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グループホームのぞみ 2022春 河津桜お花見

こんにちは、グループホームのぞみです

岡山県では、令和4年1月27日~3月6日まで新型コロナウイルス感染症 まん延防止等重点措置が発令されていました。

まだまだ安心できない状況ですが、そのような状況でも四季を感じていただけたらと思い、感染対策を行った上で、3月13日、快晴の中、皆様と一緒に倉敷川沿いの河津桜を見に行ってまいりました。

駐車場はほぼ満車で、たくさんの人がお花見に来ていました。桜は満開で下の方からは新緑の葉っぱが出始めていました。

それをご利用の方が見つけられて、「綺麗じゃなあ」「春がきたなあ」と教えてくださいました。

皆様と共に春を感じることのできた一日となりました。

4月には、また桜を見に行く計画を立てており、とても楽しみです。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ まぁちゃん

来月から2年目

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

初めまして、新人作業療法士のIと申します。新人、と名乗れるのももう最後となりました。
3月も終わりが近づいており、私を含め春から新生活がスタートした皆さま、そうでない皆さまもいかがお過ごしでしょうか。

私が通っていた専門学校では、コロナウイルスの影響で3年生での臨床実習がかなり制限され、例年よりも少ない期間での実習となりました。臨床実習での経験が少ない分、入職してからはとても不安でした。実際に自分が作業療法士として仕事を始めて1年が経とうとしていますが、学生の時の考えやイメージとはギャップがあったのでお伝えしようと思います。

私は現在、回復期リハビリテーション病棟に所属しています。
学生の時は、患者さんの症状に目を向け、機能をよくすることを最優先に考えていました。もちろん機能をよくしなければ退院することはできないのですが、そのほかにもご本人・ご家族の方の希望や家屋環境、サービスの調整など、本当にたくさんの視点から患者さんの退院について考えなければいけない、と感じました。
学生の時に、「患者さんの1日のスケジュールを具体的に説明できるまで想像して」と先生に言われていたことを思い出します。
そういったことを含めて考えると、患者さん本人の希望通りにならないこともあります。リハビリ中に、患者さんから「もうこんな事をする意味ないんじゃ」といわれると、とてもさみしい気持ちになりますし、なんと言葉を返したらいいのか分からない自分が情けなかったです。
しかし、担当した患者さんが退院するときには、「あなたのおかげです、ありがとう」と言ってくださる方が多いです。その言葉を聞くと、作業療法士としてのやりがいを感じますし、なれてよかったなと思います。

来月から私は社会人として、作業療法士として2年目になります。この人に出会ってよかった、とみんなに思ってもらえるよう、今できることを全力でやって、出会った人や時間を大切にしながら生きていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

作業療法士 I

毎日笑顔で!

カテゴリー: よくなるデイ南町 | 投稿日: | 投稿者:

穏やかで過ごしやすい季節となり、いよいよ春のきざしが感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、日中は暖かく、春らしいうららかな陽気を感じます。よくなるデイ南町の室内にも、爽やかな春の風が流れ、暖かな陽ざしが差し込んでいます。窓から見える桜の花のつぼみも日に日に膨らみ、開花が近いようです。

さて、今日3月25日は何の日かご存知ですか。3月25日は、【み(3)んなでニ(2)コ(5)ニコ】の語呂合わせにちなんで、“笑顔表情筋の日”といわれています。皆様は普段、どのくらい笑いますか。日頃から笑顔で人と接したり、声を出して笑ったりすることは、良い人間関係を保つことや、心身の健康・幸福度につながります。つまり「笑顔」は人々が生活していく上で、対人関係を築くために必要不可欠なものであるといえます。

私自身、対人関係の専門職として、日頃より笑顔を絶やさないことを意識しています。しかし、業務が多忙であったり、自分に余裕がなかったりする際は、笑顔を忘れてしまっているように感じます。毎日が本当に目まぐるしく、その中で様々な感情が生まれますが、笑顔で仕事を行う姿勢は維持していきたいものです。

暖かい春の陽ざしが感じられる中、今年度も終わりを迎えようとしています。来年度以降も、皆様の素敵な笑顔と元気な姿に出会えるよう、笑顔を忘れず業務に励んで参ります。
新年度からもどうぞよろしくお願いいたします。

デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 M

後鼻漏に鍼灸と漢方で効果

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

私が以前に後鼻漏の鍼灸治験というブログを書いた後、東京・神戸からも問い合わせる患者さんもおられました。結構な方がこれに悩んでいるようです。今回報告する患者さんは福岡から来られた方です。

患者さんは40代の女性、副鼻腔炎で6年前に手術を受けたことがあり。昨年の10月(3か月前)から鼻水が食道に逆流して食道に不快感があり、朝にたくさん薄い痰がでます。その他に以前から生理が来る時に頭痛、寝汗などの症状があり、普段肩こり、胃の不快感、食欲不振、四肢末端の冷えなどもあります。

命にかかわるような病気ではないが、患者さんの訴えでは鼻の症状にすごく苦しめられているようです。早く良くなるために、あっちこっちを訪ね、福岡から北海道まで治療に行かれたそうです。今回もわざわざ岡山に来られて、その治りたい意欲にたいへん感心しました。

漢方医学の理論から患者さんの体質状況を見れば、脾胃虚弱、寒滞中焦、痰飲内停という証です。証は漢方医学の専門用語で分かりにくいですが、簡単に言えば、この患者さんの体質は胃腸が弱く、お腹に冷えており、水の代謝に問題が起こっていることです。

これに対して、水分、陰交、足三里、豊隆、三陰交、下廉、合谷などのツボを使って、胃腸の機能と水の代謝を改善し、腹部の神闕と背中の胃兪、脾兪に灸をしてお腹の冷えを治療することにしました。遠いところから来られた方ですから、できるだけ早く体質を改善できるために、平成病院の和漢診療科に紹介して胃腸を温める安中散と人参湯を処方してくれました。患者さんは二泊三日間の滞在で3回鍼灸治療を受けた後、胃の不快感、食欲不振、鼻水の逆流などの症状が少し改善されました。その後、1か月半の間に3回岡山に通って全部12回鍼灸治療を受けた後、鼻の症状以外に頭痛、寝汗、肩こり、冷え症などの苦しんでいた症状は殆ど改善され、日常生活中の辛さがあまり感じなくなりました。

遠路から通うことは患者さんに非常に負担になると思って、更なる体質改善を実施するために、福岡で漢方診療できる医師に紹介して、治療を続けるようにしました。

 

ヘイセイ鍼灸治療院 甄 立学

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

1年間を振り返って

気がつけば3月も終わりに近づいてきています。日ごとに春めいてきており、気温も暖かくなる等春の訪れを感じています。しかし暖かくなる日もあれば急に寒くなる日もあり、体調管理が難しいと思う今日この頃です。

私事ではございますが、全仁会に入職し3年が経とうとしています。来年から4年目になりますがまだまだひよっこ相談員です。今年度は3年目という立場で業務に慣れてきたところがあり、出来ることが増えている一方で、慣れてきたことで自身の悪い部分を出してしまい迷惑をかけてしまったため精進が必要だと思っています。

思い返すと3年間があっという間に過ぎており毎日一生懸命ついて行くのに精一杯であったように思います。入職当初制服の袖を通したときには不安と期待が入り交じっていたのが懐かしいです。3年目ともなればもっとバリバリに仕事をこなしていると思っていたのですが…。まだまだ現状はほど遠いです。

来年度からは新たに後輩を相談室に迎えるため、少しでも頼りになる先輩になれるよう努力したいと思います。そのために初心に返り日々の業務や患者様との関わりを大切にしていきながら、先輩方の指導を活かしていけるようにしていきたいと思います。

私の所属する地域医療連携センターは様々な経験年数の8名の社会福祉士がいます。入院、外来の患者様のお困りごとに対して相談に応じています。「自宅での介護が大変」「医療費が高くなって困っている」などなにかお困りなことがありましたら地域医療連携センターは病院内の2Fにございますのでお気軽にお立ち寄りください。

季節の変わり目でもあり、気温による体調管理だけでなくこれから花粉症もしんどくなってくる時期であるのでみなさまも気を付けてお過ごしください。

地域医療連携センターN

骨粗しょう症にならないために

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

本年度、私はラダー研修(看護部の職域研修)にて「骨粗しょう症」を選択しました。

その中で、当院婦人科、太田郁子先生による講義を受講し、婦人科から骨粗しょう症に対するアプローチを行えることを知りました。

そして昨年末、私の実母が腰痛悪化の為歩行困難となり、検査すると腰部圧迫骨折が判明。今回で4度目の腰椎圧迫骨折でした。骨粗しょう症もあり、「経皮的椎体形成術(骨セメント注入療法)」を受けざる負えなくなりました。

