金魚とストレス!?

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

本格的に夏の暑さを感じる今日この頃、もうすぐ一年の半分が過ぎようとしています。ケアハウス 館内で過ごされる方も多く、ふと館内を見てみますと、ケアハウス正面玄関に小さな水槽があります。性別・出身不明。名前もない一匹の金魚ですが、もうかれこれ15年以上ケアハウスで生活をしています。当初は小さかった金魚だったようですが、環境も良く大きく育ち、悠々自適な生活を送っているようにも見受けられます。
職員が月に一度水槽の掃除や水の入れ替えを行い、毎日欠かさずご入居の方が餌を与えに来てくださり、様子など教えてくださります。来館される方も、その大きさにびっくりされる方も居ます。
金魚の平均寿命は一般的に10年〜15年と言われています。多くの金魚は生まれ持った特性と飼育環境に自ら適応し、水槽内で「ストレス」を感じないことが必要だと言われています。
現在の社会的状況の中で、目に見える「ストレス」と目には見えない「ストレス」があるように思えますが、「環境適応能力」を身につけたいと思いました。私自身もこの金魚のようにとはいきませんが、今までの生活を振り返りながら、考え方や、生き方を大きく見つめ直す「変革期」と捉えて、一歩前進できる様取り組んでいきたいと思います。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 生活相談員 S