11月の行事会「秋の大運動会」開催報告

こんにちは(^▽^)/。朝・夕冷えて寒くなってきましたね。体調崩されていませんか??

日が暮れるのも早くなって、仕事を終えて帰る頃にはもう暗くなっています。

ケアセンターショートでの11月行事会は、玉入れと輪投げをメイン種目に「秋の大運動会」として、11月7日に開催しました。

感染対策をして、マスク越しの声援でしたが「頑張ってー!すごい☆彡やったー!!」
など元気な声が飛び交っていました。

「楽しかった!応援しすぎて疲れた」などのご利用の方々の会話が聞こえ、
満足そうな表情に嬉しく楽しい気分になりました。
最後は、全員で唱歌『紅葉(もみじ)』を歌って、色づく山々に思いを馳せました。

これから年末に向かい、益々寒さが厳しくなります。どうぞお体に気を付けてお過ごしください。

ケアセンターショート  K

令和3年度インフルエンザ予防接種のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

11月24日(水)よりインフルエンザの予防接種を実施いたします。
高校生以上の方が対象です。
予約制ではございません。詳細は下に掲載しているポスターをご確認ください。
定期受診時に限り、ポスターに記載されている受付時間以外でも対応可能です。受付の際に受付職員までお申し出ください。

尚、ワクチンの在庫が無くなり次第終了となります。何卒ご了承くださいませ。

※ポスターのPDFはこちら

※予防接種同意書のPDFはこちら

通所リハビリでの言語聴覚療法

11月に入り木々も少しずつ色づきはじめ、朝夕は特に冷え込むようになってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、当通所リハビリには2名の言語聴覚士が在籍しており、ご利用の方へリハビリを提供しています。「言語聴覚士」という職種に聞き馴染みのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで通所リハビリで「言語聴覚士」がリハビリを行っている症状や内容について紹介させていただきます。

〇失語症
脳の損傷を原因に言葉を聞いて理解することや話す事、文字を読んだり書いたりすることが難しくなることがあります。失語症の症状や程度は人により様々です。ご利用の方の言語機能を評価し、個々の機能に合わせて絵カードを使用した訓練などを実施しています。

〇高次脳機能障害
病気や事故などによる脳の損傷が原因で注意力や思考力、記憶力の低下や感情のコントロールが難しいなどの症状を来すことがあります。目に見えない症状であるためご家族や周囲の方が気付きにくいこともあります。リハビリではプリントを使用した課題などを行っています。

〇構音・嚥下障害
病気や加齢が原因で口腔器官の筋力が低下し、しゃべりにくさや飲み込みの力の低下を来すことがあります。そういった方には口の運動や飲み込みの力を強化する訓練を行います。また、適宜ご利用の方のお食事の様子を確認し、安全に食事ができる方法等について検討し、必要に応じてご家族様にも情報提供を行います。

上記に記載されているもの以外にも認知症の方に対してのリハビリも行っています。ご自宅での生活で気になる事や飲み込みの事で困っていることなどあればお気軽にご相談していただければと思います。

          倉敷老健通所リハビリテーション   ST N.Y

倉敷平成病院【喫茶】令和3年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院喫茶「スマイルキッチン」(サービス棟2階)の令和3年度年末年始営業のご案内です。

年末 12月29日(水)まで通常営業。

12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(火)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課

倉敷平成病院【売店】令和3年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ, 売店, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院売店(サービス棟1階)の令和3度年末年始営業のご案内です。

年末12月29日(水)17時まで通常営業。

12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(火)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課

地域を支える一助に

朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなり、冬がもうそこまでやって来ていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、2020年1月に初めて日本で新型コロナウイルスが確認されてから、もうすぐ2年が経とうとしています。この新型コロナの感染拡大は、地域の介護予防にも大きな影響を与えています。

感染拡大前は、多くの地域で「サロン」や「介護予防・健康教室」といった集いの場が開かれ、予防リハビリも微力ながら講師派遣という形でご協力をさせていただいていました。
これら集いの場は、単に運動をしてもらう、健康に関する知識を身につけてもらうといった目的だけでなく、人と人とが顔を合わせて繋がり合う大切な機会となっていました。私も数多くのサロンや健康教室にお邪魔しましたが、地域の皆さんが試行錯誤しながら地域住民同士の繋がりを深めようとされる姿に、多くのことを学ばせていただきました。

しかし、新型コロナ感染拡大に伴い、人が集うことが感染のリスクとなり、多くの集いの場が自粛を余儀なくされました。予防リハビリへの講師依頼もほとんど無くなり、開催を予定していた健康教室でも、間近に中止せざるを得ないケースがありました。これらの影響で、外出機会が減ってしまった方や、閉じこもりがちになってしまったという方も多くおられたということを伺いました。
介護予防においてはいかに日々の活動量を維持・増加できるかが非常に重要となります。ですから新型コロナは介護予防にとって天敵と言えます。

現在、感染者数減少に伴い、感染予防対策を徹底しながら集いの場が再開されてきています。11月は予防リハビリもいくつかのサロンや健康教室に講師派遣をさせていただく予定となっています。もちろん油断は禁物で、今後の感染再拡大にも注意が必要ですが、また皆さんとお会いできることを楽しみに、地域の方々の健康増進、介護予防の一助になれるよう日々精進していきたいと思っております。
これから寒さが厳しくなりますが、体調管理に気をつけて活気ある日々を過ごしていきましょう。

 

予防リハビリ 理学療法士 S

◎ お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間9:00 ~ 17:00

糖尿病とビタミンB1

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病の食事療法では、炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよくとることが大切ですが、それらの代謝や合併症予防に関わるビタミンも重要な役割を担っています。

