【褥瘡足病変対策委員会 R7年度下半期勉強会 開催報告】

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 3月17日(火)、褥瘡・足病変対策委員会主催による令和7年度下半期褥瘡勉強会を、「ポジショニングを中心とした効果的なケア方法」をテーマに開催しました。

今回は、皮膚・排泄ケア認定看護師・特定看護師である北川智美先生をお招きし、短時間ではありましたが、実技を交えながら要点を押さえたご講義をいただきました。

講義では、日常ケアの中で生じる摩擦やズレが褥瘡発生の要因となっていることを改めて認識しました。オムツの当て方による歩行時の摩擦予防、座位保持時の姿勢への影響、臥位から座位への移行方法、ギャッジアップ後の除圧の重要性など、日々のケアの工夫によって褥瘡の予防・改善につなげられることを学びました。

また、ギャッジアップ時に臀部をわずかに調整するといった小さな工夫も、褥瘡予防に有効であることが示されました。さらに、患者さんの負担軽減につながる圧抜きとして、ハーティーグローブ(介助補助手袋)を用いた方法や、ブーメラン型クッションの7つの活用方法についても紹介がありました。臥位・座位など場面に応じた活用の重要性について、分かりやすくご説明いただきました。

最後に、踵部の褥瘡予防として、靴下の着用が有効であるとのご示唆をいただきました。

本勉強会は、現場ですぐに実践できる内容が多く、大変有意義な機会となりました。今後も褥瘡の予防と質の高いケアの提供に努めてまいります。

褥瘡・足病変対策委員会 特養看護師 Y