コロナに負けるな!~免疫力を上げる生活習慣~

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

当院脳ドックセンターでは、生活習慣の見直しを行い、10年後も20年後も心身共に健康でいられる為のお手伝いが出来ればと思っています。
健康でいられる為には、体本来の持つ免疫力が大きく関わっています。
免疫力を上げるコツは、食べ物、生活習慣、運動、ストレスコントロールと様々ですが、気軽に実施できるポイントをご紹介します。

①腸内環境を整える 
善玉菌を活性化させる発酵食品(いろいろな種類)を毎日摂ることで腸内細菌の多様性を高める。
②自律神経のバランスを整える
起きている日中に優位になる交感神経とリラックスしている時や睡眠中に優位になる副交感神経を 1:1に保つように心がけましょう。規則正しい生活でストレスを貯めないことが大事です。
③基礎代謝を上げる
基礎代謝を上げるためには体温36.5度以上を目指しましょう。体を温める食材を摂り適度な運動で筋肉量を保つこともポイントです。
例えば1日5000歩を早足で頑張りすぎない運動が理想。続けることで筋肉を保ち脳細胞も刺激されボケ防止やストレス解消にもなります。
④殺菌、抗菌作用を持つ唾液を増やす
噛むことで分泌される唾液には殺菌や抗菌・消化吸収を助ける働きがあります。一口30回以上噛むことが理想です。噛むとエネルギーの消費が促され体温も上昇し免疫細胞が活性化され免疫力がアップします。脳も刺激され認知症予防や食べ過ぎの防止にもなります。
⑤1日1回大笑いで免疫力を即アップ
笑うと自律神経が安定し病気になりにくいと言われています。鏡の前でニッコリ笑うだけでも効果があります。
よく噛んでバランスの良い食事をして腸内環境を整え適度な運動を行い笑って毎日を過ごせれば免疫力が上がりますので、ぜひ実施してみてください。

                 脳ドックセンター ももっこ

福祉用具レンタルカタログがリニューアル

こんにちは。半袖でも過ごしやすい日が増えてきましたね。
「そろそろ我が家のタンスも衣替えしないと・・・」と思いながら早何日経ったことでしょう(-_-)

さて、話は変わりますが、福祉用具のレンタルカタログが新しくなりました!
取扱いが出来るようになった商品が増え、ボリューム満点の内容になっています。
特に車いすと歩行器の種類が増え、デザインや大きさ等が充実し、より自分に合った商品を選ぶことが出来ます。

レンタルをする前に実際に商品を見て、触って、試すことが出来るため、気になる商品があればお気軽にご相談ください。
ご自宅まで商品をお届けし、福祉用具専門相談員が使い方や特徴を分かりやすくご説明します。ご希望があれば福祉用具のご提案もさせていただきます!
この機会にレンタルを検討されてみてはいかがでしょうか?

福祉用具O

 

自宅で出来るストレッチで、元気ハツラツ!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外出する機会が減り、身体を動かすことも少なくなってきていませんか?身体を動かす機会が少なくなると、身体機能が低下するだけでなく。知らないうちにストレスもため込んでしまいます。
今回は、自宅で簡単にできる両足のストレッチを紹介したいと思います。
ストレッチは徐々に筋肉を伸ばすように繰り返して行い、少し痛気持ちいい所まで伸ばすのが目安です。

●大臀筋に効くストレッチ ~お尻が硬いあなたに~
左右30秒×2セット
・片足を反対の足の上に持ち上げ、姿勢を正します。
・背すじを伸ばしたまま、足の付け根からじんわり身体を前に倒します。
・倒したまま身体を30秒キープ。

 

●太もも裏に効くストレッチ ~最近足が疲れたなぁと思うあなたに~
左右30秒×2セット
・イスに浅く座り、姿勢を正します。片足をななめ前に出し、つま先は天井にピンと向けます。
・背すじを伸ばしたまま、出した足の方へじんわりと斜め前に身体を倒します。
・身体を前に倒した時に、出来る方は手でつま先を触って下さい。
・倒したまま身体を30秒キープ。

●もも上げ ~つまずきが気になるあなたへ~
10回×2セット
・しっかり背すじを伸ばして、猫背にならないように座ります。
・身体が後ろへ倒れないように、片足ずつまっすぐ上に上げ下げします。

●立ちすわりの練習 ~今の活動量を確保したいあなたへ~
10回
・手を胸の前でクロスするか、両手すりをしっかり持ちます。
・両足をしっかり自分の方へひきます。
・両足をしっかり床に付けて、足の付け根からしっかり立ち上がります。
・自分の力で立っているという気持ちを込めて立ちましょう!