私も骨粗しょう症が気になる年齢でもあります。太田郁子先生の講義の中で「骨粗しょう症になりやすい人」のチェック項目 ①閉経後の女性 ②遺伝 ③痩せている人 ④運動不足 ⑤骨折経験者 ⑥愛煙家 6項目の内5項目が該当!!

それらの事から、太田郁子先生の婦人科外来受診を決意しました。

採血、骨塩定量検査を行い、その結果、私は骨粗しょう症であることが判明しました。

骨粗鬆症が気になっていたとはいえ、まさか自分が骨粗鬆症であるとは思っていませんでしたので、検査を受けて良かったと思います。今後は内服治療を受け、適度な運動、バランスの取れた食事をとり定期的に検査を受けていきます。まだまだ先は長いので完全に安心とはいえませんが、早めに対策を講じることができ、良かったと思います。

 皆さんは、治療を行うまでに至らなくても、まずはご自身の「骨」の状態を知っておくことも大切かと思います。当院ドックセンターでも「骨塩定量」検査を行っておりますので健診を受診の際にはオプションで追加検査されてはいかがでしょうか。

食事でのカルシウム摂取や運動(日光浴)を日常的に行うのは、忙しい現代人ではなかなか難しいかと思います。
骨折し寝たきりにならないためにも、早めの予防をしていただき、健康で楽しい長生き人生を過ごしていただければと思います。

                 脳ドックセンター ももっこ

ピースにも春の訪れ

3月7日(月)、イベント「桃祭り」を開催しました。

手づくり雛人形

紙コップを雛人形に見立て、お内裏様とお雛様の顔を描き、和柄の千代紙で作った着物を貼っていただきました。
お顔入れの際、「緊張する~」と言いながら、皆様とても集中されていました。
その後は出来上がった作品を隣の方と見せ合い、褒めあう場面もありました。

職員による大正琴演奏

 

会の目玉は職員による大正琴の演奏です。
今年は、新たに男性職員が参加し、新メンバーでの演奏となりました。曲は「うれしいひなまつり」と「さくらさくら」。
職員は緊張していましたが、練習の甲斐あって、本番は大成功!皆様手拍子して聞いてくださり、とても喜んでいただけました。

参加されたご利用の方の笑顔

 

には大正琴の経験があるご利用の方もおられ、懐かしく感じた方もいらっしゃいました。最後はアンコールに応え、拍手喝采で大盛り上がりとなりました。

※イベントは感染対策の下、実施しております。

介護福祉士:池口

マンモグラフィ検診施設画像認定

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

この度、令和4年3月1日付けでマンモグラフィ検診施設画像認定を更新しました。

乳腺画像診断には適切に撮影されたマンモグラフィが必要になります。その画像の質を客観的に評価するためにマンモグラフィ検診施設画像認定という制度があります。この認定を取得するには、“撮影する装置”、“実際に撮影した画像”、“被ばく線量”等に細かい基準があり、すべてを満たしていなければなりません。その基準の中の“実際に撮影した画像”について、どのような点が評価されるのか簡単に紹介したいと思います。

まず実際に撮影された乳腺濃度の異なる4種類の画像(乳腺の割合が高いものから高濃度、不均一高濃度、乳腺散在、脂肪性)を提出します。これは乳腺濃度によって病気の見つけやすさがが変わるためです。

その各々の画像について、必要な撮影情報がもれなく表示されているか、適切なX線量かつ適切なポジショニングで撮影されているかということが細かい項目毎に点数化されます。

評価項目の例として、ポジショニングについては、左右対称であるか、乳房が真横を向いた状態であるか、圧迫されて乳腺がひろがっているか、乳腺がもれなく全体が入っているか、乳腺が奥まで入っているという証明として大胸筋が十分に入っているか、などがあります。

この評価項目をそれぞれ点数化して最終的にA~Dの評価が出されます。評価の合計が100点満点のうち76点以上のB評価以上で認定となります。また、施設認定は1回取得すれば終わりでなく3年で更新が必要になるので、適切なマンモグラフィが維持されるようになっています。

