先日、リハビリ部の先輩に紹介していただき、他病院主催の足底板の勉強会に参加してきました!
足底板とは、靴の中敷きのことで、足の裏の形に合わせて作成したものです。歩くときの痛みを解消し、楽な歩行を可能にします。
今回の勉強会では、講師の方に歩行などの動きから個人に合った足底板を作成する流れを教えていただきました。足の裏は床と接地する部分であり、足部がうまく機能することで、関節の連鎖的に膝、股関節、上半身の動きまで変化させることができます。実際に、足関節の動きを少し変えるだけで、腰をまわしやすくなったりと上半身の動きやすさを実感しました!
足底板は、足に合わないものを作成すると逆に疼痛を強めたり、動きにくくなったりすることがあります。個人に合った正確な足底板を作成するには、解剖学・運動学の知識が必要であり、また、歩行などの動作の正確な評価行うことも必要です。
入職して早くも1年たち、今年から2年目となります。リハビリ部には新人の後輩も10名入職しました。自分の知識だけでなく、患者様の動きを評価する力を高めるように、今後も今回のような勉強会に参加し、より良い治療を提供できるように努めていきたいと思います!
2年目PT H