気温差にご注意ください

徐々に暑さが和らぎ、過ごしやすい季節が来ました。日中と朝夕の気温差も大きくなり、感染症により一層気をつけなければと思います。

日中と朝夕の気温差が7度以上になる時に、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が出ることを「寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎))」言われます。アレルギーやウイルスによる発症ではなく、主には対処療法がメインとなると言われています。

効果的な予防法としては、

1, 身体を温めてリラックス
・冷気から身体を守る。特に3首(手首・足首・首)
・40度のお風呂でリラックス・十分な睡眠

2, 適度な運動・基礎代謝をあげる
 ・筋肉量を増やして抵抗力をつける
・ストレッチなとで身体の緊張をほぐす

3, バランスの良い食事
・しょうが、ニンニクなど身体を温める食品や発酵食品を食べる
・タンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養分をバランス良く摂る

どれも、日常的な健康維持のために役立つことばかりではないでしょうか。
これからも感染対策に気を配りながら、健康に生活出来るようにして頂ければと思います。

地域医療連携センター POOH

膝の手術後の鍼灸治療について

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

今回は膝の手術後に対しての鍼灸治療のお話をしたいと思います。

この患者さんは膝に人工関節を入れるため手術を受けました。しかし手術後に腫れが出てきたので鍼灸での対応を行いました。


元々、別の症状でご来院されていたのですが、人工関節を入れて、長く歩けるようにするため手術を受ける決意をしました。当然、僕も応援する内容でしたし、リハビリが終わったら、再来院していただく予定でした。

しかし、手術後に腫れが出るのは解っていましたが、リハビリから3カ月ほど経ってもひかず、思ったより治りが遅く困っておられました。何か手立てが無いかということで、早く良くなるように鍼灸院に来院していただきました。

今回の治療としては、人工関節の部分は一切触らずに、その周囲から少し離れた4隅に灸頭鍼を行いました。温かさが感じられるまで灸頭鍼を行い、シンプルですがそれだけで様子をみました。

週1回のペースで、3回目の施術で腫れ、血色とてもよくなり歩きもスムーズになりました。患者さんも僕もとても喜んだのをおぼえています。

この経験は他の手術後の患者さんにも、良い効果が期待できるかもしれないですね。

鍼灸治療院 shima

フェイスシールドをご寄贈いただきました

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

令和2年9月18日(金)、三菱自動車工業株式会社様より、感染防止のための 「フェイスシールド」をご寄贈いただきました。

医療物資不足に対する支援のため、水島製作所で生産されたフェイスシールドです。 「どうすれば快適に使用できるか改良を重ねました」と語ってくださり、様々な工夫 が凝らされていました。

また、「三菱自動車 劇団くるま座」としても長年地域の福祉施設 へ訪問をし、お芝居やマジックショーなどボランティア活動もされています。
毎年ドリーム ガーデンにもお越し頂き、ご入居の皆様は大変楽しみにしていますが、このコロナ禍で活動 も休止をしているようです。そんな中ネット配信を使った講演など、地域の皆様に元気を 届けたいと言われており、その思いに大変共感をしました。

お心遣いに感謝し、ご入居の皆様に安心・安全な生活を送って頂けるよう努めてまいり ます。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

FMくらしき「love our community -わが街のわ-」に出演しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

FMくらしきで毎月第3水曜日17時30分から放送されている『love our community-わが街のわ-』に9月16日(水)、当院 秘書・広報課の有本が出演致しました。

「love our community -わが街のわ-」は、2025年、4人に一人が後期高齢者になるその時代が到来する前に、「市民の皆さんと医療従事者とが地域医療について共に考える双方向コミュニケーションの場を…」と、2013年にスタートし、現在、倉敷市内の25の病院やクリニックが共催している「わが街健康プロジェクト。」の公式ラジオ番組です。

第16回目の今回は、『わがまち健康プロジェクト。』から新たに発刊されることとなったニュースレター『にじいろ便り』について、発刊の経緯や込めた想い、掲載内容などをお話ししました。

