ケアハウスで笑いヨガ始めました

中国地方も梅雨入りし、毎日うっとうしい日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ケアハウスでは今年の2月から、入居者ご家族様からのボランティア申し出があり、笑いヨガ教室を開催しています。
ところで、皆様は、笑いヨガって知っていますか?最近テレビや新聞などでも取り上げられている、健康に良いと話題の笑いの健康体操です。おかしさや、ユーモアを使わず、体操として笑います。そのうち不思議な事に、自然に笑えるようになって来ます。笑いにはリラックスしたり、肺を大きく膨らませる等の健康効果がありますが、自然な笑いでも、体操としての作り笑いでも、人間の脳は区別がつかず、身体への健康効果は同じであると、科学的に実証されているそうです。どうせ同じなら、笑わにゃ損ですよね!私が笑いヨガに最初に興味を持ったのは、2年ほど前の高尾代表の講話で、入居者の方から、笑いヨガをやってほしいとの要望があったときです。その時は、笑いヨガって健康にはよさそうだけど、どうやっていいものかまったく見当がつきませんでした。その後テレビやインターネットで笑いヨガを目にする機会があり、これなら、体操や行事にあまり参加されていない入居者の方にも、今までとはちがうアプローチができるのではないかと考え、自分なりに笑いヨガについて積極的に勉強するようになりました。デイサービスのプログラムの準備体操代わりに、少しずつ取り入れるようにしたり、ケアハウス内の勉強会で、他の職員にも笑いヨガの素晴らしさを知ってもらいたくて、実際に体験してもらったりと、いろいろ取り組んでいたところ、思いがけず笑いヨガ教室の話があり、私も、サブとして一緒に参加させて頂き、ますます笑いヨガの魅力にはまっていきました。そんな時に「笑いヨガリーダーの認定講座を受けてみないか」との嬉しい話を頂き、2日間の研修を終え、晴れて笑いヨガリーダーの認定を受ける事ができました。
そして5月25日。初めて自分が主となって展開するケアハウスでの「笑いヨガクラブ」を開催する事ができたのです。あの時の入居者の方からの一言から、時間はかかりましたがやっと約束を果たすことが出来ました!当日はケアハウス、デイサービス合わせて、31名の参加があり、大いに盛り上がることが出来ました。終了後は、「楽しかったよ」「また来るからね」とうれしい言葉を頂き、なにより嬉しかったのは、体操等の参加を拒んでいた車イスの入居者の方が初めて参加され、喜んで頂けた事です。来月もまた、皆様に喜んで頂けるような、楽しいプログラムを考えたいと思っています。毎月第4木曜日に開催しています。興味をお持ちの方は是非遊びに来て下さい。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士 N

2)認知症疾患医療センターの役割について②

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

認知症疾患医療センターには5つの役割があります。①各種検査データや事前相談など多くの情報を元に診断を行い、②診断にもとづく適切な治療方針を決定し、③内科的異常の早期発見・治療し、④かかりつけ病院との情報共有を行い、連携して治療にあたります。また、地域や行政など、関連機関などの部門とも連携し、よりよいケアの方法を患者様、ご家族の方々と共に考えていきます。また、⑤認知症に関する教育・啓発機関として機能することも、患者様と患者様の援助に携る方々を総合的にフォローしていくために、とても重要な役割となります。今回は役割②:適切な治療方針の決定、についてご説明します。

