日には、行事会を行いました。利用者さんの中に今月誕生日の方が数名おられ、他利用者さんとともにお祝いをしました。バースデイカードを贈り、チーム対抗のボーリング大会を行いました。皆さん大きな声で応援し、笑い、喜ぶ声が響き渡りました。とても楽しんでいただけて良かったです。
さて、来月の8月5日は、ショートステイで「夏祭り」を開催いたします!!
大きなイベントで、思い出に残る楽しい祭りになるように着々と準備を進めています。
日ごろお世話になっているボランティアの方々もお招きし、より楽しんでいただけるように計画をしています。
車椅子の方でも参加できるゲームや豪華景品を用意いたします。
当日まで、楽しみにしてください。

ショートステイの職員だけではまだまだ盛り上がりません!
参加される利用者さん、家族さんの募集を受け付けています!
参加のご連絡お待ちしております。締め切りは、7月25日です。

 

ケアセンターショートステイ 介護士 ペーペー

倉敷老健通所リハビリテーション(6フロアのご紹介)

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

先週の週末にかけての記録的な豪雨のなか甚大な被害が各地で起こっています。 ご利用者様ならびにご家族・ご親族の方など被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

梅雨が明け、暑い日が続き始めましたが、体調お変わりなく過ごされていますか?
7月は介護予防を目的とした生活動作が自立している方にご利用いただいているフロアのご紹介です。
こちらのフロアでは地域の方から「あそこで運動したら楽しそう!」と思っていただけるようなプログラム作り、スケジュールの調整を行っています。前年度に引き続き、健康意欲が高く、ジム感覚で過ごしたいと思われている方を対象に体操の時間を充実させ、内容も部位別に筋力をつけるトレーニングや痛みの緩和を図るストレッチ、転倒予防や、排泄トレーニングなどの介護予防に着目したものとなっています。
また、脳活性プログラムとして脳トレプリントやコグニサイズを行っています。コグニサイズとは、運動と認知課題を同時に行うことで、脳をより活性化させ認知症予防を図るというもので、皆様に前向きに取り組んでいただき‘笑い’を共有出来たらと担当職員は小ネタ探しの日々です(笑)失敗しても笑いが生まれ、成功したら嬉しく次の課題に挑戦する!!当フロアおすすめの有意義な時間です。♪今後は栄養面へのアプローチも考えています。

運動だけではなく、夕方は落ち着いて過ごせるよう、選択式でプログラムを提供しています。賢人パズルと呼ばれる脳を鍛える積み木やブロック、大人のぬりえ、造花でフラワーアレンジメントも始めました。

フラワーアレンジメントは作る際に花の配置を考えたり組み合わせを考えたりとたくさんのアイデアが必要となります。製作を通して認知機能の維持や改善のためのリハビリ効果が期待できます。そして、花の形や色、香り(今回は造花の紹介なので香りはありませんが)は人間の心理に大きく関わっているとされます。例えば、赤は脳を刺激する、青は自律神経のバランスを整える、白は血圧を安定させる、ピンクは優しさや幸福をイメージするとされる色でリラックス効果が期待できます。このように、脳活性だけでなく色によって心理状態などを落ち着かせるといった効果もあります。

 

運動、脳トレ、リラックス効果など、ご自身の目的や目標、時間に合ったプログラムが選択しやすいフロアとなっているのではないかと思います。
ぜひ、お気軽にご連絡ください。見学、体験等お待ちしております☆

介護福祉士 S.H

 

第53回のぞみの会だより-2-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:


この度の豪雨災害に謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。私たちも共に力を合わせてまいります。

さて、梅雨も明け、暑い日が続いています。
こまめに水分補給をして、体調不良にならないように気をつけてくださいね。
さて、10月28日(日)に、「第53回のぞみの会」が開催されます。
のぞみの会は、倉敷平成病院と地域の皆様の交流の場として、1年に1度開催しており、毎年たくさんの方に来ていただいています。お昼には、健康を考えた手作りお弁当やおやつを用意しています。
ローズガーデン倉敷では、例年通りブースを設置し、皆様のお越しをお待ちしています。お気軽にお立寄りくださいね。皆様の笑顔にお会いできる日を楽しみにしています。
ローズガーデン倉敷ものぞみの会のポスターを作成しました。倉敷平成病院30周年と瀬戸大橋30周年を1枚の中に表現しています。是非、ご覧下さい!

