日別アーカイブ: 2026年5月8日(金曜日)

理学療法士として1年目の学びを力に、次の一歩へ

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院に入職させていただいてから1年が経ちました。理学療法士として働き始めた当初は、目の前の業務をこなすことに精一杯で、自分の関わりが本当に患者様のためになっているのか、不安を感じる日々でした。

私は急性期病棟に配属されました。急性期では、日々の臨床の中で術後や発症直後という不安定な状態の患者様を担当することが多く、わずかな変化にも注意を払いながら関わる必要があります。安全面への配慮やリスク管理の難しさに直面し、自分の判断一つに責任が伴うことの重みを強く実感するとともに、自分の未熟さを痛感することも多くありました。それでも、患者様が日々少しずつ回復していく姿を間近で見る中で、「昨日できなかったことが今日はできる」その変化に立ち会い、共に喜びを感じられることがこの仕事の大きなやりがいだと感じるようになりました。何気ない感謝の言葉に救われ、自分の関わりが意味を持っていたと感じられた経験は、今でも強く印象に残っています。

私が感じた当院の魅力として、勉強会や研修会などの貴重な学びの場が多く設けられており、臨床での疑問をそのままにせず学び直せる環境が整っていることが挙げられます。先輩方のご指導に加え、こうした学びの機会があったからこそ、日々の臨床を楽しく前向きに続けてこられたのだと感じています。

また、今年度からスポーツリハビリテーションにも関わる機会をいただきました。急性期とは異なり、復帰を見据えた機能改善やパフォーマンス向上を目的とする中で、より専門的な知識や技術の必要性を実感しています。上手くいかず難渋する日々ですが、とても貴重な経験であると感じています。今後も、勉強会や研修会で知識、技術を身につけ、自分の強みにしていきたい分野の1つです。

この1年を通して、出来るようになったことが増えた一方で、自分の未熟さや課題に気づくことが多くありました。だからこそ2年目は、見つかった課題を克服しより良い医療を患者様に提供出来るよう、受け身ではなく、自ら考え行動できる理学療法士になることを目標に、さらに経験を積んでいきたいと考えています。

これからも一つ一つの関わりを大切にし、患者様、ご家族にとって安心して任せられる存在になれるよう、日々精進して参ります。

理学療法士 I

※画像はイメージです(写真ACより)