第65回 日本病院学会に参加して

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

65nihonn平成26年度の院内研究で、倉敷老健入所チームは、認知症高齢者の睡眠障害に対するアロマテラピーの有効性について検証しました。先行研究同様に、当老健に入所されている方についても効果を認める結果となりました。平成26年12月に行われた院内研究発表大会の結果、『創造賞』を受賞して、日本病院学会での発表の機会を頂きました。
学会は長野県の軽井沢で、平成27年6月18日・19日の2日間の日程で開催され、3東病棟と薬剤部からも発表されました。
移動スケジュールを立てる前に、まずは軽井沢までのルートを確認です。意外に遠い!!そもそも、軽井沢は長野県にあるということを今回初めて知りました・・・関東とはいえもう少し楽な移動をイメージしていましたが、なんと会場到着までは6時間近くかかります。新幹線のチケットは3東病棟の師長さんが購入して下さり、あっという間に当日に・・・
1日目、倉敷は曇りでしたが、残念なことに軽井沢は雨が降ったり止んだりでした。1日目には薬剤部の発表が無事終わりました。発表後は、次の日に向けて体力がつくよう、名物の信州そばとソースカツ丼をお腹いっぱい食べました!sosukatu
2日目は朝から大雨警報が出ており、土砂降りの雨・・・天気は非常に残念でしたが、朝一番の3東病棟の発表が無事終わり、午後には老健の発表も無事に終わることができました。今回の学会は、一般口演だけでも500題を超えており、他の病院などでの最新の取り組みを知る良い機会となり、とても刺激を受けました。
今回の学会で学んだ内容や院内研究での取り組みを、日々の臨床に活かしていけるよう、今後もさらに努力していきたいと思います。
倉敷老健リハビリK