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第56回のぞみの会だよりー6ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第56回のぞみの会の準備が進行しています。残念ながら今回も「お弁当」のご用意ができませんので、去年好評だったレシピ動画を作成することにしました。
今年のレシピのテーマは「腸内環境を整える~便秘解消が健康への第一歩~」です。腸内環境を整えるために、野菜や発酵食品を組み合わせた2品のレシピをご紹介します。

友情出演してくださるビッグな「あの方」にも注目してください。

第56回のぞみの会 実行委員 鍼灸治療院 O

 

敬老会

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節となりました。コロナ禍で面会制限などが続く中、少しでもご入居の皆様に喜んでいただけるように、倉敷老健では9月21日(火)に1日遅れの敬老会を開催しました。

倉敷老健には、ご長寿祝い「喜寿」「傘寿」「米寿」「卒寿」「白寿」の対象の方が28名おられ、一人一人紹介させていただきました。ご紹介させていただいた方の中には、恥ずかしそうにされている方も居ましたが、「これからも元気で過ごせるようにリハビリを頑張ります!」と力強い一言も頂くことができました。

また、記念品として老健からご入居の方全員に、秋らしい柄の濱文様の手ぬぐいをプレゼントさせていただき、「きれいな柄ねぇ、嬉しいわ!」と、大変喜んでいただきました。

コロナ禍で制限が続く日々ではございますが、これからも感染対策と同時に、ご入居の方に喜んでいただける行事を考えていきたいと思います。

倉敷老健 介護士 S・A

入れ歯ケアの日

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

本日から10月ですね。今年は9月になっても暑い日が続いていましたが、最近ようやく穏やかな秋の陽気になってきましたね。ブログをご覧の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

本日は、入れ歯のケアについてお話をしようと思います。
10月8日は「入れ歯ケアの日」とされており、皆さんに入れ歯のケアについて考えていただけたらと思っています。ブログをご覧の皆さんや身近なご家族の中に入れ歯をされている方はいらっしゃいますでしょうか。
入れ歯というのは、歯のない部分でもしっかり咬めるようにかみ合わせを補助してくれる、大変便利な口腔内装置ですが、お口の中に入れて使用するため、ご自身の歯と同様に食べかすや歯垢がついてしまいます。そのため、毎日のお手入れで清潔にしておくことが大切です。

毎食後のお手入れ
入れ歯を外して、流水下で汚れを洗ってください。
入れ歯には右の写真にあるような専用の義歯ブラシというものがあります。ブラシの大きな部分では義歯の内面を、小さな部分では入れ歯の歯と歯の間の溝や、金属の留め金の周りを洗うことができます。

 

 

就寝前のお手入れ
毎食後のお手入れに加え、夜寝る前にぬるま湯またはお水を張ったカップの中に義歯洗浄剤を入れ、入れ歯を浸して洗浄してください。ブラシのお掃除だけでは取り切れない汚れを除去することが可能となります。

入れ歯に関する注意事項
入れ歯の使用時に痛みがあるにも関わらず、我慢して使用し続けている方はいないでしょうか。痛みを伴う場合は、お口の中に傷ができていることがあり、そのまま使用し続けると、傷口から菌が入り込み、感染してしまうことがあります。また、壊れた入れ歯や合わない入れ歯を使い続けると、残っているほかの歯に悪影響を及ぼすことがあります。入れ歯の使用に際して不安なことがあったり、しばらく歯科医院で入れ歯の状態を診てもらっていないな。という方がいらっしゃいましたら、歯科受診を検討してみてください。

食欲の秋です。入れ歯をお使いの皆様が快適に入れ歯を使用し、お食事を楽しめるよう、お手伝いさせていただけたらと思っています。

歯科医師F

感染対策に「芸術の秋」

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

日中の暑さもようやく和らぎ、涼しげな虫の声に、秋の深まりを感じる季節になりました。

秋の気候は環境的なストレスが少ないため過ごしやすく、芸術を楽しむゆとりがあります。

葉が色づき紅葉する風景は美しく、視覚的にもとても癒されます。

本来であれば、「食欲の秋」、「行楽の秋」、「芸術の秋」など、様々な活動が盛んになる時期ですが、今年もコロナ禍の影響でいろいろな催しが中止になるなど、少し寂しい状況です。

