まずは、「うれしいひな祭り」を歌って場を温めます。その後は、ひな祭りに関するクイズです。「お内裏様が手に持っている物はなんでしょう?」など次々に問題を出していきます。知っている様で知らない。分かっている様で分からない。といった感じで、皆さんを悩ませていきます。そして眉間にシワをよせながらケアハウスの玄関にある7段飾りを一生懸命思い出そうとされていました。答えが分かった瞬間「あぁ、そうじゃった、そうじゃった」とあちらこちらから声が出ていました。
デイサービスドリーム 介護士S
まずは、「うれしいひな祭り」を歌って場を温めます。その後は、ひな祭りに関するクイズです。「お内裏様が手に持っている物はなんでしょう?」など次々に問題を出していきます。知っている様で知らない。分かっている様で分からない。といった感じで、皆さんを悩ませていきます。そして眉間にシワをよせながらケアハウスの玄関にある7段飾りを一生懸命思い出そうとされていました。答えが分かった瞬間「あぁ、そうじゃった、そうじゃった」とあちらこちらから声が出ていました。
デイサービスドリーム 介護士S
この度、日本老年医学会発行の定期刊行誌「日本老年医学会雑誌第57巻第1号」(令和2年1月25日発行)」に「運転免許制度変更に伴うもの忘れ外来患者の現状調査」についての論文を掲載いただきました。
2017年3月に改正道路交通法が施行され、運転免許の更新時や交通違反時に医師の診断を要することになり、当院認知症疾患医療センター(以下当センター)は診断書作成医療機関に指定されました。この改正道路交通法施行にあたり、業務の一つとして公安委員会の診断書作成も担うこととなりました。患者さんごとに異なる環境を調査するため、当センターへ通院されている患者さんへアンケートを実施し、高齢者ドライバーの運転免許更新時への当センターでの指導内容に活用しています。
本稿では当センターの運転免許外来に関する医師事務作業補助者の活動実践を含め、研究論文にし寄稿致しました。医療秘書の実務の質と内容の充実は期待されており、今後も積極的に業務改善に加わり、研究活動へとつなげ、当院の取り組みやチーム医療の現状を示していけたらと考えます。
病院という組織において、医療秘書は医師をサポートし、患者さんや他職種との橋わたしとなるような重要な役割であると自負しており、社会的認識や医療秘書の評価を向上すべきと考えます。将来的にこの専門性を活かし医療秘書の立場から、より良い医療サービスが提供できるよう貢献していきたいです。
医療秘書課 副主任 上野節子
3月に入り、体の乾燥も和らいできたでしょうか?
保湿剤には大きく分けて3種類あります。ワセリン製剤、ヘパリン類似物質製剤、尿素製剤です。今回はその特徴と使用するときの注意点についてお話させていただきます。
ワセリンは水と混じりにくい疎水性で、皮膚の表面に油の膜を形成し、肌の水分を逃がさないようにする作用があり、保湿効果は弱いです。そのため乾燥した肌に塗るのではなく、お風呂上りの角質が十分に水分を含んだ状態で使用することが大切です(入浴後10分以内)。
ヘパリン類似物質製剤は親水性で角層内の水分と結合し、肌に水分を補給する作用があります。入浴後に保湿すれば効果的ですが、1分後でも1時間後の塗布でも効果に差はあまりなく、忘れずに塗布することが大切です。ヘパリン類似物質製剤の使用は入浴後だけではなく、乾燥肌の機能改善のために頻回に使用するのがよいそうです。塗布回数が塗布量よりも重要です。すでに乾燥肌の症状が発現している場合、肌の表面が荒れてしまっていることもあるので、すり込まないように多めに塗りましょう。すり込むと物理的刺激で赤くなったり痒くなったりしますよ。ヘパリン類似物質製剤は色々な剤形があるので、選択基準を以下に示します。
尿素製剤はヘパリン類似物質製剤と同様の作用と角質融解作用も持っています。ただし、乾燥が強いところや赤みのあるところに塗ると刺激を感じることもあります。
製品の特徴を把握して、使用感の好み(しっとりorさっぱり)や塗る範囲、季節や使用する時間によって使い分けてみてください。
薬剤部 MO
3月3日(火)に行事会「ひな祭り」を行いました。
ひな祭りは、「女の子が健やかに成長するように願う行事」として広まっていますが、最初は中国から伝わった「五節句」という行事です。中国では、川で身を清める習慣がありましたが、日本では、紙などで作った人形に穢れを移し川に流し邪気を祓う行事として広がりました。現在の「ひし餅」の形になったのは、江戸時代初期と言われており、心臓の形や長寿を意味するなど諸説あり・・・など豆知識を紹介させていただきました。
