父の日のお祝い

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

早いもので6月も後半になりました。

ショートステイでは6月13日(日)に少し早めの父の日のお祝いをしました。
父の日って何するの??と思っている人が多いようで実際、ご利用の方に聞いてみるとそんな日があるの? 母の日と間違えとるんじゃろ?などの声も多く聞かれました。

そこで父の日のクイズを皆さんと開催して、どんな日かという認識を深めていくことにしました。
クイズの内容は ①父の日は何月でしょう? ②父の日ができた国は? ③父の日に贈る花は? ④父に日には何色の花を贈る? などのクイズを皆さんといろいろな話を交えながら行っていきました。

因みにクイズの答えは父の日は6月、できた国はアメリカ、父の日に贈る花は黄色いバラでした。 クイズの後は暑かったこともありみんなでアイスを食べました。いい笑顔で召し上がっていました。

今年の父の日は6月20日(日)です。皆さんも黄色のバラを準備してみてはいかがでしょうか?

ピースショートステイ 介護士K

入職して2ヶ月が経ちました

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今年度入職致しました作業療法士(以下OT)のYと申します。まずは入職して2ヶ月経った現在の私の生活について話をします。
私はこの度、就職とともに倉敷市で1人暮らしを始めました。現在1人暮らしを始めて、気づき始めたことがあります。

それは両親と暮らしていた時に「当たり前」だと思っていたことが1人になると当たり前ではなかったことです。家に帰ったら食事が用意してあること、体調を崩したときに看病してくれること、洗濯・掃除をやってくれていることなど様々な当たり前だったことが、今は当たり前ではないため両親のありがたみが分かりました。まだまだ慣れる気はしませんが、これも良い人生経験だと思いながら頑張っていきます。手紙で両親に感謝の気持ちは伝えましたが、コロナ禍落ち着いた時には、両親を食事や旅行に招待して親孝行したいと思います。

さて、ここからはOTとして働き始めての話となります。現在、患者様にリハビリをさせて頂いたり、先輩方のリハビリを見学して患者様の症状や生活と向き合いながら奮闘している所です。患者様によって症状、痛みの程度、合併症、禁忌事項、介助量などが異なるため、分からないことや気をつけることなどは先輩方に相談に乗ってもらいながら頑張っています。
先輩方に教えてもらう度に、自身の技術や知識の乏しさを痛感しますが、担当させて頂いている患者様の現在・今後の生活をより良くするために、今後も文献を読んだり、勉強会に参加して自己研鑽していき、患者様に「リハビリを頑張ったから生活が良くなった」と思ってもらえるように日々精進していきます。 現在入職して間もないため、先輩方に教えてもらうことが当たり前のようになっていますが、この状況が当たり前ではないことを忘れず、1年後には先輩に頼ってばかりではなく自分で考えて行動できるような人になりたいと考えています。

コロナ禍により、ストレスの溜まる日々が続きますが終息することを願って体調管理・感染対策をみんなで頑張っていきましょう。

OT Y

※6月16日を持ちまして終了しました【新型コロナワクチン接種予約】

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

※新型コロナワクチン接種のご予約は6月16日(水)を持ちまして終了いたします。よろしくお願い申し上げます。

以下倉敷市のホームページより抜粋
国の方針により、65歳以上の高齢者の方は、7月末までに2回のワクチン接種を受ける(1回目と2回目の間隔は3週間)こととなっています。
現在、倉敷市の集団接種会場などで、一日の接種枠を増やしていますので、1回目の予約が7月11日以降となっている方は、早い時期の予約に変更することができます。
既に予約している医療機関や、ワクチン接種予約サイト、専用コールセンターで変更の手続きをお願いいたします。
なお、重複予約や連絡のないキャンセルは、医療機関に多大な迷惑がかかりますので、絶対に行わないでください。

※6月16日以降の当院でのご予約では、7月末までに2回目の接種を完了できない状況となっております。申し訳ありませんが、高齢者で新型コロナワクチン接種をご希望の方は、接種専用コールセンター 電話番号:0120-190-777(6月21日~) 受付時間:8時30分~19時00分(土日・祝日含む)へご相談くださいますようお願い申し上げます。

 

 

先週より、倉敷平成病院では新型コロナワクチン接種予約を承っております。予約開始から一週間が経ち、状況が落ち着いてきておりますので、図の通り、5月31日より一部変更いたします。