★第53回のぞみの会 平成30年10月28日(日) 9時30分~14時『地域へ、そして未来へ ~これからも共に生きる全仁会~』★
★ポスターは総務部が作成したものです

第53回のぞみの会実行委員 ローズガーデン倉敷 H

食中毒予防のポイント

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

これからどんどん気温が上がり暑くなってきます。食中毒には十分気を付けましょう!
食中毒の原因となる細菌は様々なところに潜んでいますが、残念ながら肉眼では見ることはできません。しかし、私たち臨床検査部ではグラム染色という染色方法で染色をして顕微鏡をつかうことで細菌を観察することができます。
細菌性食中毒の原因で有名な腸管出血性大腸菌やカンピロバクターですがグラム染色をしてみるとこのような姿で観察されます。

左の画像が大腸菌、右の画像がカンピロバクターです。よく見ると形が違っているのがわかりますね。
こういった細菌が食物中で繁殖し、それを食べてしまうと食中毒になってしまいます。
食中毒予防は、細菌を「つけない」「増やさない」「殺菌する」が3原則です。
「つけない」
手洗いの習慣をつけましょう。外出後や食事の前、調理の前後などは特に丁寧に手洗いをしましょう。指の間や指先、手首は特に汚れが残りやすいのでしっかり洗いましょう。
「ふやさない」
食品を長期にわたって保存しないようにしましょう。見た目や臭いが大丈夫そうでも菌が増殖していることがあります。冷蔵庫に入れていても繁殖する菌もいますので油断は禁物です。
「殺菌する」
加熱調理を心掛けましょう。食品の中央部の温度が75℃以上で1分以上の加熱が必要です。惣菜や作り置きなどの調理済みの物でも食べる前は再び加熱をしましょう。
日頃から上手に食中毒対策を取ることで、食中毒の発生を未然に防ぐことができます。
これからの季節は特に気を付けたいものですね。

臨床検査部 N.K

 

Version upgrade!!!!!!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

予防リハビリで行っている午前中のプログラム『エアロビクス』が6月よりリニューアルしました。エアロビクスは毎日10時からスタートします。1曲目がWANIMA(ワニマ)の“やってみよう” というとても元気のでる曲になっています。少し早い曲調ですが,いつも利用者さまの笑い声が耐えないため,私達職員もとても楽しく実施することができています。そして,2曲目は星野源の“Family song”です。1曲目とは全く違う,ゆっくりした曲調になっています。こちらの曲は長めですが,体操の中で脳活性もできる内容です。リニューアルして早1ヶ月,最初は「できんわー。」と言われていた利用者さまも徐々にリズムに合わせて体を動かせるようになってきています。
エアロビクスは有酸素運動に位置づけられており,内臓脂肪量が減少すると言われています。内臓脂肪の減少は,高血糖,脂質異常,高血圧,動脈硬化の予防・改善に効果があり,様々な生活習慣病の予防・改善にも繋がります。また,認知症予防にも効果があると言われているため,ぜひ皆さまにも取り組んでいただきたいと思います。
今後も予防リハビリでは楽しく笑って運動し,元気に体作りが行えるようなプログラムを考えていきたいと思っています^^

【参考・引用文献】
健康長寿ネット,公益財団法人長寿科学振興財団

◎ お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:070-6690-2763(相談担当:大段・大島)

予防リハビリ PT  S

第28回 看護セミナー 開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

6月23日(土)に看護セミナーを開催いたしました。

今回のテーマは『本人の意思を尊重した選択の支援  ~ 多職種でつなぐ ~』。

特別講演では調布市医師会訪問看護ステーションの訪問看護認定看護師である井上京子先生をお招きし、「医療や介護の現場でのもやもやにちょっと立ち止まってみませんか?」というテーマでご講演いただきました。

倫理的問題にも気づかない「するーさん」を滅らし、「何か変」と感じる「もやもやさん」という倫理的視点をもった仲間を増やすことが第一段階で、自主学習グループについてのお話がありました。話し合いができる職場の雰囲気づくりが大切だと感じました。

意思決定支援に関しては、日頃から「人生の最期をどう過ごすか」を話し合っておくこと、ご家族に判断を委ねられた場合、本人にとっての最善を考えること、どの選択肢を選んでも正解はないとのことでした。


