虹色って何色?

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

7月に入り雨のシーズンになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?雨と聞くと災害対策や身体の不調など重たい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
今日は少しでもこの時期が楽しくなるように、雨の後に運が良ければ見られる『虹』の雑学について調べてみました。

突然ですが、「虹の色の数を教えて下さい。」と言われたら皆さんは何色と答えますか?
日本人であればほとんどの人が「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色と答えますよね。

しかしこれは日本での話しです。
実は虹の色は国によってその数が異なり、7色よりも多かったり、少なかったりします。
虹の色の数の違いを国ごとに見ていきましょう!

アフリカのある部族(部族名不明)では8色(赤、橙、黄、黄緑、緑、青、藍、紫)。

韓国・オランダ・日本では7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)。

アメリカ・イギリスでは6色(赤、橙、黄、緑、青、紫)。

中国・フランス・ドイツ・メキシコでは5色(赤、黄、緑、青、紫)。

ロシア・アフリカ、東南アジア諸国では4色(赤、黄、緑、黒)。

台湾のブヌン族、アフリカのショナ語族では3色(赤、緑、黒)。

南アジアのバイガ族、アフリカのバサ語族は2色(赤、黒or赤、青)。

いかがでしょうか。同じ虹を見ているはずなのに、国や地域によって2色から8色までばらばらなんて驚きですよね。これは色彩感覚の違いによって起こると言われています。もしかすると日本人でも虹は7色という固定観念があるだけで、実際に数えてみると人によって数えられる色の数は違うのかもしれません。

次の雨上がりに虹をみつけたときは、久しぶりに虹の色の数を数えてみてはいかがでしょうか。

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