最初に、受付へお声掛けいただき、そちらで整理券を受け取り、予約専用デスクにて接種予約をお取りいただきます。

専用デスクの開設時間も8時30分~16時になりましたので、今まで以上に接種予約を簡便にお取りいただけます。
65歳以上のかかりつけの方で、新型コロナワクチン接種をご希望の方は、どうぞご利用ください。

チラシPDFはこちら

#倉敷 #倉敷平成病院 #新型コロナワクチン接種 #高齢者

 

訪問リハビリのご紹介

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在訪問リハビリには、理学療法士(8名)・作業療法士(4名)・言語聴覚士(2名)のスタッフが在籍しており、各御家庭に訪問をさせて頂いてリハビリを行っています。ご利用の方の状態に合った訓練や自主トレーニングの内容を指導することで、ご自宅での生活を安全に行うことができ、地域活動等への参加につなげています。

令和3年6月から言語聴覚士1名の増員が決定し、2名体制で業務を行っています。そこで今回は、主に言語聴覚士がご自宅で行うリハビリの内容はどのようなものか紹介いたします。

まず言語聴覚士が関わる対象として、脳卒中による後遺症やパーキンソン病の様な神経難病により、摂食嚥下障害・構音障害・失語症・高次脳機能障害等を呈している方が挙げられます。

・摂食嚥下障害の方には、食べるために必要な口腔周辺の運動や嚥下機能の状態に合わせた食べ物や飲み物を用いた飲み込みの練習を行います。また本人やご家族に対して、安全な食事介助方法の指導やとろみのつけ方のアドバイスをさせていただきます。

・失語症の方には、言語機能に合った訓練を行い、適切なコミュニケーションの方法をアドバイスさせていただきます。

上記のように、利用者様の状態に応じたリハビリテーションや家族指導をご自宅で行っており、本人やご家族の意向に沿ったリハビリを提供しています。

飲み込みが気になるけどどうしたらいいかわからない・・・
コミュニケーションが取り辛くなった…など
ご自宅での生活において困った事や相談したいこと等があれば
担当のケアマネージャーにご相談、もしくは下記までお気軽にお問合せ下さい。

◇ヘイセイ訪問看護ステーション TEL:086-427-3251 担当:荻野

※訪問リハビリ言語聴覚士からのお知らせ(PDF)

訪問リハビリ 言語聴覚士O

RSウイルス感染症

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

調べたところによるとRSウイルスとは、主に秋から冬に流行する呼吸器感染症を引き起こ

す風邪の原因のウイルスです。免疫力が正常な方が感染した場合には、鼻水や咳程度の軽い風邪のような症状だそうです。
RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染であり、家庭内で感染する確率が高い傾向にあるそうです。このRSウイルスを予防するためには手洗いが重要で、特に流行する時期にはこまめな手洗いをし、大人であれば咳エチケットも重要となります。特に0歳、1歳の子どもは感染により重症化しやすいため、大人で咳が出るという場合はマスクを着用し、手すりやスイッチなど触る部分を定期的に消毒することで感染拡大を防ぎましょう。RSウイルスは消毒剤に対して抵抗性の低いウイルスなので、消毒用エタノールや亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨードなどが特に有効とされています。新型コロナウイルスと同時の対策となると高濃度の消毒用エタノールが有効となります。
今年は5月頃からも流行していますのでコロナ同様感染対策をしてRSウイルスにもかからないようにしていきましょう。

放射線部 A.M

温故知新

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

「子曰、温故而知新、可以為師矣(子曰く、故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし)」
中国の思想家孔子が述べた言葉です。
この言葉から生まれた四文字熟語に「温故知新」という言葉があります。
昔のことを研究し、そこから新しい考え方や知識を得るということを意味します。

薬の世界にも、温故知新の精神から生まれた概念があります。
それがドラッグリポジショニング(Drug Repositioning)です。

ドラッグリポジショニングとは、ヒトでの安全性と薬物動態(=薬が体の中でどのような動きをして、変化していくかの過程)が既に確認されている既存の医薬品、あるいは、世の中に出回る前に開発が中止となってしまった薬剤から、新たな薬効を見つけ出し、実用化につなげていこうという研究手法のことを言います。

