日別アーカイブ: 2017年4月1日(土曜日)

平成29年新年度スタート 、新入職員を迎えました

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本日、平成29年4月1日(土)午前8時より辞令交付式が執り行われ、全仁会に68名(医師4名・看護師31名他)の新しい仲間が加わりました。
高尾理事長からは、新入職員に向けて「人生の節目となる時期を過ごすこととなります。社会人としてどうあるべきか、また全仁会の職員としてどのように患者さんと接していくかなど本当にたくさんのことを学ぶ日々となります。一人で悩みを抱え込まず、同期や先輩の力を借りて、大きなハードルを乗り越えてください。そして、大きく大きく成長していってください。皆さん方の今後に大いに期待しております。共に頑張ってまいりましょう」との言葉がありました。
また、新入職員代表者より、「この門出を迎えることを大変光栄に思っております。高い志をもって努力していくことを誓います」との言葉がありました。
平成29年度は「倉敷ニューロモデュレーションセンター」の開設もあり、我々全仁会が30周年を迎える節目の年であります。今後も職員一同心をひとつにあわせ「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します」の理念の下、地域の保健・医療・福祉のため尽力してまいります。
また、倉敷平成病院駐車場の桜も本日開花いたしました。新年度のスタートを祝福しているようです。

秘書広報室

倉敷ニューロモデュレーションセンター開設

本日、倉敷平成病院は、パーキンソン病などの脳疾患や、慢性疼痛の治療を目的に「倉敷ニューロモデュレーションセンター」を院内に開設した。センター長には、岡山大学脳神経外科より上利崇医師が着任した。
診療は、火・金の午後(予約制で、かかりつけ医の紹介状が必要です)

また、本日の山陽新聞朝刊 全県版に「ニューロモデュレーション療法開始」が掲載されました。

 

「倉敷老健 3月の家族支援会」

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今日から4月!!社会人にとっては、新年度のスタートですね。とはいえ、今年は土曜日からの始まりのため、本格始動は月曜日からという職場が多いのではないでしょうか(^_^)

さて、倉敷老健では入所者さんのご家族を対象に、支えていただくご家族自身の身体、精神の健康を保っていただけるようにと『家族支援会』を行っています。今回は、平成29年3月11日(土)に開催された『家族支援会』の様子をご報告させていただきます。

14名の方が参加してくだり、2月より倉敷老健に導入されている歩行練習機器『歩行アシスト』について商品紹介(機能や安全性)やタブレットによるデータ管理の簡易性やメリットについてご紹介させていただきました。岡山県初導入となるため見るのも聞くのも初めてという方ばかりでしたが、とても熱心に聞いてくださいました。

『歩行アシスト』はリハビリなどで歩行の練習に用いるだけでなく、皆さんの歩行評価をすることも可能です。歩行速度や耐久性などのテストにより左右の差や歩行リズムの不良などが分かります。若い頃と比べれば少しずつ体力も低下して、いつのまにか歩行能力が低下していることも少なくありません。今回参加された方の多くは入所者様のお子さんでまだ介護予防にも早い世代の方でしたので、歩行に不安がある方はいないかなぁと思いながら聞いてみたところ、「徐々に衰えている事に気付いてはいるものの何に注意すれば良いのか?」,「若い頃の怪我の影響が最近になって出ているような気がする」など様々なご意見を聞きして、意外にも皆さん歩行に対する不安や興味が強いことが分かりました。今回は、靭帯損傷の影響で歩き方が悪くなったと気にされていたA様に代表として歩行評価の体験をして頂きました。緊張の中、評価したところ特に大きな左右差もなく振り出しも蹴り出しも十分という結果で、とても安心したご様子でした。

リハビリ職員としては機能維持や向上の目的で歩行評価を活用しますが、今回は、評価によって得られる安心というのも大切だと感じました。

まだまだ元気に見える方でも、ご自分の身体や歩行に不安を持っておられる方も少なくないことが分かりましたので、今後は地域支援会として多くの方に参加して頂ける「歩行教室」を企画できるよう頑張ります。

 

倉敷老健 リハビリ H