ドリームガーデン倉敷では、コロナ禍でも秋を楽しんでいただけるよう、油絵、切り絵、書道など、ご入居様自身が作成した様々な芸術作品を数多く展示しています。

それぞれの作品の完成度は、非常に高く、数か月後にはまた新しい作品が掲げられています。

作成の現場は、デイサービス利用時やご自身の居室内など様々で、作品に真剣な眼差しを向けながら作業されています。

数々の芸術作品に包まれたその廊下は、ご入居の皆様の心を癒してくれることでしょう。

これから冬にかけて、季節性インフルエンザの流行期を迎えます。引き続き感染防止対策に十分留意しながら、素敵な秋を満喫してください。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 AS

地域医療連携センター

地域医療連携センターは様々な依頼やご相談を病院の内外からお受けしている部署です。

連携集計(6項目)を取り始めた2013年には年間250件であった連携業務も年々増え、昨年は年間で1300件以上、6項目以外も含めるとさらに多くの問い合わせやご相談をいただいています。

その中でも一番多い連携は 外来受診・救急受診依頼が多く、病状や発症時期等詳細にお伺いし、緊急性も含め医師やスタッフと相談し対応させていただいてます。

内部からの連携依頼も多く、時には外来受診の患者さんの変化に気づき、相談してきてくれるケースも有ります。

連携センターとして相談件数が増えるなか、今後とも日々勉強しながら、内容をきっちり把握したうえで、患者さんにとってベストな連携が図れるよう部署全体で協力して対応に努めていきたいと思います。

地域医療連携センター NY

スポーツの秋

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

秋といえばスポーツの秋ですね。今回は、毎日自主トレに励まれるご入居の方をご紹介いたします。

その方は、91歳の女性で1日2回昼と夕方に1周50メートル程あるフロア内を、歩行器を使用して歩行訓練の自主トレをされています。

歩行訓練を行うことにより、「足がもつれなくなり、便秘の解消にもなる」と教えて下さいました。

その方は、同年代の方と比べると、移動時のふらつきや姿勢のくずれが少なく 安定して歩行されています。継続出来ている事は素晴らしいと思います。

これを機に私も目標をたてて運動をしてみようと思います。

グランドガーデン南町 介護士A

※写真はイメージです

 

 

第56回のぞみの会だよりー5ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

毎年の「のぞみの会」での代表的なコーナーの一つが「体験発表」です。

病を患うことは誰しも思いがけなく、辛いものです。病気によっては完全に克服するというよりはむしろ、それを受容し、共に生きていくという方も多くおられます。そういった方々の病に向き合う心構え、姿勢や治療法等の体験談は、私たちに多大な知恵と勇気を与えてくれます。今回お話を伺ったのは、3か月前にパーキンソン病のためDBS(脳深部刺激療法)の手術を受けたKさん(60代女性)です。
(2021年7月 のぞみの会実行委員インタビューがお話をうかがいました)

パーキンソン病で約30年通院されておられるKさん、今年の4月にDBS(脳深部刺激療法)を受けられました。手術を受けて約3か月経ってからの状況を語ってくださいました。

詳細につきましては、是非 冊子・動画をご覧ください。

 

第56回のぞみの会実行委員 施設搬送管理課 H

めまいの鍼灸治験例

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

めまいで当鍼灸院を来院された30歳代の女性がいます。
1か月前に天井が回るようなめまいが起こり、病院で受診してメニエール病と診断されました。回転性のめまいは数日で治まりましたが、フワフワしている感じがずっと残っているので、鍼灸院に来院されました。話を聞いていくと、普段体力が弱く疲れやすいうえに、めまいが現れる頃に精神的なストレスや睡眠不足が続いていたそうです。また今回のめまいが起こる前から腹部に力が入りにくい、食欲減退などの症状も現れていました。
体質状況では、舌は淡白で舌体は大きく歯痕があり、腹部、手足末端は冷えており、胃の辺りに振水音があります。

