令和3年6月7日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ229号に当院倉倉敷生活習慣病センター 青山雅診療部長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
http://medica.sanyonews.jp/article/20269
令和3年6月7日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ229号に当院倉倉敷生活習慣病センター 青山雅診療部長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
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令和元年の国民健康栄養調査では朝食を食べていない人の割合は成人男性で15.5%、
成人女性で9.1%でした。忙しくて食べる時間がない、食欲が湧かないなど、つい朝食を抜いてしまっていませんか?
朝食には大切な働きがたくさんあります。
☆朝食は1日をはじめる大事なスイッチ
私たちの脳は“ブドウ糖”をエネルギー源として使っています。
朝起きたときに頭がボーッとしてしまうのは、
寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。
朝食を食べないと、午前中体は動いても頭はボンヤリということになりがちです。
脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳と体を目覚めさせましょう。
☆リズムよく生活して健やかに!「体内リズム」と「生活リズム」
人間の体には体内時計と呼ばれるものがあるのを知っていますか?
体内時計は25時間の周期で体内リズムを刻んでいますが、1日は24時間なのでこのズレを修正する必要があります。朝日を浴び、朝食を摂ることで体内時計がリセットされますが、朝食を食べず体内リズムがズレたままだと体と心のバランスが保てなくなるためしっかり活動することができなくなり、感情が不安定になってしまうことさえあるのです。「体内リズム」と「生活リズム」のズレをなくすには、まず朝食をしっかりとることがとても大切です。
朝食で気をつけたいポイント!
主食、主菜、副菜が揃ったバランスの良い食事を心がけましょう。
主食・・・米・パン・麺類などの穀類で、糖質からのエネルギーをとりましょう。
主菜・・・魚、肉、卵、豆腐などのおかず。たんぱく質を十分とりましょう。
副菜・・・野菜を中心にビタミン、ミネラル、食物繊維を十分にとりましょう。
参考:農林水産省HP
管理栄養士Y.N
まだ5月のような気持ちでいたらいつの間にか梅雨入りし6月になっていました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨など湿気の多い時期に現れる厄介者といえばカビです。カビは食品を腐敗させるだけでなく、病気を引き起こすこともあります。最近では、こういったカビによる病気が増えているといわれています。
カビは専門用語では真菌(または菌類)といいます。そのうちの一種「アスペルギルス・フミガーツス」は病気を引き起こすため、気をつけなければいけない真菌です。
土の中や空気中など私たちの周りに広く生息しているのですが、免疫力が低下した状態で空中に漂っている胞子を吸い込んで感染してしまうと、肺や気管支に異常をきたす肺アスペルギルス症などになる恐れがあります。主な症状はせきや喀痰、胸痛、呼吸困難などです。また、肺の病気だけでなく、副鼻腔炎や外耳道炎を起こしたりする場合もあるとされています。
高齢化が進む現在、加齢や治療により免疫力が低下している人が増えており、このアスペルギルス・フミガーツスによる病気にかかる人も増加しています。ただし、治療法もかなり確立されているため、早めの治療を行えばほとんどの場合、治ります。
この真菌は、エアコン内部で繁殖するケースがあることが報告されていますので、室内に胞子をまき散らさないように、エアコンのカビ対策を欠かさないようにしましょう。
カビ対策と言われると除湿機能を思い浮かべがちですが、エアコン本体の湿度を下げるには暖房または送風機能がよいとされています。冷房の使用後30分~1時間程度暖房または送風機能を使うことでエアコン内部の湿度を下げる、窓を開けたり換気扇を回したりして室内の換気をして部屋の汚れを外へ追い出す・部屋の温度を下げるなど、ちょっとした工夫でカビを防ぐことが出来ます。
たかがカビといえど油断は出来ませんね。今日は帰ったら部屋の換気をしようと思います。
カビが引き起こす怖い病気 | オムロン ヘルスケア
真菌が体の深部に入り込む 深在性真菌症は要注意
エアコンをよく使う夏場、カビ対策はどうしたらいいの?原因、対策方法まとめ より引用
臨床検査部 A.M
R3年3月より、認知症疾患医療センターの新しい一員として、異動して参りました、精神保健福祉士(PSW)のKと申します。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。