②診断にもとづく適切な治療方針の決定
もの忘れに関して鑑別診断を行った後には治療方針を決定します。
治療可能なもの忘れ、認知症のタイプ、生活習慣や体質によっても選択される治療方針が変わります。認知症専門医により、適切な治療方針を立てていきます。
ひとことに認知症といってもたくさんの分類があることは、前回に詳しく説明いたしました。では、認知症に対する薬物治療についてはどのような選択肢があるのかというと、現在本邦では、塩酸ドネペジル(商品名:アリセプト、ドネペジル塩酸塩)、ガランタミン(商品名:レミニール)、リバスチグミン(商品名:イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)、メマンチン(商品名:メマリー)といった4種類のお薬があります。
先ほどご紹介した4種類のお薬は、認知症のタイプ、進行度、体質や持病によって選択が変ります。単剤でもちいることもあれば2種類のお薬を併用する事もあります。いずれにしてもお薬の効きぐあいや副作用の出かたには個人差が大きく、おひとりおひとりの身体に合った治療薬の種類、量の選択に慎重に取り掛かっていきます。そのためには、通常お世話をしてくださる方の観察によってもたらされる日常生活上の気付き、変化といった情報は、治療を進めていく上で、きわめて重要なものとなります。これらのお薬はいずれも、認知症の進行の速さを遅くするという作用があります。現在では、いまだ根治薬はありませんが、世界中で認知症の治療薬の研究が盛んに行われており、有力なお薬の候補も段々と発見されてきています。
進行の速さを遅くするといったお薬のメリットとは何か、それは認知症を患う方の今、現在の日常生活能力の水準をなるべく長い期間維持するということです。このことはご本人自身の自尊心の維持、ご家族を含め周囲の援助・介護にまつわる負担感の増大防止に直結する、極めてメリットの大きな治療となります。
また、妄想、幻覚、興奮などといった行動・心理症状(BPSD)に関しては、その症状を引き起こしている原因(内科的異常の早期発見・早期治療は特に重要です。次回に詳しく説明いたします)を注意深く観察し、環境を調整したり、薬剤の調整を行うことによって、症状を軽くすることが可能です。なにより医師や介護の専門家に相談し、一緒により良いケアに向けて考えていくことが大切です。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはご相談を!

認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP 阿部

第33回ひまわり号ボランティア参加報告

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

 新緑のさわやかな風を感じる、5月28日(日)、医療スタッフとして、涌谷センター長、外来看護師Fさんと第33回「ひまわり号」にボランティア参加しました。
「ひまわり号」は日頃、公共交通機関を使ってなかなか旅に出る機会のない障がい者が、ボランティアスタッフと共に一日の旅を楽しむものです。今年は、障がいのある方78名、介護ボランティア120名、家族その他スタッフなど総勢約280名が電車7両に乗り込み、尾道へ行きました。今回私は初めての参加で、ドキドキしていました。
当日はまず、倉敷駅北口で受付を行い、そこで名札と手作りワッペンを受け取ります。そのワッペンに感激です。障がいのある方たちの作業所で作られたものだそうで、3種類のデザイン、色も工夫してあり、どれもとてもかわいく思いのこもったものでした。
次に電車に乗り込み、移動。尾道は坂の町、どうなる・・・・?そこでボランティアさんのパワーです。二人三人がかりで車いすを持ち上げて階段の昇降や尾道観光を一緒に廻りました。地元尾道高校ラグビー部員の皆さんも大活躍していました。
一般ボランティアは事前に講習を受け、担当する障がいのある方とは連絡を取り合った後、当日に初めて出会い、一緒に過ごすことになるとのことです。
電車で同席した参加親子、ボランティアの看護学生とのおしゃべりも貴重なひと時でした。
今回私は、医療スタッフでの参加でしたが、私たちだけでなく、様々な役割で全仁会のスタッフの方が参加しておられました。
そして、私自身がふれあいを楽しみ、尾道の風景に心洗われた一日でした。何よりご参加の方々皆さんが心から楽しまれている笑顔が素敵でした。その笑顔が私の心に元気を注ぎ込んでくれた「ひまわり号」でした。

外来看護師 M

アジサイ

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

 

近趣味で写真を撮ることにはまっています。 その中でも花の写真を撮ることが好きで、6月の花と言えば紫陽花だと思い紫陽花の花を撮ってみました。

アジサイには様々な色がありますが、アジサイの花色は土の酸度によって決まるそうです。

ジサイの花色は、アントシアニン系色素がはたらいて、青色やピンク色が発色します。
青色は、土中のアルミニウムが吸収され色素と結合して発色し、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色が発色するそうです。
また様々な色のアジサイを撮ってみたいと思いました。

