入職1年目看護師対象に和食マナー研修を実施しました

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今年も和食のマナー研修を3月11日に行いました。
この研修は、新人看護師研修の締めくくりとして1年間頑張ったご褒美を兼ねて、毎年この時期に実施している研修です。
今年は倉敷のツーデーマーチと重なり大勢の人が繰り出す中、美観地区の旅館鶴形で、倉敷国際ホテルの藤井徹海先生に講師をお願いして実施しました。
お食事をした部屋は約270年前に建てられた蔵を改装した部屋で、昨年の教育サミットではケネディー大使などもここでお食事をされたとのことでした。部屋のしつらえやマナーを学ぶという雰囲気にのまれそうになりながらも、先生の時には冗談を交えた分かりやすい説明で、楽しくマナーを学びながらも季節感あふれる和食を美味しく頂くことができました。
この研修では、ただ「美味しかった」、「楽しかった」だけではなく、食事を提供する時の心配り・マナーの中に込められた「もてなす」という意味を理解して、患者さんに食事を提供する時に自分たちがどのようにすればよいかを考える機会としています。先生のお話の中で、サービスは「いつでも、どこでも、誰にでも」で、おもてなしは「今だけ、ここだけ、あなただけ」ですというお話がありました。食事援助が日常の業務の一つとなってしまわないように、今回の研修が今後の日々のケアに活かせることを期待しています。

仕事を始めた最初の1年間、本当に大変だったと思いますが最後の研修まで頑張ることができました。
これからも一緒に心を込めて看護を。

看護部 T