日別アーカイブ: 2016年8月30日(火曜日)

ケアハウスドリームガーデン倉敷・デイサービスドリーム 8月合同誕生会開催

お盆が過ぎ8月も終盤を迎え残暑厳しい毎日ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。ケアハウスドリームガーデン倉敷・デイサービスドリームの、8月の合同誕生会を25日(木)に開催しました。当施設の誕生会の司会は、入居者の皆様のことをよく理解している介護職で固定して担当してきました。司会を交替で務めることで、会にも変化をもたせたいという施設長の提案で、持ち回りで担当をすることとなりました。
今月の司会は、デイサービス担当介護士田中さんが勤め、緊張した面持ちのまま始まりました。8月は他の月よりも多く、入居者10名が誕生月を迎えられました。誕生者の紹介、ささやかですが20160830お祝いの花束と記念写真撮影の後は、皆さんが毎月楽しみにしてくださっているお食事です。献立は梅さっぱりご飯・鮎の塩焼き・夏の冷やし鉢・鱧のすまし汁・金糸瓜の酢の物・冷凍みかんと旬の食材をふんだんに使用して季節を感じさせる内容です。鮎の塩焼きは、器の上でしなやかな身体をくねらせて今にも動き出しそうなくらい新鮮です。酢の物で使われる金糸瓜は馴染みが無いかもしれませんが別名はそうめん瓜といって、癖がなくさっぱりとした食感です。冷凍みかんも、最近では珍しくなりました。以前は旅の列車のお供で、車内販売ではよく見かけられましたよね。思わず懐かしく感じます。お食事を召し上がられる皆さんからは、あちらこちら「美味しい!」と声が上がり喜んでいただきました。初司会の田中さんも、会の中盤に差し掛かると雰囲気に慣れ表情も和らいできました。
楽しい食事後の第2部では『大正琴を楽しむ会』と題して、あじさいクラブの皆様を迎え演奏会を開催しました。「浜辺の歌」や「琵琶湖周航の歌」など季節にちなんだ曲から、北島三郎の「まつり」都はるみの「好きになった人」、大津美子の「ここに幸あり」と、馴染みのある歌手の代表曲、最後は日本の北から南まで民謡で縦断するメドレーを披露いただきました。スクリーンに映した歌詞を見ながら演奏に合わせて皆さん歌ったり手拍子をしたりと、最後まで演奏を楽しまれました。演奏の後には手品も披露され、参加者の驚きと歓声が沸き上がりました。
会の最後に、今月新たに4名が本入居されましたので皆さんにご紹介をさせていただきました。ひとつ屋根の下に住む住人ではありますが、顔を合わせるのはこういった行事の時だけです。皆様に楽しみにしていただける行事運営を目指したいです。
まだまだ暑い日が続きますが、この暑さを美味しい物をしっかり食べてしっかり楽しんで、みんな元気で乗り切りたいです。

ケアハウス 介護副主任 S.M