毎年、ひな壇を出されるご利用の方が居られ、「出すのも片付けるのも大変だけど、綺麗だよね!」と言われていました。ショートステイでも、エレベーター前に飾っていますので、来られた際は是非、ご覧ください。
行事会では、3月に誕生日を迎えるご利用の方へ職員よりメッセージカードをプレゼントしました。今回参加された2名の方から「これからも元気にすごしたい」「リハビリをがんばる」などのお言葉をいただきました。
ひし餅の形をした10個の箱を1つずつ隣りの方に送り、最後の方が積み上げていくチーム対抗ゲームを行い、ご利用の方同士で声をかけ合い、応援をして、最高9個積み上げることができ、大盛り上がりで楽しまれました。
ケアセンターショートステイ 介護士 T
新型コロナウイルスの感染が毎日報道され騒がれていますね。
他県ではクルーズ船の乗客や海外からの帰国者でもない人の感染、また不特定多数が利用する施設や閉鎖空間での集団感染がニュースとなり驚きや不安があるかと思います。
糖尿病は他の基礎疾患と同じく重症化のリスクの一つである可能性が指摘されています。
この時期は不要不急の外出や人混みを避けるなど、感染症対策は必要です。
それぞれの人が咳エチケット(マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って口や鼻をおさえる)を行い、アルコール含有の除菌剤や石鹸と流水による手洗いなどの感染対策を行うことが重要です。
自宅では簡単なストレッチやラジオ体操、普段しない創作活動や大掃除、ガーデニング、手の込んだ料理を作ってみるなど、どうでしょうか?
とはいえ、家に閉じこもっているばかりでもいけないと思います。
普段から血糖コントロールを良好に保つよう治療を行うことが重要であると言われているので、近所への買い物、人混みの少ない公園で運動したり、もうすぐ桜が咲く時期なので大人数でのお花見はできなくても散歩をしたりなど、軽い運動をうまく取り入れ、体を動かしながら気分転換をするのもいいかと思います。
(倉敷川沿いの河津桜が咲き始めて綺麗だったので散歩にオススメです)
心身の状態を良好に保つことがウイルスなどへの予防にもつながると思いますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
糖尿病療養指導士 3西病棟看護師 T
※写真はケアハウスドリームガーデン倉敷スタッフ撮影による倉敷川沿いの河津桜です。
舌の痛み を訴えた50歳台の女性が来院されました。
1年前に喉のつまり感が現れ、舌の左側にピリピリと痛みが走るようになりました。症状が現れる頃から、環境が変わり常に気が張った状態で寝ても疲れが取れないなど慢性的な疲労感やストレスもあったそうです。既往歴で、10年前に左顔面麻痺を罹ったことがあり今も軽度の麻痺が残っています。また子供のころから胃が弱かったそうです。舌質は淡紅色で、舌体には白苔があり、脈は弱く、腹部は全体的にガス音が強いので、この患者さんの体質は「脾気虚」と「気滞」があると考えました。
漢方医学の理論では、体内の気血が滞りなく運行することで体の健康状態を維持していると考えます。舌は五臓六腑の栄養を受けており、とくに血絡が豊富で、血脈を主る「心」と気血生化の源である「脾胃」が密接に関係しているので、臓腑・気血の病変が舌に反映されます。また「心」は精神活動を担っている臓器でもあるので、過度なストレスが「心」に影響を与えることもあります。
この患者さんの場合は、脾胃が弱く気血の生成が不十分で、長期的なストレスにより気の運行が滞って舌を栄養できず、もともと麻痺が残っていた左側の気血循環の弱いところに症状が現れたと考えました。
これに対して、膻中、期門、中脘、天枢、気海、足三里、地機、豊隆、合谷、胃兪、脾兪、心兪などのツボで、脾胃の機能を改善し、気の巡りを促すようにしました。
施術を開始して数回ではあまり効果は現れませんでしたが、週1回の施術で1か月経つ頃には症状に変化が現れ、半年経つ頃には症状がない日も増えてきました。ただストレスを強く感じる時は違和感が現れることもありますが、現在も治療を続けてくれています。
ヘイセイ鍼灸治療院 MK
ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

とるようで知らんかった」と言われる方もいて楽しみながらインフルエンザ予防の知識を増やしてもらっています。
今月の作品のテーマは「春」です。
春と言えば【桜】ということで今回は枝垂桜を作成しました。
桜をたくさん作り、重ね合わせて立体的に仕上げています。その桜をかわいい毛糸で繋げて枝垂桜にしました。全体的に和風な印象ですね!!