この写真は平成病院の受付前のアジサイです。

病院に飾ってある花は毎月違う花を飾っています。病院に来院されたときは受付前の花を是非見てみてください。

 

 

放射線部 A.M

オーダーメイド健診

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

最近、人間ドックを受けられる方で、普段から気にしていることや心配していることなど、一般の検査項目に追加して受けられる方が多くなってきました。  すなわち自分独自のオーダーメイド健診というわけですが、私ども倉敷平成病院ではこのような方々にいろいろなオプション検査を用意しております。

例えば、最近2人に1人ががんで死亡すると云われますが、がんの発見のため通常の胃レントゲン検査や胃内視鏡検査に加えて、胃がんのリスクを高めるピロリ菌検査や胃粘膜の萎縮の程度を調べるABC分類検査、通常の胸部レントゲン検査より肺がんをより早期に発見する胸部CT検査や、マンモグラフィーで診断困難な若い人に多い高濃度乳腺に有用な乳房超音波検査、色々ながんの発見に役立つ各種腫瘍マーカーの検査などを揃えております。

そのほか最近多い花粉症や食物アレルギーなどの原因検査となるMAST36、メタボリック症候群に関係する内臓脂肪量をより詳しく腹部CTで調べる内臓脂肪測定、生活習慣病と関係する歯周病検査、頚動脈の状態(血管壁のコレステロールの沈着、狭窄の程度)から脳梗塞発症のリスクを調べる頚動脈エコー、血管の動脈硬化の状態をみる脈波伝達速度(PWV)や下肢の血管の詰まり具合をみる検査(ABI)などいろいろあります。
ご自身の健康はご自身で守るしかありません。オーダーメイド健診が行われているのもその為かもしれません。

ドック K.O

 

栄養科通信 vol. 118『チャイとスパイス』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

最近、カフェやレストランのドリンクメニューで『チャイ』を見かけることが増えてきたように思います。あまり飲んだことがなく敬遠されている方が多いかもしれません。
チャイとはヒンディー語で「茶」を意味します。国によってチャイのスタイルは様々で、インドでは茶葉とスパイスを煮だし、牛乳と砂糖を加えたミルクティーのようなチャイ、ロシアやトルコのチャイは牛乳を入れず砂糖のみの甘い紅茶です。
海外でチャイをオーダーするときは、「砂糖なし」と言わなければ甘すぎて日本人の口に合わない事が多々あります。
日本で最もメジャーなチャイはインド式のスパイスの入ったマサラチャイです。マサラとはヒンディー語で「スパイス」を意味します。入れるスパイスの種類、量によって何通りものチャイを楽しむことができます。
使用するスパイスはシナモン、カルダモン、クローブ、スターアニスが代表的です。シナモンはお菓子を作られる方にはお馴染みですね。
シナモンには抗菌作用、発汗作用があり、多くの効能があります。
その他に、 ・毛細血管の老化防止、修復
・毛細血管を丈夫にすることによるシミ、しわ、たるみ、抜け毛の予防、改善
・脂肪細胞を小さくする
・血行促進による冷え、むくみの改善
・中性脂肪、コレステロールを下げる
・血栓予防
・リラックス、安眠効果
などがあります。
1日の摂取量は3ℊ程度が適量とされ、過剰摂取(1日10ℊ以上)は肝機能に影響を与える可能性がありますのでご注意を。
シナモン一振りが約0.6ℊ、小さじ1杯は約2ℊですので、お菓子作りに使用する程度の量であれば問題ありません。
その他のスパイスの効能は、
カルダモン:消化器官の不調を改善し、消化不良の際に唾液や胃液の分泌を促し消化を助ける。
腸内に溜まったガスを取り除く。
クローブ:鎮痛効果と抗菌作用。
消化を促進し胃腸を整える。
スターアニス:胃腸の働きを促進。
月経を順調にする。
これらはほんの一部ですが、薬のような効能がありますね。実際、シナモンは桂皮(けいひ)、スターアニスは大茴香(だいういきょう)と呼ばれ漢方薬に使われています。
ちなみにスターアニスに含まれるシキミ酸は、インフルエンザ治療薬のタミフルの原料です。しかし、タミフルに利用されているのは化学合成したもので、スターアニスをスパイスとして料理などに使用しても効果はありませんのであしからず。

