通所リハビリ 生活に介助が必要な方への支援・取り組み

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。暖かく過ごしやすい気候となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は通所リハビリで、主に生活に介助が必要な方への個別の支援に取り組んでいるフロアについてご紹介致します。

このフロアは介護度が重度である方が多いフロアです。ここでは専従の介護福祉士・看護師・リハビリスタッフ等様々な専門職が連携し、ご利用の方それぞれの状態を評価し、介護とリハビリに取り組んでいます。

フロアは個別なケア提供は必須であり、臥床・離床時間を個別に設けてケアを行っています。臥床(がしょう:ベッドなどに寝る事)が続くほど、心肺機能・消化機能・運動機能・精神機能等心身共に機能低下が進んでしまいます。

また、傷病・後遺症に加え、年齢や体形が臥床の要因となり著しく動作能力が低下し、ベッドから離れる事が難しくなる場合があります。そのような機能低下の状態から回復を図る為、介護福祉士・看護師・リハビリスタッフで、車椅子移乗・排泄介助・食事・脳トレプリントといった離床の援助を行っています。

ご利用の方の身体への負担は最小限に、かつその方の能力を最大限に引き出すために様々な声掛けをしケアを行っています。このように生活に介助が必要な方が穏やかに日常生活が送れるように取り組んでいます。ご本人が快適にお過ごしいただくのはもちろん、ご家族から安心して任せていただけるような場でありたいとの思いで職務に励んでいます。
今後も地域の為・社会の為に日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

介護福祉士 S.N