漢方医学の理論から、めまいによく見られる原因は、「水毒」、「気血不足」、「肝陽上亢」などが挙げられます。この患者さんの症状と観察状況から見ると、「脾陽虚弱、水湿停滞」という証に属し、めまいは「水毒」によるものだと考えました。
「水毒」とは体の中の水の代謝に異常が生じ、余分な水が体の中に停滞していることを言います。水液代謝には様々な臓器の複雑な生理過程が関わっていますが、主に肺臓・脾臓・腎臓の働きによって水の代謝を完成しますが、この患者さんの状況を見れば、主に脾の働きに問題が生じているから、治療には主に脾経と胃経のツボを使います。

配穴は、水の代謝の改善に「陰陵泉」、「三陰交」、「上廉」のツボを使い、脾胃の機能を整える「足三里」、「豊隆」、「中脘」、「内関」などのツボを取りました。さらに冷えに対して腹部に温灸を施しました。

症状が現れてからあまり日にちが経っていないおかげか、1回の治療で症状はほぼ緩和されました。ただこの患者さんの場合、平素から脾胃が弱く、水の代謝に問題が生じやすいので、天候や疲労によっては症状が安定しないこともあります。このような体質状況を改善するために、今でも時々来院して治療を受けられています。

鍼灸院 MK

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

訪問入浴車のご紹介

訪問入浴です。
秋も深まり、過ごしやすい季節ですね。汗をかく事も減り、訪問入浴にとっても快適な季節となりました。
ゴーグル、マスク、手袋着用での入浴介助は皆さんが大丈夫?と心配するぐらい尋常じゃない汗が流れ出てしまいます・・・。よくご利用の方やご家族に痩せるね!!と言われますが、全く痩せません。

汗が流れた分、食べても飲んでも大丈夫。と入浴スタッフ9名そう考えているようです。
なので、入浴スタッフ9名皆健康的な体型をしています。勿論、いい意味でです。病気知らずのようで皆、欠勤する事もなくこのコロナ禍でより一層、体調管理・感染予防に努めています。

訪問入浴の相棒・・・入浴車の紹介をします。
ヘイセイ訪問入浴では軽バンを利用しています。ハッチを開くと・・・
こんな感じで、半分に割れた浴槽とその他の物品が乗っています。

 

 

 

 

この物品を、お部屋まで運びます。浴槽半分の重さが約10キロちょっと・・・
まあ女性でも何とか一人で運べる重さです。

 

物品を全部組み立てたら、右の写真のようになります。
入浴車にボイラーが付いており灯油も積んでいるんです!
車と設置した浴槽をホースで繋ぎお湯が供給出来る仕組みとなっています。

ヘイセイ温泉の出来上がりです。
ゆったりと足を伸ばしてお湯に浸かれますよ。

ヘイセイ訪問入浴 Y

当院の理学療法士として

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。私は今年度に入職した新人理学療法士のFと申します。入職し早くも半年を迎えようとしています。日々の業務にもだんだんと慣れてきましたが、質に関してはまだまだで、上司や先輩に追いつけるように日々精進しています。今回は私が所属している回復期リハビリテーション病棟と、そこでの理学療法士の役割についてご紹介いたします。

回復期リハビリテーション病棟は急性期治療を終えた患者さんに対して、集中的にリハビリテーションを行うことができる病棟です。この病棟では365日、最大で1日3時間のリハビリテーションを提供しており、医師、薬剤師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、公認心理師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーがワンチームとなり、患者さんの社会・在宅復帰を目指してサポートしています。その中で私たち理学療法士は特に患者さんのADL・QOLの向上を担っており、疾患により低下した機能を向上し、基本動作や応用動作の再獲得を図っています。また退院後の生活を見据え、『できないことができるようになること』が重要ですので、できないことをすぐに手伝ってしまわないような関わり方を意識しています。私自身まだまだ未熟ですが、患者さんが1日でも早く退院しより良い生活が継続できるように知識と技術を追求していきます。

最後に、当院はFacebookInstagramYouTubeでの情報発信も行っており、屋内で簡単にできる運動なども紹介しています。コロナ禍で屋内で過ごす時間が増え運動不足になっている方など、よければ是非ご覧下さい。新型コロナウイルスが未だ猛威を振るっていますが、三密回避など感染対策には十分にお気をつけてお過ごし下さい。

理学療法士F