076月は「食育月間」で毎月19日は1(い)、9(く)のごろ合わせから「食育の日」とされています。
国、地方公共団体、関係団体などが協力して、国民一人ひとりが食育に対する理解や取り組みを積極的に進めるための期間です。
健康で心豊かな生活を送るためにバランスよく食事をすることの重要性、そして、食に関する知識や食を選択する力を身につけることの重要性を改めて意識することを目的としています。
身近な行動でも「食育」につながるので、できることから実践してみましょう。
1.家族や友人と楽しく食卓を囲む
2.自分の食事をチェックし、栄養のバランスを取るよう気をつける
3.朝昼夕と1日3食きちんと食べる習慣を身につける
4.感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
5.はしの正しい持ち方や、食器の正しい並べ方を身につける
6.庭や鉢植えなどで野菜を栽培し、料理する
7.買い物の中で、新鮮で安心できる食材の選び方を身につける
また農林水産省は食育の取り組みをこどもから大人まで誰でも分かりやすいように、農林水産省が表現を単純化した絵文字であるピクトグラムを作成しています。
この食育ピクトグラムをきっかけに、健康、栄養、環境、文化などを含めた食育について、身近な人と話題にしてはいかがでしょうか。
※参考:農林水産省HP「食育の推進」、文部科学省HP「食育って何」
管理栄養士 MH