『にじいろ便り』は新型コロナウイルスの影響で『わが街健康プロジェクト。』の講演会やサポーターズミーティングが開催できない今、地域医療に関する新しい発信の場として、また、サポーターの方との交流の場として3か月に1度の発行を予定しています。

創刊号では『わが街健康プロジェクト。』の活動についてご紹介しています。

9月末頃共催医療機関に設置・配布開始予定です。A4両面印刷で気軽に読んでいただけるボリュームですので、お手に取っていただけると幸いです。

「love our community -わが街のわ-」は「わが街健康プロジェクト。」HPで過去の放送音源を公開されています。
ぜひ、ご視聴ください。

秘書・広報課

腹囲を正しく測ってメタボ予防

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

健康診断でいう「腹囲」は洋服のサイズでいう「ウエスト」と異なることをご存知ですか?腹囲はほとんどの健康診断に含まれる項目です。健康診断で測定してもらう機会があるかと思いますが、ご自身で腹囲を測られたことはありますか?

今回は正しい腹囲の測り方をお伝えします。
①飲食直後でないことが適したタイミングです。
②立った状態で、息を吸うときでなく吐く時に測定します。
③おへその真上をメジャーが通り、水平になるように測定します。

腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の方は内臓脂肪型肥満です。お腹周りが大きいだけで「メタボ」という言葉をよく使いますが、メタボリックシンドロームとは、お腹周りが大きい内臓脂肪型肥満に加えて、①高血圧 ②高血糖③脂質異常のうち、いずれか2つ以上を併せ持った状態のことです。
危険因子(肥満、高血圧、高血糖、脂質異常)が重なるほど脳卒中、心疾患を発症する危険性が高まります。

腹囲は体の中の異常とは異なり、目に見えて増えた、減ったかが分かります。体からの大切なサインだと考え、食事や運動を中心とした生活習慣の改善で適正な腹囲を保ち、メタボリックシンドロームを予防していきましょう。

M.N

手作りマスクの制作をしました~グループホームのぞみ~

9月も半ばとなり、日中はまだ暑いですが、朝晩は秋を感じるようになりました。
涼しくなりましたが、グループホームのぞみとして、新型コロナウイルスの感染対策に気を緩めることはできません。
そこで、まだまだマスクが足りなかった6月頃にグループホームのぞみの入居の方々と一緒にマスクを作ることにしました。手の空いた時間に少しずつ作り始め、先日完成しましたのでご報告します。

まず始めに、入居の方と一緒に簡単に身近な素材はなにがいいかしら?と考えてみました。時間が掛からず、簡単に作れる素材・・・・
換気口のフィルター、エアコンフィルター、クッキングペーパーなどが候補にあがりました。スタッフで試作してみたところ、クッキングペーパーが一番フィット感があり、息苦しさもなく、「これにしよう!」と決まり
さっそく、型紙を作り切って頂きました。

グループホームの屋上庭園て

とても手際も良くあっと言う間に縫いあがりました。
【用意するもの リードクッキングペーパー、ゴム(使い捨てマスクのゴムを再利用)、ハサミ、裁縫セットなど】
お裁縫はお手の物とのことです。

これからもご入居の大切な時間に関わらせていただけた事に感謝し、いつまでも元気で
笑顔の絶えない毎日を過ごせますように、職員一同努めたいと思っています。

ピースガーデン倉敷 グループホームのぞみ 介護福祉士 のぞみ家のママより

9月23日(水)新外来の運用がはじまります

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび整備を進めてまいりました、新救急棟がお陰をもちまして完成いたしました。これに伴い、9月23日(水)より新しい診察室での診療を開始いたします。
引き続き外来診療と並行しての改装を進めてまいります。すべての工事完了は来年度を予定しており、ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ご不明な点はお近くの職員へお声かけください。

