第113回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

10月2日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第113回糖尿病料理教室」を開催しました。「秋風邪対策 肺を潤す食事」と題して肺にいいとされる白い食材を中心に使用し漢方の食養生を取り入れた秋らしいメニューにしました。食事の前に陰陽五行説についてお話しました。身体は自然界と同じで各臓器が連携を取り合って健康を維持しています。ひとつの臓器だけを見るのではなく体全体を見ることが大切です。症状に合わせた食材の取り入れ方も勉強になったと思います。

次回は12月4日(土)開催予定です。皆様の参加をお待ちしております。

【デザートタイム】
白玉の代わりに、こんにゃくを使ってカロリーダウン!落花生の香りが楽しめるデザートです。

【本日のメニュー】
はと麦ご飯・・・3分づきのお米に、はと麦を混ぜて玄米モードでふっくら炊き上げました。ゴマ塩をかけるのがポイント。
○レンコンと豆腐のハンバーグ・・・白い食材としてレンコン、豆腐、長ねぎを使い、付け合わせのサラダは今が旬の梨をすりおろしたドレッシングにしました。
○海藻と野菜たっぷりサラダ・・・食感の楽しい白木耳と炒って香ばしくなった松の実がアクセント。ドレッシングには豆板醬を使いピリ辛の味付けにしました。
○大根みぞれスープ・・・大根おろしを入れて塩麴で味付けしました。生姜も入っているので体も温まります。
○落花生おしるこ・・・落花生で作ったペーストを牛乳で伸ばし白いお汁粉に。

計522kcal

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。