昼夜ともに暑さが増してきた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?まだまだ世の中で流行っている新型コロナウイルス。先月のゴールデンウィーク明けからの増加数は予想されていたほどではなく、ほぼ横ばいだったそうで、医療福祉関係のスタッフからすると一安心といったところです。
その影響もあってか、先月末には「屋外ではマスクはほぼ不要」と政府の見解がニュースに上がりましたね。外してもいいよ、と言われてもなかなか「人の目が気になる、、、」「やっぱりまだ怖くて外せない」といった方も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、やはりマスクを外して外を歩くのは人目を気にしてしますし、何より感染が治まったわけではないという現状で安易に外してしまってもよいのかと考えてしまうからです。
とはいっても、これからの時期に気を付けて頂きたいものがあります。コロナウイルスはもちろんですが、この時期怖いのは熱中症です。炎天下の中、屋外で仕事をされている方、少し買い物に出られる方、家の中でもエアコンをつけずに過ごしていると熱中症になる危険性は大いにあります。
熱中症の予防として水分摂取が挙げられますが、成人の1日に必要な水分摂取量は2.5Lといわれています。食事からも確保することは出来ますが、水やスポーツドリンクなどからもしっかりと摂るように心掛けましょう。
スポーツドリンクには塩分や電解質、糖分など熱中症の予防につながる成分も入っていますのでしっかりと補うようにすると尚よいかと思われます。
また、先ほどの話にも繋がりますが、屋外で炎天下の中マスクをして動いているだけでも熱中症になりやすくなりますので、人の少ない場所などでは外すようにすることも熱中症の防止・予防につながるでしょう。
熱中症は重症になるケースのあるとても怖い病気です。頭痛、吐き気、体熱感、倦怠感など少しでも身体に異変を感じたら、水分摂取だけでなく早めの病院受診を心掛けましょう。
さて、先日6月9日、ケアセンターショートでは毎月のお誕生日会兼行事会が行われました。コロナ禍でもあり、大勢で出来る事には限りがありますが、みなさん楽しく過ごされ、よい時間となりました。
これからさらに暑さが増していく時期ではありますが、体調を崩されぬようお過ごし下さい。
ケアセンターショートステイ 介護士 K


糖尿病患者はうつ病になりやすく、またうつ病患者も糖尿病になりやすいといわれています。うつ病になると、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の合併症リスクも上昇するため、うつ病を早期に発見し適切な治療を受けることが重要です。
皆さんは柿の花を見たことがありますか?
6月4日(土)の山陽新聞朝刊 ヘルスのコーナーに 当院リハビリテーション部 藤本課長(言語聴覚士)のインタビューが掲載されましたので、お話を伺いました。

ーニングの提案をしています。先日、ご自宅での運動状況をお伺いした方も、予防リハビリのご利用を開始されるまでは、自宅でテレビや雑誌の記事などを参考に運動をされていました。その方は全身の柔軟性が低く、テレビや雑誌の通りにストレッチをすることが難しい様子でした。そこでリハビリの際に、必要な運動とその方が難しい運動方法を整理し、椅子に座った状態、ベッドで寝た状態でできるストレッチなどを提案しました。それをご自宅で続けてもらった結果、以前より背筋を伸ばした姿勢で歩くことができるようになりました。
令和3年8月11日 享年77歳にて逝去した全仁会グループ代表 高尾武男を偲び、去る令和4年5月28日(土)エヴァホール倉敷にて「高尾武男代表お別れの会」を執り行いました。
新型コロナ感染症の流行による開催延期を経て、1周忌を前に、故人にゆかりのある方々と別れを惜しむ場を設けることができました。感染対策に配慮した開催にあたり、無事に終えることが出来ましたのも、ご参加の方々にも多大なるご理解・ご協力をいただいた結果と存じます。会には約500名もの方にご参会賜り、深謝申し上げます。
冒頭は参会者全員で黙祷を捧げ、オープニングムービーで故人の在りし日を振り返りました。続いて高尾聡一郎理事長より主催者挨拶、衆議院議員橋本岳様より発起人挨拶、その後国立精神・神経医療研究センター 病院長 阿部康二様、倉敷市長 伊東香織様、総社市長 片岡聡一様より追悼の辞を賜りました。最後に高尾公子副理事長から謝辞を述べ、献花をもって閉会となりました。また、会の前後でご覧いただけるよう、写真パネルや診察時の白衣・聴診器、趣味の碁盤、患者さんが描いてくださった書や肖像画などを展示したメモリアルコーナーでは、患者、同志、職員、友人、そして家族として、それぞれの立場から見る高尾武男代表の姿を皆さん瞼に焼き付けておられました。
職員として、地域の医療・介護に尽くした代表がこれほど多くの方々に愛されていたことを誇りに思うと同時に、故人の遺志を受け継ぎ、繋いでいけるよう、これからもいっそう地域の医療に尽力してまいります。



③細菌
フロアは個別なケア提供は必須であり、臥床・離床時間を個別に設けてケアを行っています。臥床(がしょう:ベッドなどに寝る事)が続くほど、心肺機能・消化機能・運動機能・精神機能等心身共に機能低下が進んでしまいます。