出来る事を一つずつ

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

現在、猛威を振るっているコロナウイルス。様々な施設に影響を与えていますが、わが通所リハビリテーションも例外ではありませんでした。
通所リハビリを利用されている多くの皆さまにに安心して過ごしていただけるように、現在様々な取り組みを行っております。

職員、ご利用の方の手指消毒の徹底、密を防ぐための席の配置、定期換気、食事時の飛沫を予防する為のパーテーションの設置などの感染対策を強化しています。

プログラムの内容についても見直しを行いました。壁画創作などの大型創作活動や全員参加のゲームプログラムは中止。代わりに体操のDVDを新しく作成し感染のリスクを配慮しながら、間隔を取り運動を実施しています。

現在の新しい体操プログラムは、ご利用者の生活動作により深く関わる体操で、例えばズボンの上げ下げの体操や、お風呂の浴槽跨ぎ体操、トイレ時のおしりふき体操など、生活動作にあった体操を作成しました。これらの体操はご利用者にも好評で参加率も髙いです。

創作活動も大きな作品は集まって作れない為、個人で作成できるものに限定して行っています。毎月のカレンダーやポストカード、手作りうちわなどの物を作成していただきました。
まだまだ不安な日々が続きますが、少しでも来所されるご利用者に安心して過ごしていただけるように、職員一同これからも頑張って行きたいと思います。

通所リハビリテーション  介護士 N

台風対策をしっかりしましょう

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。台風10号が過ぎ去り、少しずつ涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。台風10号は勢力も大きく、全国では多くの被害が出ていました。夏から秋にかけては台風が頻発する時期ですが、皆様はどのような対策をされているでしょうか?
台風は、来る前の準備をしっかりしておくこと、早め早めの行動を心がける事が大切です。
対策としては以下のようなものが挙げられます。

・防災物品(電灯、ライター、救急薬品、ラジオ、非常用食料、水など)を用意し、持ち運べるリ      ュックなどに詰めておく。
・停電時の対応について、エアマットや人工呼吸器を使用している場合は事前に確認しておく。
・ハザードマップを入手し家の近くに洪水の恐れのある河川がないか、土砂災害の危険性はないか      確認しておく。
・窓や雨戸の補強をしておく。
・避難する場所の情報を家族とも共有しておく。
・近所の方とコミュニケーションをとっておく。

また、実際に台風が来た時に、高齢の方は避難に時間がかかる場合があります。気象情報をテレビやラジオでこまめに確認し、警戒レベル3の段階で非難する等、早めの行動を心がけましょう。
今年は新型コロナウイルスが流行しており、避難所など密になる場所へ行くことを迷う方も多いかと思います。そういったときのために、家族・親戚の家など指定避難場所以外でも避難できる場所を確認しておくとよいかもしれません。
訪問看護ステーションでは
①利用者様の住まれている場所のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害の危険がないかチェックする
②避難場所の確認や垂直避難(2階への避難)ができるか確認する
③停電時の対応を一緒に確認しておく
といった対策をしています。情報を利用者様と共有し、台風の際に避難場所や避難のタイミングを迷うことなく行動できるよう日々の声かけを行っています。
皆さんも出来る限りの対策をして台風に備えましょう!

訪問看護ステーション N

倉敷老健 大浜栄作施設長が環境大臣より感謝状を贈呈されました

この度、倉敷老健施設長 大浜栄作先生が、多年にわたる公害健康被害認定審査会委員として、認定審査業務に従事し、公害健康被害補償制度の推進に多大な貢献をしたとして、環境大臣より感謝状を贈呈されました。

大浜先生は、熊本・新潟・米子で30余年にわたり脳神経疾患の病理学の教育・研究に携わると共に、熊本県における水俣病認定審査会委員として、病理解剖例の検索と病理診断業務に従事してこられました。大浜先生からは、「老健施設長の業務に支障をきたさず、健康の許す限りこの仕事を続けていきたいと思います」との思いを頂きました。

大浜先生、この度の表彰誠におめでとうございます。

秘書・広報課N