また会の後半では、当グループの訪問看護ステーション、通所リハビリからそれぞれ事例を発表していただきました。ご本人の意思を尊重しながら、ご家族も含め、多職種で在宅生活をサポートした事例でした。

参加者の皆さんも自分自身の将来のこと、ご家族のことと重ね合わせて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

セミナーの参加者は395名。今回のテーマに多くの方々が関心を持っていたということが実証されました。このセミナーが無事終了できましたことを心より感謝いたします。

3東  I

栄養科通信 vol.131「減塩で高血圧を予防、改善しましょう」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

血圧は季節によって変動があることをみなさんご存じでしょうか。血圧が上がりやすいのは冬だと
思われている方も多いと思いますが、実は夏にも血圧が上昇しやすいと言われています。冬には、暖房の効いた部屋から寒い風呂場に入ったときなど、血管が収縮し血圧が上昇します。それと同様に
これから暑くなってくると、気温の高い外から急に冷房の効いた部屋に入ることで血管が収縮し血圧が上昇しやすくなります。
高血圧予防のためには適度な運動や気温差を減らすことなど挙げられますが、食事の面では減塩が
世界的に推奨されています。今回は食事の面から高血圧の予防についてご紹介します。2017年の
国民健康・栄養調査によると、日本人の食塩の摂取量は平均で1日あたり約10gですが、実際の
摂取量はさらに多いと言われています。日本人の塩分摂取量が多い理由として、外食の頻度が増えて
きていること、加工食品に使われている塩分が思っているよりも多いこと等が挙げられます。
厚生労働省の「食事摂取基準(2015年版)」では、食塩摂取量の目標を、男性は8.0g未満、女性は7.0g未満、高血圧患者は6.0g未満に定めています。カツ丼や天丼には約4g~5g、ラーメンには
約5~6gの塩分が含まれていて、この1品だけで1日の半分以上の塩分を摂取したことになります。また、家庭でよく食べられている塩鮭には約4g、たくあん3切れで約1.3g、梅干で約2gとなって
おり、塩分が多く含まれています。

【減塩のコツ】
うまみのある食材を使う
昆布、かつお節、きのこ類、煮干しなど うまみを多く含んだ食品や
だしを上手に利用しましょう。

●香辛料や香味野菜を使う
 わさび、しょうが、しそ、ねぎなど香りのよい素材を使うと
その香味が効いて薄味が気にならなくなります。

●香ばしい焦げの風味をつける

焼き目をつけたり、揚げるなどしてついた焦げの風味は、香ばしさをプラスしておいしく食べられます。

●酸味を利用する
レモン汁、ゆず、酢など酸味を加えるとすっぱさがアクセントになりさっぱり感を楽しめます。

これから暑くなってくると、素麺やそばなど簡単に食べられるものが多くなりがちです。麺類は塩分が多いですが、野菜に含まれているカリウムは、食塩の成分であるナトリウムを体外に排泄する作用があるので、麺類だけで済ませることなく毎食野菜を食べるようにしましょう。また麺類のつけだれにしょうがやねぎ、わさびなどを入れることで塩分控えめでもおいしく食べられます。日常的に塩分を過剰摂取することによって、血圧が上昇すると言われており、高血圧が続くと動脈の壁が厚く硬くなり、血液が流れにくくなります。減塩を心がけることによって、高血圧の予防、改善が期待でき、動脈硬化の予防にも繋がります。

管理栄養士 A.T

 

『喫茶おれんじ』のご案内

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは!!

梅雨に入り蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

支援センターの職員がご自宅訪問に伺うと、エアコンや扇風機を付けず暑い室内で過ごしている方が多くいらっしゃいます。高齢者の方は温度に対する感覚が鈍くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいと言われています。日頃から熱中症予防のために、こまめな水分補給、エアコンや扇風機使用による室温管理、通気性の良い服装で過ごす、屋外では帽子・日傘の利用など、日頃より熱中症の予防や対策をおこない暑い時期を乗り越えましょう。

老松・中洲高齢者支援センターでは、地域の皆さんに『元気!!』で過ごして頂くために介護予防・健康に関する教室やサロンを開催しています。
毎月第3木曜日13:30~15:30 中洲いこいの家で『喫茶おれんじ』を開催しています。倉敷にお住まいの方で「認知症の方やその家族」「認知症の方を支えたいと思っている地域の皆様」が集まって、お茶をしながら交流出来る場所です。
7月19日(木) 『喫茶おれんじ』は、倉敷平成病院 認知症疾患医療センター長 涌谷陽介先生より『認知症とは?』をテーマにご講演頂きます。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加下さい。

