入院患者さんよりシトラスリボンをいただきました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

当院にご入院中の患者さんが当院職員へシトラスリボンを贈ってくださいました。この患者さんは1月に当院へ入院され、ご入院中にピンクとブルーの紐で60個程作成し、病棟(3西、4西)の職員に感謝の気持ちとコロナの終息を願って贈ってくださったとの事です。いただいた職員は、勤務中に身に着けている消毒液のポーチ等にリボンを付けて業務を行っています。感染者が回復された後、偏見や差別なく社会に受け入れる取り組みが地域に広がるよう、思いやりの気持ちを持って行動したいと思います。

「シトラスリボンプロジェクト」とは?
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?

「シトラスリボンプロジェクトfrom ehime 」より引用

秘書・広報課