評価項目の例として挙げたポジショニングひとつとっても、撮影される方の体型が千差万別で同じ人であっても左右差があるので高評価の画像を撮影することは容易ではありません。が、できるだけ全ての項目をを満たすように心がけて毎回撮影をしています。

今後も適切なマンモグラフィを撮影できるように努力し、みなさんの検診に役立てるように精進していきたいと思います。

放射線部 TM

第43回 高齢者のお薬を考える会 発表報告

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

2022年3月3日(木)、20時15分~21時、第43回高齢者のお薬を考える会で発表を行いました。

「多職種連携による内服薬整理とアドヒアランス改善」という演題で、倉敷ニューロモジュレーションセンターや病棟での患者さんとの関わり方について紹介しました。当院では多職種連携を積極的に行っており、患者さんやその家族、介護者の困っていることに寄り添いながらその解決に努めております。今回の連携では、お薬と介護サービスの調整を行い、処方通り服薬することの重要性を介護者に共有したことで、退院後のアドヒアランス改善につながりました。

今回の発表は貴重な経験となり、今後の業務の励みとなりました。他施設の方々から、当院で行われている多職種連携について知ることができた、スタッフの丁寧な介入が素晴らしい等、ご好評いただきました。発表に際して、ご助言・ご指導いただいた方々に厚く御礼申し上げます。

薬剤部 K

訪問看護をご利用の方々へ

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。3月に入ってやっと暖かく感じる日が多くなってきましたね。ついこの間2022年を迎えたと思っていましたが・・・。年始からコロナ禍に入り気持ちが落ち着かなかった日が続きモヤモヤした日々を過ごしている中で感じた事。コロナ禍第6波の中で私達訪問看護での感染対策の日ごろの取り組み、日々の様子についてとその中で感じている事を少しお話したいと思います。

①自分の体調管理。これはもちろんですが出勤前の体温、出勤後、仕事中と何度か体温測定を行う事、又体調変化はないか?健康管理表に毎日記入しています。(休みの日も同様に)日ごろの小まめな手洗いや消毒、うがいの習慣が普通になり、その甲斐あってでしょうか?風邪もひかず、ましてや熱も出ることもなくなりました。日ごろの習慣の効果ですね!

②パーテーションを使い食事中は黙食。少人数での壁に向かっての食事。以前はみんなで休憩中は話をしながら楽しく食事をしていたのにね。そんな日が早く訪れて欲しいです。

③部署内での部屋の換気、消毒。これは30分毎に窓を開けて5分間換気をします。冬は寒いけど毎日続けています。消毒は、共同で使っているもの、電話やパソコンなど触る機会の多い場所の消毒を行っています。

④部署内で蜜にならないように会話も短時間で。特に対面で話す時は距離を保って。普通におしゃべりしたいですね。

⑤訪問先での訪問前後の手洗い、ガウン、ゴーグル着用。マスクだけでも顔がわかりにくくなったのにゴーグルまで着用すると誰かははっきりしません。会話も表情もわかりにくくなりました。自分もマスクで口がさえぎられ、顔の筋肉が動かしにくくなった?感じがします。

⑥3回目のワクチン接種済み。これも予防ですよね。

などなどまだまだ細かな対策はありますが・・・。なぜ今回このような事を書いたかというと、今これが日常なのだと改めて感じたからです。そして私達、訪問スタッフはご利用の方々のご自宅に訪問しているということは、自分自身の感染予防もそうですが、ご利用の方のご自宅に感染を持ち込まない為に可能な対策を行わなければならない、それを日常化しつつこれからも継続して過ごさないといけないのだと強く感じたからです。

しかし、この第6波では自分もいつどこで感染してもおかしくないと考える状況になっています。それを最小限に抑えられるように可能な対策を続けていかなければと思っています。

こういう状況でも、私達の訪問を受け入れてくれているご利用の方々に感謝しています。人との接触を減らさなければならない状況で、私達の訪問に「また来てよ!」の言葉、それを支えに、近い未来にコロナが終息に迎えられるように、普通の日常が戻ってくるように。日々、元気に過ごしましょう!!

ヘイセイ訪問看護ステーション 訪問看護師 Y