老松・中洲高齢者支援センター Y.S

15)より良いかかわり(生活習慣・体調管理)について

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回は、よりよいかかわり(心理・コミュニケーション)編という視点でお話ししました。
今回は、よりよいかかわり(生活習慣・体調管理)とはという視点でお話ししたいと思います。

上の図は認知症に合併する身体症状です。一見すると、認知症とはあまり関係のなさそうな症状が多いように思えます。しかし実は、上の症状の多くは普段の健康・体調管理、生活習慣に大きくかかわっています。このような、自身の健康・体調管理のことをセルフケアといいます。セルフケアと認知症についての話題に入るまえに、ここでもういちど認知症(アルツハイマー型認知症)の記憶障害の特徴についておさらいしましょう。

認知症(特にアルツハイマー型認知症)では特に上の図の出来事の記憶(エピソード記憶)が失われやすくなっています。この出来事の記憶が失われやすくなるという事を、より具体的に日常生活のセルフケアという側面から考えてみると下記の図の例のようになります。

私たちがセルフケアをする際には、最近の出来事をふまえる必要があります。たとえば、「今すごく暑くて食欲もわかないから、ここ最近そうめんばかり食べているけど、このままでは栄養がかたよるので、今夜は焼き肉とサラダをたべよう!」とか「最近便秘(下痢)が続いているなぁ、病院いかなきゃ」「朝ご飯のあと薬を飲み忘れた!まだ9時だから朝の薬飲もう」など、過去の出来事から判断して現在のセルフケアを調節しています。認知症では出来事の記憶が失われやすくなるので、セルフケアにおいての判断材料が通常よりも乏しくなりやすいと言えます。セルフケアに支障をきたした状態(望ましくない生活習慣)が続くと、最初の図で説明した合併症状を引き起こしやすくなることは想像に難しくないでしょう。
そして、とても重要なことは、脳も体の一部であるということです。認知症のあるなしにかかわらず、好ましくない生活習慣や、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病のコントロールが不良な状態は、脳にも悪影響を及ぼします。下の図では認知症の危険因子および増悪因子の一部を紹介しています。脳を守るには、適切な治療(医療)と予防的活動(生活習慣の改善)が必要です。

自分でも気をつけて取り組むことができる、もしくは誰かのサポートがあればできるような、脳を守る活動をさらにまとめたものが下の図です。


脳を守る3つの要素は「栄養」「運動」「交流」です。まず、栄養に関しては、バランスの良い、規則正しい食生活を日々の生活に取り入れることです。これに関しては、医師や栄養士に相談なさるか、持病がなければ書籍やインターネットを参考にしてみるのも良いでしょう。「運動」に関して、たとえば有酸素運動を日課とすることなどは、脳と体の健康増進に非常に良い影響を及ぼします。最後は人、社会との交流です。「家に閉じこもり、いつもの座席(ベッド)で座って(横になって)テレビを一日中」という生活は、精神的にも肉体的にも良くなさそうなのは想像に難しくないでしょう。地域の公民館での催しや、地域のグランドゴルフなどの集まりを通じて、人と交流することは生活のハリにつながります。
いずれにしても、これらの「栄養」「運動」「交流」に取り組む際にいちばん重要なことは「習慣として楽しんで行う」ということです。楽しくないことは習慣化しませんし、やればやるほどストレスをため込んでいくのは精神衛生上良くありません。楽しくない活動の、どの部分をどういうふうに変えれば楽しくできそうか?と考えるのが建設的でしょう。
今日の主題である、より良いかかわり(生活習慣・体調管理)に話を戻しましょう。認知症を有する方とのより良いかかわり方としては、この「栄養」「運動」「交流」の活動を一緒に楽しむということです。一緒に楽しむことが時間的・物理的に難しければ、福祉サービス(訪問サービス、デイケアやデイサービスなど)をうまく利用してみるのも良い方法です。福祉サービスや介護保険(その他高齢者にまつわるいろいろな相談)についての相談窓口は各地区にある高齢者支援センターがになっていますので、なにか良い方法がないか問い合わせてみるのも良い方法でしょう。
次回は支援する人のストレスについてお話したいと思います。

「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP阿部