自宅でも簡単に取り組めますので、毎日の日課にしてみてはどうでしょうか?
通所リハビリでは、利用者さまの身体機能、認知機能に合わせてたくさんの部屋があり、色々な体操プログラムを提供しています。
コロナ禍の状況が続いておりますが今後も職員一同、感染対策を徹底して営業していきます。通所リハビリに興味のある方は、是非ご連絡お待ちしております!!

倉敷在宅総合ケアセンター 通所リハビリ 

「消毒」と「除菌」

例年より早い梅雨入りとなり、蒸し暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスが流行し、一年以上が経過しています。マスクの着用、手洗い、消毒などの感染対策が日常の中で当たり前となっていますね。

今回は消毒・除菌についてお話させて頂きます。「消毒」とは「菌やウイルスを無毒化すること」「除菌」とは「菌やウイルスの数を減らすこと」を意味しています。

手指の新型コロナウイルスを「除菌」する方法には「流水及び石鹸での手洗い」があります。手指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、石鹸やハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らすことができます。また、手洗いの後にさらに消毒薬を使用する必要はありません。

「消毒」に使用する薬剤はウイルスや菌によって異なりますが、新型コロナウイルスの場合はアルコールが効果的であると言われています。新型コロナウイルスはエンベロープという脂質でできた膜を持っているウイルスであり、このエンベロープはアルコールによって膜を壊すことが出来るのです。そのため、ウイルスを弱らせる効果が期待できます。インフルエンザウイルスもエンベロープを持っているので、アルコール消毒で同様の効果が期待できます。一方、ノロウイルスやロタウイルスはアルコールに対しての抵抗性が強いため、長時間アルコールに接触しなければ消毒や除菌の効果は得られないようです。

ウイルス対策としては、手洗いが最も重要であり、手洗いがすぐに出来ない状況の場合にはアルコール消毒を行うようにするのが良いようです。
適切な感染対策を行い、コロナ禍を乗り切りましょう。早くコロナ禍前の、日常を取り戻せる日がくると良いですね。

連携センター チョロQ

滲出性中耳炎の鍼灸治験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

50代の女性で、半年前から耳が聞こえにくくなり、耳鼻科に受診して滲出性中耳炎と診断さ、2回ほど水を抜きましたが、繰り返し水が溜まるので鍼灸を受けてみようと思って当鍼灸院に来られました。患者さんの訴えによれば、子供のころから疲労を感じやすく、大人になってからも耳鳴りや車酔いなどで悩まされることが多く、時に気分不良や嘔吐などの症状も現れるそうです。

その他に、患者さんの体質に関連する状況を尋ねてみたら、手足に軽いむくみが出やすく、腹部や四肢末端は冷えやすいようです。舌がやや大きく、歯痕があり、苔は薄く白い。これらの状況から見れば、患者さんの体質は「脾気不足、水湿停滞」だと考えられます。

体質は「脾気不足、水湿停滞」ですが、この体質状況を改善するためには、脾経のツボだけでは不十分であり、脾と機能上に密接に関連する胃経や大腸経のツボ、また水湿の代謝に関連する少陽経のツボを合わせてとる必要があり、さらに漢方医学の臓腑理論から考えれば、耳の機能は腎臓に関係が強く、慢性の耳の症状なら、腎気の弱さに関係することが多いので、治療する際に、腎の機能状況を配慮する必要もあります。

以上の状況を踏まえて、治療するには、脾胃の不足を改善するために、任脈の陰交と胃経、大腸経、脾経の足三里、豊隆、上廉(じょうれん)、陰陵泉などのツボを使い、さらに腎を補う太谿(たいけい)と水湿の代謝を改善する少陽経の地五会(じごえ)、中渚、天牖(てんゆう)、翳風(えいふう)などのツボを使い施術しました。

治療は週1回で継続し、1か月経った頃に冷えが以前より良くなっていると感じ始め、2か月頃には耳の症状に変化が現れました。3か月頃に聞こえにくさはほぼ改善しました。もともと疲労感も強く感じていたが、治療をしていくうちに次第に軽減し、忘れるぐらいになりました。体質の改善とともに、諸症状はほぼ軽減したり、無くなったりしましたので、患者さんも喜んでくれました。

ヘイセイ鍼灸治療院 MK

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

午前中の過ごし方~よくなるデイ南町~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

木々の緑が鮮やかさを増し、さわやかな五月晴れが続いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

暦の上では、立夏を過ぎ、よくなるデイ南町の室内にも初夏の香りが感じられる風が流れています。青々と生い茂る草木を見て、ご利用の方々も「緑が本当にきれいじゃなー」、「ついこの前までは桜が満開じゃったのに」と、春から夏へと季節が変化しているのを実感されているようです。