以前のブログ(2019年7月13日)でも紹介しましたが、創薬(=新しい薬をつくる)の成功確率は3万分の1です。そして、このたった1つの薬の誕生には9~17年といった膨大な時間と、200~300億円といった膨大な費用がかかると言われています。

世界経済の見通しの暗さや医薬品の承認審査(=新薬の有効性や安全性を確認する過程)の厳格化などが影響し、近年、承認される新薬の数が年々減少しています。
そんな中、創薬に求められていることは、「低コスト」と「安全性」なのです。

そこで、近年注目されるようになったのがドラッグリポジショニングです。
ドラックリポジショニングでは、基本的な安全性が既に確認されている医薬品を用いるため、一部の非臨床試験を行わずに臨床試験へと進むことができます。また、新しい医薬品をゼロから開発する必要がないため、開発費用を大幅に抑制することができます。
つまり、「低コスト」で「安全」な手法なのです。
既に、多数の薬剤がドラッグリポジショニングによって誕生しており、最近では、新型コロナウイルス感染症治療薬開発においても、ドラッグリポジショニングが注目されています。

薬剤部 H.N

季節の壁紙

早いものでもう6月。月日の流れの早いこと。
ショートステイでは、4月、5月と大忙しの日々が続き、6月に入り、少し落ち着きを取り戻して来た感じです。

職員、ご利用の方とかかわりが持てない日が続き、お互いがストレスを抱える思いをしていました。
楽しい行事会や、レクリエーションも中止になり、楽しみも減少し、ご利用の方々の笑顔を見ることも減ってきました。
そんな中、壁紙の飾りを作り、季節の変化を感じてもらおうと月ごとに作成しています。
先月は、藤の花の壁紙、今月は紫陽花とカエルの合唱の壁紙を作りました。
ご利用の方々から「いいねぇ」「かわいいよ」「気分が変わるね」と喜ばれました。

また、脳トレで日本地図を利用し、47都道府県名を言う事なども行っています。
今後も出来る事を工夫していこうと思っています。

ケアセンターショートステイ K

低血糖

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病の治療の基本は食事療法・運動療法ですが、2~3ヵ月しても血糖値のコントロールが不十分な場合、薬物療法が開始されます。

糖尿病の薬物療法中に、最も高頻度でみられる急性合併症が低血糖です。
一般に、血糖値が70mg/dL未満になると、人のからだはグルカゴンやコルチゾールといったホルモンの分泌を増やすことで血糖値を上げようとします。また、血糖値が50mg/dL未満になると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。その時にでる特有の症状を低血糖症状と言います。

普段の血糖値がかなり高い人では、血糖値が70mg/dLより高くても低血糖症状がでることがあります。逆に、普段から低血糖気味の人では、血糖値が50mg/dLより低くても低血糖症状がでないことがあります(無自覚性低血糖)。
血糖値が30mg/dL以下(重症低血糖)になると、痙攣発作・低血糖昏睡に至り、命に危険が及ぶことがあるため、低血糖になったときは、できるだけ早い段階ですみやかに対応しなければなりません。

意識がある場合はブドウ糖10g(砂糖の場合20g)やブドウ糖を含む飲料水(ジュースなど)を摂るようにしますが、意識がなくなるような重症低血糖の場合、無理にブドウ糖やジュースを飲ませることで誤嚥や窒息を起こす可能性があるため、医療機関に到着するまでの緊急処置として、家族がグルカゴンという注射を行う場合もあります。
しかし、注射をする前に、溶解液で薬剤を溶解させたり、溶解させた液を注射器で吸引したりするなど、投与を完了するまでに数分程度かかる可能性があります。
そこで昨年発売されたのがバクスミー点鼻粉末剤です。

バクスミー点鼻粉末剤は、重症低血糖の救急処置に用いるグルカゴン製剤です。ケースから点鼻容器を取り出した後、点鼻容器を手に持ち、先端を鼻に入れ、注入ボタンを押すという非常に簡単なステップで投与が可能です(20~30秒あれば投与を完了できます)。一方で、効果は注射剤と同等、効き目の早さはほとんど同じです。また、感冒症状(鼻水・鼻づまり)があっても問題なく使用できます。