これらのスパイスを買いそろえてチャイを作るのは大変ですが、スパイスと茶葉をブレンドしたティーパックも売られています。そこへ好みのスパイスを追加してオリジナルのチャイを作ってみては?

管理栄養士 S.N

脱水対策について

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

冷んやりと心地良い風の吹く春も終わり、梅雨がやってきました。雨が降ると気温がそれほど高くなくても、湿度が高いせいで汗をかきやすくなります。
皆さん、かくれ脱水になっていませんか?

脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴で、脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気が付かないため、有効な対策が取れていない状態を「かくれ脱水」と呼びます。
例えば、夏バテにより疲れやすくなったり、食欲が落ちたりする人もいますが、夏バテの背景にも「かくれ脱水」が潜んでいるケースが考えられます。予防する為には、こまめに水分を飲んで、しっかり栄養バランスと量を考えた食事を食べることが重要になります。
また室温の調整も脱水症を防ぐためには非常に有効になります。クーラーや 扇風機を使用し部屋の空気を入れかえるようにしましょう。

脱水の症状は軽度~重度に分けられますが、早めに気づき対応をすることで重症化を防ぐことができます。
・軽度  めまい ふらつき 口の中が乾いた感じがします。
・中等度 頭痛 悪心 口の中や鼓膜が強く渇き唾液や尿の量が減る。嘔吐 発熱する場合もあります。
 ・重度  意識障害 けいれんなどを引き起こします。昏眠、錯覚、幻覚などの精神障害が起こることもあります。

重度の脱水症は命に関わることもあるので、軽度であっても症状が出たら、すぐに 水分補給を行ってください。脱水の予防では、定期的な水分補給が重要となります。

水分補給のタイミングとしては汗をかきやすい就寝前 起きてすぐ 入浴前後 運動前中後に行うと効果的といわれています。また汗や尿だけでなく皮膚表面や呼吸などからも水分は排出されています。 運動をしていなくても1日に2リットルは排出されているので、同じ量の水分補給を目標にしましょう!