このたび異動してきたとお伝えしましたが、元々は同グループである介護保険施設にて、社会福祉士として相談員を務めておりました。
介護保険サービスの一つとして、ご利用の方に安心し、信頼してご利用いただけるように、ご家族様やケアマネージャー、施設職員の方々と、密に連携を図りサービス提供をさせていただきました。
当センターの精神保健福祉士の役割の一つとして、もの忘れ外来の初診の患者さんに対して、ご連絡にて事前問診をさせていただいております。診察当日、検査から先生の診察終了まで、約3時間のお時間を要します。その為、診察がスムーズに進行するように、事前に困っていることやご本人様の最近の様子などお伺いをさせていただいております。
実際に事前問診をさせていただく中で、様々な症状でお困りなケースを伺います。
出来る限り事細かく、患者さんについて伺うことで、その方の人間像を把握し、今抱えている問題に寄り添い対応していきたいと私自身思っております。
お話の聞き取り方や伺い方に不慣れで至らぬこともあるかと思いますが、お答えいただければ幸いです。
今回異動し、改めて入職してきた当時の初々しい気持ちを思い出しました。
その気持ちを忘れず、身を引き締め今後とも日々の業務に務めていきたいと思います。
ほんの些細なお困り事でも、お気軽に認知症疾患センターまでご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
認知症疾患センター 精神保健福祉士 K
梅雨に入り、雨の日が続きますがきれいに咲く紫陽花を見ると心が癒されますね。
新型コロナウイルス感染症の収束も未だ見えない中、以前と同じように思うような行動が出来ない我慢の日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
ワクチン接種が進み、以前のように不安なく日常生活が送れるようになるまで、もうしばらく頑張っていきましょう!
高齢者支援センターは、老松・中洲学区にお住まいの65歳以上の方の介護、医療、福祉、保健などの総合支援窓口です。本来であれば、地区での教室開催や各家庭を訪問し困りごとがないか等の確認も行っているのですが、新型コロナウイルス感染予防を考慮し、現在そのような活動は積極的に行っていません。
毎月教室に参加し、人との交流を楽しみにされていた方から「一人暮らしで誰にも会わない生活になり寂しい」「外に出る機会が減って気持ちも体力も落ちてきた・・」等の声が多く聞かれるようになりました。
このような状況の中、「一人じゃない!地域の方々との繋がりを感じてほしい」「健康維持に役立つ情報を共有したい」「何かあれば気軽に相談してほしい」との思いで『老松・中洲高齢者支援センター通信』を発刊する事になりました。
今後、年2~3回発刊予定の新聞には、支援センターの紹介だけでなく、皆さんに元気に過ごしていただく為の健康・運動・栄養等の情報や、正しく認知症を理解し認知症になっても安心して過ごせる町づくりの為の情報なども掲載していきます。
新聞は老松・中洲学区に配布予定ですが、ホームページにも掲載されますので、ぜひご覧になって下さいね。
老松・中洲高齢者支援センター ケアマネージャーN
4月から実施していました、外来トイレの改修工事がこのたび完了し、5月27日から使用開始となりました。
当院は昭和63年開設で、現在の本館は築33年となります。何度か改修がされていましたが、外来にご来院の多くの方々が使用されるトイレですので、これほど大規模な改修は初めてでした。このたび、新救急棟が完成し、そちらのトイレの利用もできるということでの改修となりました。
撮影の際に、ちょうど患者さんが来られて、「とっても綺麗になったのね。外来も新しくなって、ピカピカですね」とお声かけ下さいました。
今まで、一か所しか設置がなかった、ベビーシート(おむつ交換台)とベビーチェアが、多目的トイレに増設され計3か所となりました。
現在、2階生活習慣病センターの療養指導室等の改修工事が行われています。6月中旬からは総合美容センターの改修工事も予定されています。ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。
#倉敷 #倉敷平成病院 #外来トイレリニューアル
先日、倉敷老健のご入所の皆様と職員への新型コロナワクチン接種が行われ、希望する方の接種が無事に行う事が出来ました。
私は1回目のワクチン接種の時、副反応はありませんでした。
2回目の接種の時には、接種24時間後くらいから軽い倦怠感と頭痛がありましたが、その日のうちに改善されました。
現在岡山県は緊急事態宣言が延長され、新規感染者数も多く確認されています。
倉敷老健でも感染予防の為、面会、外出、外泊制限が行われており、ご入所の皆様、ご家族様に不安や寂しい思いをする日々が続いていますがワクチン接種が進み感染が抑えられ、以前のような生活が戻ってくるのを願っています。
皆様も感染には気をつけてお過ごしください。
倉敷老健 入所 介護士 D
今日から6月!
