【パーキンソン病友の会広島県支部福山地域で「医療講演会」開催報告】

 7月22日(日)10時~11時30分で、全国パーキンソン病友の会 広島県支部福山地域の会主催で、福山すこやかセンターにて、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長が、「パーキンソン病治療の新しい展開」と題して医療講演会を行いました。
DBS治療や薬物の治療、iPS細胞による治療まで多岐にわたる講演内容で、パーキンソン病患者さん、そのご家族、医療関係者の方々が参加されました。参加者は予定の150名を大幅に超え、200名以上の方々がご参加くださいました。
会の半ばでは動画や冊子を手本に、「身体と心をほぐす、おうちでできるパーキンソン病体操」という体操を上利センター長と会場の皆さんとで行いました。座学だけではなく、和気あいあいとした雰囲気の講演会となりました。
上利センター長のメッセージとして、「日々の日常を楽しく過ごしながら、積極的に運動を続けましょう」とありました。
参加者の方々は、講演内容のメモを取られたり、講演会終了後に個別質問をされたりと、関心の高さがうかがえました。大変盛況で、今後もニューロモデュレーション療法だけでなく、運動療法や様々な治療法等の情報を地域の方へ発信し、患者さんの期待に応えられるよう努力したいと思います

倉敷ニューロモデュレーションセンター 医療秘書 M