その中でもビタミンB1は血液中のブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要なビタミンであり、ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなるため、血糖値が下がりにくくなります。

ビタミンB1はインスリンが不足することにより欠乏しやすいといわれており、欠乏すると食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。また、重症な場合は脚気やウェルニッケ・コルサコフ症候群を引き起こし、さらに重篤になると死亡することもあります。

多く含まれる食材として玄米や豚肉、豆類、種実類があげられます。主に玄米がビタミンB1の摂取源だった日本では、精白米を食べるようになって以降、脚気にかかる人が多くなり、江戸患いとも呼ばれていました。現代でも、インスタント食品などの利用の増加により、ビタミンB1が不足し、脚気にかかる人もいるといわれています。

 

普段の食事からビタミンを摂取することを意識すると、血糖コントロールにつながります。血糖コントロールが悪くなってから急にサプリメントなどでたくさん摂取すればよいということではありません。普段の食事から様々な食品をバランスよくとることを意識してみてくださいね。

 

参考:さかえ2020年12月号「食事療法に必要なビタミン」

 

糖尿病療養指導士、管理栄養士 AT

秋の映像旅行

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

今年は10月に入っても夏のような暑さが続いたり、そうかと思えばいきなり冬の様な寒さになったりと、秋がどこかに忘れられた感じです。

秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋等々、本来ならば旅行や買い物、食事ツアーなど、2年前には当たり前のように毎年、毎月行っていた行事が中止となり、今やどこにも行けず我慢を強いられている入居者の皆様に少しでも旅行気分を味わっていただこうと、デイサービスドリームでは、10月15日映像で巡るビデオ旅行を計画しました。

今回の目的地は石川県金沢市。岡山駅からのぞみに乗って新大阪へ。特急サンダーバードに乗り換えて約4時間、世界で最も美しい14駅の1つとして日本で唯一選ばれた金沢駅に到着です。金沢の伝統工芸の一つである琴の音色の発車メロディーを聴きながら兼六園口にあるおもてなしドームに向かいます。鼓門をくぐり各名所を巡ります。昔の記憶を辿りながら映像を楽しまれている方もおられました。普段寡黙な男性が眼を輝かせて、行ったことがある場所を教えてくださいました。金沢と言えば、美味しい食べ物も楽しみの一つです。豊富な海の幸や金沢おでん、郷土料理の治部煮やべろべろなど見ただけでお腹がすいてきます。金箔ソフトは豪華絢爛。旅の終わりはお土産選び。五彩手という色鮮やかな上絵付けが特徴の久谷焼きはどれも素敵で迷ってしまいます。伝統工芸である加賀てまりや加賀ゆびぬきはカラフルで見ているだけで楽しく、「私ならこの色。私はこっちがいいわ。」と、特に女性は夢中になっておられました。

駆け足の旅行も終盤。倉敷&金沢コラボとして、児島の塩羊羹に本場金沢から取り寄せた金箔をのせ、ケアハウスで採れた柿と一緒におやつに食べて頂きました。皆さまにお喜び頂き、旅はお開きとなりました。また本当の旅行に行ける日が待ち遠しいです。

介護士N

睡眠と生活習慣病との深い関係

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

11月に入り、急に気温が下がり寒くなってきましたね。
今回は、睡眠と生活習慣病との深い関係についてお話ししたいと思います。
私たちが生きていくうえで、睡眠はなくてはならないものですが現代人の生活は夜型化しており、日本人の平均睡眠時間は50年前に比べると約1時間も短くなっていると言われています。

最近の研究では、睡眠不足が生活習慣病を引き起こすこともわかってきました。
まず遅くまで起きている人や、眠りの浅い人などは、常に緊張状態である交感神経が優位となって血圧が高い状態が続くため、高血圧を招くと考えられています。
次に睡眠不足は血糖値をコントロールするインスリンというホルモンの働きを悪くするため、糖尿病の発症リスクを高めることがわかっています。
さらに、睡眠不足になると食欲を調整するホルモンに影響して食欲を増大させるため、肥満を招くと考えられています。

快眠を誘う生活習慣のポイント
①1日3食の食事を規則正しくとる
②寝る時間と起きる時間を毎日一定にする
③朝、カーテンを開けて自然光を浴びる
④就寝3時間ぐらい前に適度な運動を習慣にする
⑤入浴は就寝する2~3時間前までに行う
⑥カフェインが含まれる飲食物を避ける
⑦就寝前にPCやスマートフォンなどの画面を長時間見ない
などを心がけるようにするといいそうです。
生活習慣病を防ぐためにも快眠を得るためにも、良い生活習慣を身につけましょう!“

参考文献
・眠りの質を高めよう! 全国健康保険協会
・快眠と生活習慣 e-ヘルスネット(厚生労働省)

臨床検査部  Y・K

第56回のぞみの会YouTube動画 第一弾を配信開始

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

以前から準備を進めておりました『第56回のぞみの会』の動画、第一弾が本日11月8日(月)9時から配信開始となりました。
第一弾では倉敷平成病院 理事長 高尾聡一郎 先生による「開会のご挨拶」と倉敷平成病院 内科部長 都築 昌之 先生による勉強会「便秘って病気なの?」を公開しております。


ぜひご覧ください。

動画は今年のテーマ「コロナに打ち勝つ体と脳と心~全仁会が支える新しい医療とケア~」に沿った内容で、毎週月曜日9時頃から随時配信予定です。お楽しみに!

また、冊子も11月2日(火)より外来に設置しております。ご希望の方は発送もいたしますので、申し込みフォームよりご連絡ください。
詳細・お申込みフォームはこちら

次回動画は11月15日(月)「教えちゃいます 私の健康法」を公開予定です。

第56回のぞみの会実行委員