歯科では6月と言えば、6月4日~6月10日は歯と口の健康週間となって
おります。
1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が「6(む)
4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デ-」を実施していました。
そして2013年(平成25年)より「歯と口の健康週間」となっています。
この週間の目的は、国民に対して歯と口の健康に関する正しい知識を普及啓発
するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せて早期
発見及び早期治療等を徹底することで歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進
に寄与する目的です。
自分の歯はもちろんですが、入れ歯になっていてもよく噛める人は、健康寿命
(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)が長いこと
がわかっています。
皆さんはご自身の口の中を鏡などでしっかり見ていますか?
自分の歯が全部で何本あるか知っていますか?
下の前歯の裏側に歯石がついていませんか?
舌の上が白く(舌苔付着)なっていませんか?
まずは、ご自身のお口の中を知るためにも、この機会に是非一度、歯科受診して
メンテナンス(検診)を受けてみて下さい!
歯科 K
本日より、当院でも65歳以上を対象とした新型コロナワクチンの接種が始まりました。
初日となる今日はご予約されていた約60名の方に向けて14時からと14時30分からの2回に分け、密にならないよう十分感染対策に配慮しながら接種を行いました。
当院では新型ワクチンを接種される患者さんに、会場内に設置された椅子にご着席いただき、病院スタッフが患者さんのもとを巡回して問診や接種を行っており、落ち着いて接種を受けていただけます。
65歳以上の方の新型コロナワクチン接種予約も随時受け付けております。
秘書・広報課
ドリームガーデン倉敷の、色とりどりの「さつき」や「つつじ」が咲き競う季節になりましたが、この度岡山県下に2度目の緊急事態宣言が発令されました。それに伴い、全仁会グループの施設・入所系では新型コロナウイルス感染防止の為「面会禁止」の対応を取らざる得なくなりました。
ケアハウスでも、久しぶりにご家族と会う約束をされていた方が、玄関の窓越しに手を振り、お話しが出来なかったことに「この時期ですから仕方ないですね」と残念がられていました。ご家族様からお届け物がある場合は、事務所職員がお預かりをし、ご入居の皆様へお届けを致します。また、例外としてケアハウス職員から要請があって来所された場合や、病院受診の付き添い、送迎等については可能としています。但し、職員の指示に従って頂き、玄関でお待ち頂くようお願いも致しています。面会禁止となっていますが、事前にお申し込みを頂ければ、タブレット(zoom)を使ったオンライン面会も実施可能となっています。
本来でしたら、この季節「合同バス旅行」や「カラオケ大会」、「夏祭り」の企画準備など行事が目白押しのはずでしたが、まだまだ油断できない状況だと認識しています。
自粛生活に「疲れ」を感じる方もおられますが、改めて「気を引き締めて」日々の職務にあたりたいと思います。
ケアハウス 生活相談員 S