今年度からリハビリの一環として、回復期病棟の患者さんと一緒にプランターを利用して、野菜を育てています。
4月の桜が満開の頃、トマト・なすび・ピーマン・トウモロコシ・かぼちゃの苗を別部署の職員協力の元、植えました。その後、毎週の水やりを行いながら、患者さんと一緒に成長を楽しみにしています。
認知症の患者さんにとって、懐かしく楽しみに思う活動はリハビリをしていく上でも、とても大切です。
元々畑をされていた方、そうでない方も、「久しぶりに土のにおいがしました」と懐かしく感じられたご様子をお話してくださったり、「少しずつ実がなってきて嬉しい」と喜ばれたりと、入院生活が少しでも楽しく、笑顔な時間が増えたらいいなと思っています。
そして医療人、セラピストとして、そんな素敵な時間を一緒に共有して、寄り添える存在でありたいです。
公認心理師 Y




高齢者の場合、要介護状態になって介護保険サービスの利用が始まる、ということも、新しい環境といえます。普通でも慣れるまでには時間がかかりますが、新型コロナウイルスの流行により、見学や体験の中止、発熱チェック、パーティションの設置、面会制限など、様々な制約があり、コロナ禍以前に比べて、施設やサービスになれるのにさらに時間がかかっていたように思います。
尿病患者さんの資料を作りながら話題になった内容を紹介します。


歯ブラシをした後に取りきれなかった歯垢に対してフロスを使用することが効果的です。また、寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、細菌が増殖しやすい環境になる為、寝る前に使用するのがおすすめです。取り残した歯垢は2.3日で石灰化が始まるので、1日1回はフロスを通す習慣を身につけましょう。