これまでは、午後の取り組み・レクリエーションの様子等を主に紹介していました。が、今回は、趣向を変えて、午前中の取り組み・プログラムの様子をご紹介いたします。
午前中は、脳トレ(漢字・計算・クロスワード)プリント、ぬり絵、書写プリント等、ご利用の方一人ひとりに合ったプログラムを提供しています。
複雑な計算問題をスラスラと解いたり、ナンプレ問題やクロスワード問題の穴埋めをすべて完成されたり等、その姿は真剣そのもの。私たち職員でさえ頭をひねるような難しい問題にも、難なく取り組まれる方もおられます。
また、様々な色の色鉛筆を上手に使って、きれいな色合いでぬり絵に取り組まれる方も。「ここは何色がいいかな?」。そんな言葉をかけられることもあり、ご利用の方と一緒に配色を考えます。完成したそれはまさに十人十色。配色や着色の仕方がそれぞれ全く異なり、どれも、皆様一人ひとりの個性が輝いています。
さらに、身体機能の維持・向上及び運動習慣の習得のために、その方に合わせた訓練の提供も行っています。身体機能の低下がみられる方も中にはおられますが、声かけを行うと、「はい、やりますよ」とやる気のある返事をされます。車いすに座ったままでも、手足がしっかり伸びています。また、「足が痛いからねー、できるかしら…」と不安そうな様子の方も、いざ、体操を始めると職員以上に足を上げ、一生懸命取り組まれています。最初の不安気な表情はどこへやら、やる気に満ちた表情にすっかり変化しています。
また、机上での取り組みや、集団体操への参加が難しい方には、個別対応(個別ケア)を行っています。その方に寄り添い、一緒にコミュニケーションを図ることで、その方の人となりの理解に努めています。皆様、大変良い表情で色々なことをお話ししてくださります。

日々、ご利用の方々と関わる中で、新たな一面を発見することが多々あります。知らなかったことを知ることができた喜び、頑張っている姿の発見…等々。このようなことが、日々の業務のやりがいにつながっていると感じます。
今後も、皆様が安心して、そしてその方の「その方らしさ」を大切にしたケアが行えるよう、業務に励んで参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

よくなるデイ南町 生活相談員M

リハビリステーションピース感染対策の取り組み

昨年新型コロナウイルスに対する感染予防を目的とした新しい生活様式が始まり一年以上が経ちました。
リハビリステーションピースにおいてもソーシャルディスタンスの確保、カラオケの禁止などで当時はご利用の方の表情も暗くなっていたことを思い出します。
笑顔で過ごし、笑顔で帰ってもらえる通所を目指すリハビリステーションピースとしてはご利用の方の表情を少しでも和らげ、お帰りになられる時には笑顔でいてもらえるよう感染対策の徹底をし、プログラムを工夫しながら取り組んでおります。

今月は折り紙で兜を折り、それを鱗にみたてた鯉のぼりの作品が完成しています。ご利用の方に兜を折ってもらい、職員が鯉に鱗として張り付ける作業を行いました。完成した鯉が張り出された際には皆さん足を止めて「すごいなぁ」と驚きと満足そうな顔をしておられました。

また、リハビリステーションピースとしての感染対策の取り組みとしては、食事の際に必要となるパーテーションも隣の方の表情が見えるよう一部クリアな材質にて対応し、消毒ボトルを職員全員が携帯し1ケア1消毒を実施しています。

5月16日岡山県に緊急事態宣言が発令されましたが、今までと変わらずご利用の方が笑顔で過ごすことができ、笑顔のままお帰り頂けるようご利用の方及び職員の健康管理を継続し、感染対策を十分に行いながら皆様に安心してご利用いただけるよう努めてまいります。

              リハビリステーションピース リハビリ S

理想の理学療法士を目指して

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

入職して早くも1ヶ月が経ちました。
学生の頃、新型コロナウイルスの影響で病院での実習の期間が短くなったり、学校に登校する回数が減ったりと家に居る時間も長く、人と関わる時間も減りました。4月に入職し、多くの方と関わるようになり、更に今までやったことのない業務が始まり、一気に社会人としての生活が始まりました。
まだまだ慣れない日々ですが、少しでも早く一人前の理学療法士として仕事ができるように日々奮闘しております。

私が理学療法士という職業に興味を持ったのは中学生の頃です。
交通事故で膝を怪我し手術した私をリハビリしてくださったのが倉敷平成病院の理学療法士の方でした。友達と遊びたくて早く退院したいと毎日わがままを言っていた私に少しでも退屈しないようにと、わざわざギャグ漫画を貸してくださったり、リハビリ中には他愛のない話をたくさんしてくださいました。
辛かったはずの毎日が担当の理学療法士の方によって良い思い出となり、さらに理学療法士という職業の素晴らしさを知るきっかけとなりました。

私も当時担当してくださった理学療法士の方のように患者さんに少しでも良い影響を与えられる理学療法士になりたいと思っております。そのためにも1日でも早く業務を覚え、知識と技術を習得し、日々精進していきたいと思います。

