日別アーカイブ: 2016年8月16日(火曜日)

睡眠とアンチエイジング

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが、みなさん体調いかがですか?
この時期、冷たいものを食べすぎておなかの調子が何かおかしかったり、よく眠れなくて次の日〝だるい”ということがありがちです。私も仕事でレントゲンやマンモグラフィを撮っていますが、多少肉体労働的なところもあり、疲れを取ろうと早く寝たりするのですが、思ったように疲れが取れないことが多々あります。また年を重ねるにつれ、体力低下のせいか、物事への取り掛かりが遅くなり、またやることも減らないため、寝る時間が遅く遅くなっているように思います。また、タイミングを逃すと、なかなか寝付けなくなり、「早く寝ないと」とさらに焦り、余計寝付けないという悪循環に陥ったりしています。
先日雑誌で、ぐっすり眠ることにより成長ホルモンが分泌され、それが大人の場合、アンチエイジングにつながるという記事を見つけました。成長ホルモンが関係あるのは子供だけだと思っていたので驚きました。また睡眠にはゴールデンタイム(夜10時~深夜2時)というのがあって、その時間に成長ホルモンが分泌され、肌の再生が進むといわれているので、どうにかその時間に寝ようといつも頑張っていましたが、どうやらその時間に寝ていなくても、寝付いた最初の90分間ぐっすり眠れれば成長ホルモンの分泌量がアップするそうです。その記事を読んでから、「早く寝なくちゃ」というストレスから解放されました。また、寝返りも大事だということで、固めのマットレスに変えたところ、朝起きたときの体の痛みが随分減りました。眠りの質をアップさせることがアンチエイジングにつながり、日々の快適だけでなく何年か先の快適にもつながるんですね。
今回の睡眠に関することでも、色々と知らないことや、新しい知見などが次々と発見されており、仕事でもプライベートでも、まだまだ勉強しないといけないことがたくさんあるなぁと思いました。そうやって、勉強し続けていくということも、アンチエイジングにつながっていくのではないかと思いました。

参考資料:クロワッサン930号 (株)マガジンハウス
※クロワッサン930号に当院 婦人科医長 太田郁子医師が紹介されました。

放射線部 Y.Y