今回はバクスミー点鼻粉末剤という低血糖の救急処置薬について紹介しましたが、最も大切なことは低血糖にならないということです。薬は医師の指示通り内服し、規則正しい食生活を心がける、空腹時の運動は避けるなど、低血糖を起こさないような生活をこころがけましょう。

糖尿病療養指導士 薬剤師 H.N

デイサービス 開設11周年記念

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

いつになく早い梅雨入りとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

6月1日デイサービスドリームは11回目の開設記念日を迎えることが出来ました。
ご利用の皆様・関係各署の皆様の支えあっての事であり、この場を借りて御礼を申し上げます。
デイサービスドリームは、「良くなる、感動する、楽しい、キラキラ輝く」をモットーにしています。

以前は屋外機能訓練として様々なところへ皆で出かけたり、歌を楽しむ時間や皆で育てた野菜を使ってクッキングをしたり…と多種多様なプログラムを楽しんで頂いていましたが、プログラム内容も変更せざるを得ない状況となりました。
制限ある中で、いかに楽しんで頂くか、感動して頂くか…
身体機能を維持して、キラキラした日常が送れるか…
職員一同、色々なアイデアを出し合い、

・どうすれば提供可能か?
・どうすれば季節を感じて頂けるか?
・どうすれば外出した様な気分転換を図れるか?
など、試行錯誤し、工夫を重ね、新たなプログラムを考えています。

皆様にとって食事は大切な楽しみの一つでもありますが、最近は外出できないこともあり、お祝い御膳をとても喜んでくださいました。

また外出出来る様になった時のため、今は心身共に健康でいられる様に、一緒に頑張りましょう!そして、また必ず皆で屋外機能訓練に出かけましょう♪とお伝えしました。
色んな事に制約のある日々ですが、こんな時だからこそ、今できる精一杯のおもてなしを、スタッフ一同心がけていきたいと思います。

デイサービス ドリーム 職員一同

 

今できる!お口の機能低下を予防しましょう!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今できる!お口の機能低下を予防しましょう!
みなさんこんにちは。2021年もあっという間に半分が過ぎようかとしていますね。
昨月は岡山県にも緊急事態宣言が出され、感染対策にもより一層緊張が高まったことと思いますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、予防リハビリでは飲み込みにくさや喋りにくさなどの症状がある方に対して、口腔や飲み込みの機能の確認とそれに関わる情報提供、お家でできる自主トレーニングの指導等を実施しています

お口の機能低下を予防することで飲み込みの力を保つことができ、安全に食事をすることや誤嚥性肺炎の予防に繋がります。健康でイキイキとした生活を送る上でお口の機能を維持する事はとても重要なことです。先日、ご利用者様に指導をしていた際に「今はコロナで友人ともなかなか会えないから普段の生活でしゃべることはほとんどない」と話される方がいらっしゃいました。新型コロナウイルス感染症の影響から、外出や家族・友人と会って話す機会が減少し、これまで以上に口を動かす機会が少なくなってしまった方が多くいらっしゃいます。口を動かす機会が減少すると、飲み込みや喋る機能が低下しやすくなります。そこで本日は、自宅でとても簡単にできるお口の運動をご紹介します。

☆ブクブクうがい
<方法>口の中に水を含み、頬を膨らませて10秒程度ブクブクとうがいをして吐き出す。

☆パタカラ体操
<方法>
①「パパパパパ」「タタタタタ」・・・とそれぞれの音を5回くらい繰り返し発音する。
②「パ・タ・カ・ラ」 としっかり唇や舌に力を入れて発音しましょう!これを何度か繰り返して行いましょう。
・「パ」 ⇒ 唇に力を入れ、しっかり唇を閉じて発音
・「タ」 ⇒ 口の天井に舌を押し付けて発音
・「カ」 ⇒ 口の天井に舌の付け根を押し付けて発音
・「ラ」 ⇒ 巻き舌にして口の天井に舌を押し付けながら発音
これらの運動を継続する事がお口の機能を保つことに繋がります。
食事前や洗面台の前に立った際などに是非実施してみてください。この他にも、舌を動かす運動や早口言葉などもお口の機能低下予防にはとても有効です。コロナ禍では口を動かす機会が減っているということを頭の片隅に置いていただき、少しでも多く口を動かす時間を普段の生活の中に作っていただければと思います。

予防リハビリ 言語聴覚士 N

◎ お問合せ◎社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
☎:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間9:00 ~ 17:00