リハビリ 理学療法士 M

【65歳以上の方対象】新型コロナワクチン接種 予約について

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POFデータはこちら

【倉敷平成病院では65歳以上の新型コロナワクチン接種予約を5月24日(月)から開始します】

高齢者の新型コロナワクチン接種予約について、大変お待たせいたしました。概要が決まりましたのでご案内いたします。
※ワクチンは十分な数を用意しています。焦らずにご予約をお取りください。※
倉敷平成病院では、5月24日(月)午前9時から、院内予約専用デスクにおいて、受付を開始いたします。
対象は、当院の診察券をお持ちの患者さんで65歳以上の方となります(岡山県内お住まいの方に限る)。
受付時間は 月~金の9時~12時・13時~16時の間(祝日除く)となっております。
ご予約ご希望の際は、1)接種券、2)当院の診察券、3)ご連絡のとれる電話番号(携帯電話) をご持参ください。
ご予約方法について検討いたしましたが、まずは「かかりつけの患者さん」の接種を優先的にとのことで、お電話や岡山県共通予約システムからのご予約は受け付けておりません。
接種開始日は、2021年5月31日(月)からで、接種日時については病院指定となります。
また、このワクチンは2回接種が必要です。2回目の接種日は、1回目の3週間後にあたる同曜日に自動的に定められます。
※5月24日(月)は、8時30分~正面玄関前にて整理券を配布します。(※5/24追記有)整理券に記載されている予約受付時間の5分前までは院内に入らずお待ちいただけますようお願い申し上げます。
手探りでの、ワクチン予約となりますが、ワクチン数は十分に用意しております。混乱を避けながら、しっかりご希望の方に接種していただけるよう体制を整えております。ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

※当院では、電話や「岡山県共通予約システム」からのご予約は受け付けておりません。

※当院に受診歴がない方は(付添者をのぞく)、予約をお取りする事が出来ません。

※5月25日(火)以降の整理券配布は8時30分~12時、13時~15時までとなります。(※5/24追記)

熱中症について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

沖縄、九州は梅雨に入り、ここ岡山も曇りや雨の日が続いています。例年より早めに梅雨入りするような気配を感じる中、庭の紫陽花の葉がぐんぐん伸びて、雨はまだかまだか、と待ち望んでいるような姿を見せていますが、皆様、いかかがお過ごしでしょうか。

5月初旬の青空が広がった最高気温が25度という、動けばうっすらと汗ばむ日に、利用者さんと歩行練習をしていました。その時に利用者さんが「そういえばこの前テレビで熱中症の話をしていたのよ、気が早いわね」と話されたので「実は5月から熱中症で救急搬送される方が増えるのですよ」と返答しましたら「まあ!知らなかったわ!」と、とても驚かれました。

利用者さんとの会話にヒントを頂き、5月のブログの話題は「熱中症」にしました!

総務省消防庁の熱中症情報によると、今年の4月26日〜5月9日までに6人が熱中症で救急搬送されています。5月には毎年約2000〜4000人、去年の6月にいたっては、6336人の方が救急搬送されています。そのうち半数以上が65歳以上の高齢者の方になります。

そこで、皆様に今回は、日本気象学会の 「日常生活における熱中症予防指針(Ver.1 2008.4)」をご紹介します。ここで知って頂きたいのは「気温の上昇だけが熱中症に関係するのではなく、湿度の上昇も密接に関係ある」ということです。

これらの指標を参考にして、蒸し暑いときは特に熱中症対策を意識して行動してみてください。

「歳をとってから一度にたくさん水分を飲めんようになった」と話される利用者さんが多いです。そんな時は少量でも良いので小まめに水分を摂る方法の他に、水分の多く含まれる食べ物から水分を摂る方法も併用して頂くよう提案させて頂いています。
ヨーグルトやゼリー、もずく、ところてん、などから水分を摂ったり、夏野菜には多く水分が含まれていますので、食卓に一品夏野菜を添えていただくのも一案です。
利用者さんの家に訪問すると、庭の片隅にきゅうりやトマトの苗を植えたプランターを見かけます。夏野菜の苗を植えて成長や収穫を楽しみ、そして水分不足も補ってみてはいかがでしょうか?

紫陽花は、いつも体内に水を十分に蓄えていることから英語名で「ハイドランジア」と名付けられ、「水の器」という意味だそうです。疾患によっては紫陽花のように「十分」水を蓄える、というはいきませんが、必要な量を蓄え、これからの暑い季節を乗り切りましょう。

利用者さんの「住み慣れた場所で療養したい」という思いを支えるため、今年の夏もコロナウイルス対策と熱中症対策をしっかりして、安心を届けに、訪問に行ってきまーす!

訪問看護ステーション 看護師:S.K