日別アーカイブ: 2020年2月7日(金曜日)

新型コロナウイルス感染症について2

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス感染症について、以前(1月30日)に記したしたもの から変更がありましたのでご案内いたします。


1)このたび、倉敷市保健所内に「帰国者・接触者相談センター」が設けられました。
平日の9時~17時の間は 電話 086-434-9810へお問い合わせください。

37.5度以上の発熱・せきがある方で2週間以内に湖北省へ渡航された方か、その接触者が対象です。

お電話でご相談された後、指示により「帰国者・接触者外来(県内5カ所)」を受診し、検査を行い、陽性だった場合は、指定医療機関に入院(岡山市立市民病院・倉敷中央病院・津山中央病院)となります。
尚、県内5カ所の帰国者・接触者外来については、施設名は公表されておりません。

2)対象とならず心配な方は、県の相談窓口 電話:086-226-7877 へお電話下さい。

※詳細につきましては、倉敷市保健所のホームページをご覧ください。

※また、新型コロナウイルス関連肺炎については、インフルエンザなど他の呼吸器感染症と同じように、咳エチケットや手洗いなど、通常の感染症予防策を行うことが重要です。

 

新型ウイルスに注意

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

まだまだ冷える日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしですか?

体調管理には特に気を付けないといけない時期ですが、インフルエンザが少し落ち着いてきたと思えば、新型コロナウイルスの発見により、外出するのがとても不安な毎日です。

そんな中、新型コロナウイルスの存在であまり目立たなかったのですが、マダニが媒介するとみられる新たなウイルスが検出されたことを今年1月に国立感染症研究所が発表したそうです。
去年5月、山菜採りにいった40代の男性が、マダニにお腹をかまれていたことに気がついて、その4日後から39度台の熱が出たほか、両足に痛みが出て歩けなくなり、入院したそうです。
血液などを調べたところ、これまで報告されたことがない新たなウイルスで、マダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を引き起こすウイルスに近いということです。

感染者がまだ1人だけで詳しいことが分かっていませんが、マダニは春から活動が活発化するので、野外に出かける際には、腕・足・首など、肌の露出を少なくし、マダニ対策をして気を付けましょう。

参照:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012266111000.html
「マダニ対策、今できること」

 

参照:イラスト イラストAC

                                臨床検査部 H.M