日別アーカイブ: 2016年8月25日(木曜日)

第27回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会を開催しました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_1342 8月18日(木)午後、当院リハビリセンターにて「第27回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会 講座生&倉敷アカデミーアンサンブル」が開催されました。3歳~小学生30名で構成される講座生が「ミッキーマウスマーチ」と「威風堂々」の愛嬌あふれる演奏を披露してくれました。タンバリンでリズムをとる姿、小さいサイズのヴァイオリンを懸命に弾く姿は大変可愛らしく、音楽家への成長を楽しみに想像しました。
IMG_8125後半は、ジュニアフィル講師等で構成される「倉敷アカデミーアンサンブル」の皆さんが「恋はみずいろ、オリーブの首飾り、シバの女王」など一度は聞いたことのある馴染みの曲を演奏してくださいました。弦楽器・管楽器・打楽器・鍵盤楽器など贅沢なハーモニーでした。そして会の最後には有名なヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんのあの名曲、「情熱大陸」と「アナザースカイ」がサイレントヴァイオリンにて演奏されました。IMG_1369サイレントヴァイオリンはアンプにつないで通常よりも大きな音で演奏できたり、ヘッドフォンにつないで自分だけに音が聞こえる状態になるヴァイオリンです。「当院所有のものを貸し出しての演奏」とのエピソードも披露されました。
そして、アンコールはジュニアフィルが毎年合宿をされる美星町に輝く星をイメージして「見上げてごらん夜の星を」でした。
老松小学校の学童や当院学童の子ども達、またご入院患者さん、関連施設ご利用の方々約250名が聞き入りました。「大変感動しました。元気をいただきましたと」いう声をあちこちでいただきました。S__28508336
S__28508334また、この様子は当日の瀬戸内海放送KSBスーパーJチャンネルと翌日のくらしきケーブルテレビKCTワイドにて紹介されました。

秘書広報室

 

E-SASによる介護予防強化の取り組み

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

昨年7月から「デイサービスゆかいな広場」から「リハビリステーションピース」に名称変更し、リハビリ特化型のデイサービスとしてトレーニング機器、新しい体操プログラムなどを導入、ご利用の方々お一人お一人の状態に応じたリハビリが提供出来るように取り組んでいます。
そこで様々なプログラムの提供によるリハビリテーションの効果を共有する為に、
E-SAS(イーサス)という評価をおこなっています。
目的は、身体機能や日常生活動作機能、生活の営みの状態を把握・点数化し、変化を追うことで、それを「アドバイスシート」としてお渡しし、リハビリテーションの効果を本人様やご家族様と共有化していくものです。
評価の結果をレーダーチャートを用いる事で状態の把握がしやすく、評価も5~10分間ほどで出来る質問と、歩く速さの測定だけで行える為、身体への負担は少ない評価になります。
内容としては、以下の6つの項目となります。

① 「生活の拡がり」(生活空間:LSA):
1週間の内に部屋、自宅周辺、近隣などに外出した回数を出し、どれだけ広い範囲で生活をしているかをみる項目です。
② 「ころばない自信」(転倒に対する自己効力感尺度):
日常生活動作をしている時にどれだけ転ばない自信があるかをみる項目です。
③ 「自宅での入浴動作」(自宅での入浴動作能力):
自宅(デイサービス)で入浴動作(着替え、浴槽への出入りなど)がどれだけ行なえているかをみる項目です。
④ 「歩くチカラ」(Time Up & Go Test):
歩く速さをみる項目です。
⑤ 「休まず歩ける距離」:
どれだけ長い距離を一度に歩けるかをみる項目です。
⑥ 「人とのつながり」(社会的ネットワーク):
どれだけ親戚や友人で相談などが出来る人がいるかをみる項目です。

image002以上の項目を用いて、それぞれの方の傾向を知り、個別で目標を立てアプローチを行い、変化を共有していきたいと考えています。
今後もご利用の方々お一人お一人に合ったサービスの提供をしてまいります。宜しくお願い致します。

ピースガーデン倉敷 リハビリステーションピース PT S