心身の状態を良好に

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスの感染が毎日報道され騒がれていますね。
他県ではクルーズ船の乗客や海外からの帰国者でもない人の感染、また不特定多数が利用する施設や閉鎖空間での集団感染がニュースとなり驚きや不安があるかと思います。
糖尿病は他の基礎疾患と同じく重症化のリスクの一つである可能性が指摘されています。
この時期は不要不急の外出や人混みを避けるなど、感染症対策は必要です。

それぞれの人が咳エチケット(マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って口や鼻をおさえる)を行い、アルコール含有の除菌剤や石鹸と流水による手洗いなどの感染対策を行うことが重要です。

自宅では簡単なストレッチやラジオ体操、普段しない創作活動や大掃除、ガーデニング、手の込んだ料理を作ってみるなど、どうでしょうか?

とはいえ、家に閉じこもっているばかりでもいけないと思います。
普段から血糖コントロールを良好に保つよう治療を行うことが重要であると言われているので、近所への買い物、人混みの少ない公園で運動したり、もうすぐ桜が咲く時期なので大人数でのお花見はできなくても散歩をしたりなど、軽い運動をうまく取り入れ、体を動かしながら気分転換をするのもいいかと思います。
(倉敷川沿いの河津桜が咲き始めて綺麗だったので散歩にオススメです)

心身の状態を良好に保つことがウイルスなどへの予防にもつながると思いますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

糖尿病療養指導士  3西病棟看護師 T

※写真はケアハウスドリームガーデン倉敷スタッフ撮影による倉敷川沿いの河津桜です。