最初は桜だけを重ねて作成していましたが、「もっと立体的にしたら可愛いかも」との意見をいただき、お花紙を丸めて土台にしました。
真ん中にある川は金色・水色・緑色の折り紙でちぎり絵をし、緩やかな流れを表現しています。
暖かな春のイメージが浮かぶ作品に仕上がりました!
これから暖かくなっていくと良いですね。
通所リハビリテーション 介護福祉士 H
新型コロナウイルスが国内をはじめ全世界で流行していますが、インフルエンザやその他の感染症にもまだまだ注意が必要です。
感染症にかからないようにするためには、手洗いやマスクの着用などウイルスを体の中に入れないことはもちろんですが、免疫力が低くなると様々な病気にかかりやすくなってしまうため、免疫力を高めウイルスに負けない体を作ることも重要です。
そのために大切なのが腸内の環境を整えることです。腸内に約6割あるといわれている免疫細胞の働きを維持するためには、食生活が非常に大切です。免疫力を高める食材を、毎日少しずつでも摂取することが良いとされています。
免疫力を高める主な栄養素、食材は以下の通りです。
①発酵食品:乳酸菌が善玉菌の活動を活発にして、菌が腸内に進入するのを防いだり悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を良くする。
食材:味噌、納豆、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、チーズなど
②食物繊維:便秘を予防したり、善玉菌がすみやすい環境を整えたりする。
食材:野菜、きのこ、海藻類、大麦など
③ビタミンエース(ACE)
・ビタミンA(β-カロテン) :口や鼻、皮膚などの粘膜を菌やウイルスから守る。
食材:緑黄色野菜、豚や鶏のレバーなど
・ビタミンC:コラーゲンの生成に不可欠で、皮膚や粘膜、血管などの健康維持に役立つ。
食材:野菜や果物、芋類など
・ビタミンE:血流の流れを良くしたり、体の老化を防いで細胞を若々しく保つ。
食材:ナッツ類、アボカド、カボチャ、うなぎなど
これらの食品を食べれば必ずしも病気にかからないというわけではありませんが、免疫力を高める効果のある栄養素、食材を意識しながらバランスよく食べることが大切です。その他にも、適度な運動やストレスを溜めない、十分な休息や睡眠を取るということも大切です。
腸内環境が良い状態の時には、便秘が解消され便もバナナのような形状で黄褐色であったり、放屁(おなら)の臭いも気にならなくなります。腸内環境改善の目安にしてください。
ウイルスに負けない体作りを心がけ、感染症にかかることなく健康な生活を送っていきましょう!
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット、公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット
管理栄養士MS
令和2年3月6日より、新型コロナウイルス感染の有無を調べる検査が保険適用となりましたが、当院は感染症指定医療機関では無いため、検査は実施していません。ご了承下さい。
新型コロナウイルス感染がご心配な方は、「帰国者・接触者相談センター」へご相談ください。
※倉敷市の「帰国者・接触者相談センター」は、倉敷市保健所 ☎086-434-9819です。
※倉敷市の帰国者・接触者相談センターの電話番号が2020年4月17日より変更しています。☎086-434-9819 よろしくお願い申し上げます。