これからどんどん暑くなってきますが、今のうちに水分補給の習慣をつけ夏を元気に乗り切りましょう。

通所リハビリ OT S

転倒と筋力低下・転倒予防

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。もうすぐ梅雨入りの季節になり、暑い日も多くなってきましたね。気候が良い季節は外に出かけたくなりますが、梅雨に入り雨の日が増えたり暑くなってくると外に出る機会が減り家の中であまり動かず過ごす時間が多くなった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしそうすると、筋力低下が生じ転倒の危険が高くなります。転倒により実際に骨折をしてしまったという方や身近に骨折してしまった人がいるという方も多いのではないかと思います。転倒はいくつかの要因が折り重なって生じていると言われていますが、高齢者の転倒との関連が最も高いといわれているのが筋力低下です。そこで、今回は転倒と筋力低下、また転倒を予防するための運動についてお話しをさせて頂きます。
筋力は30歳をピークに50歳代までは緩やかに低下しますが、60歳代、70歳代では1年に1.5%ずつ急速に低下するといわれています。しかし、高齢者でも運動により筋力増強は可能であり、それに伴い転倒リスクも軽減します。また、高齢者において、転倒したことがある人はない人に比べて筋肉量が約5%低いということがわかっています。つまり、転倒したことがある人は、あと5%筋肉量を増やすことができれば、転倒しにくくなるということが考えられます。5%であれば増やせそうだな、運動をやってみようかな、と思いませんか??
では、実際にどんな運動を行うと良いのでしょうか。オススメの運動は、スクワットとつま先立ちです。スクワットは大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)や大殿筋(お尻の筋肉)が鍛えられ、踵上げは下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)が鍛えられ、転倒しないために大切な筋肉が鍛えられます。行って頂く回数は人によって異なりますが筋肉が少し疲れてきたかな、という程度が目安です。
注意点:膝などに痛みがある人は無理してこの運動を行わないで下さい。疑問があれば近くの専門家に相談をお願いします。
できるだけ生活の質を維持するために転倒による骨折などを防ぐには、転倒予防のための筋力維持が非常に大切です。外に出にくい季節にはなりますが、自宅でもできるような上記の運動などを行っていきましょう。また、予防リハビリではトレーニングのための各種マシンや様々な認知・運動プログラムを実施しています。自宅でどの様な運動を行ったらよいか分からないというに方へも、理学療法士・作業療法士による個別の運動指導をさせて頂いております。

予防リハビリ 理学療法士 T

もち麦について

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

「もち麦を食べると、血糖値が上がらないって聞いたけどホント?」
と、患者さんから質問されました。確かに最近テレビやスーパーでもち麦を見かけることが増えていますね。少し調べてみました。

もち麦、押麦などは全て大麦の一種で、大麦は性質で2つ、形状で3つに大別されます。

●性質

うるち性・・・粘りが少なくプチプチの食感。押麦や米粒麦に加工されることが多い

もち性・・・粘りが強くモチモチの食間。丸麦に加工されることが多い。

●形状

押麦・・・精製後に蒸して平べったくつぶしたもの

丸麦・・・外皮を取り表面を削っただけのもの

米粒米・・・黒条線で2つに切り、米粒そっくりに加工したもの

つまり、もち麦とは、もち性の大麦を丸麦に加工したもの、ということになります。
大麦は食物繊維や抗酸化物質が多く含まれ、特に他の穀物では十分に補給できない水溶性食物繊維が豊富なのが特徴です。水溶性食物繊維であるβグルカンは食後血糖値の上昇を抑え、コレステロールを低下させることも数々の研究で確かめられています。
もち麦は冷めてもモチモチで硬くなりにくいことと、より水溶性食物繊維が多いので便秘解消、腸内環境を改善することでの免疫力アップなどメリットが多いため人気がでているんですね。

しかし、大麦を喜ばれる方ばかりではないようです。戦時中、戦後の物のない時代に麦ご飯を食べていたイメージからか、白米に比べ麦は貧しい印象がある方がいたり、やっぱり臭いや食感が気になって続けられない方もいるそうです。
そんな時の一工夫として、麦をしっかり浸水させてから炊くこと、米と一緒に洗ってみることなどで臭いの軽減につながるようです。ご飯として食べにくい方は、大麦だけを茹でておいてサラダやスープの具として利用してみるのもいいですね。
食物線維の宝庫であるもち麦、一度試してみてはいかがでしょうか?

糖尿病療養指導士 A子

通所リハの共同作品「紫陽花」を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは通所リハです。6月ですね。今月の作品は「紫陽花」です。
紫陽花の「がく」1枚1枚を折り紙で表現しました。
折り紙の教材と格闘しながら、皆さんで折りました。紫陽花に見えるように丸く組み上げる作業も、きれいな色が見えるようにはりつける作業もなかなか大変でした。
完成すると、皆さんできれいにできたなぁと喜びあいました。


外来の作品以外にも、通所リハのある倉敷在宅総合ケアセンター1階のエレベーター横の掲示板にも素敵な紫陽花の作品が出来上がっています。
お時間許すようでしたら、ご覧ください。
通所リハ 介護福祉士 K