ケアハウスドリームガーデン倉敷~夏のお食事ツアー開催報告~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

西日本豪雨災害に対し、衷心よりお見舞い申しあげます。
猛暑の毎日でございますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、夏の日差しが照りつける7月某日、この時期ケアハウスでは食べる事の出来ない入居者様の一番人気メニュー「お刺身」を召し上がっていただくため、笹沖の「いけす料理 漁火大名」へ出かけました。
参加募集のポスターを掲示すると「新鮮なお刺身」がうりのお店、早速申し込みに来られ、「いつものメニュー」と料理もすぐ決まります。
予約ができないため、当日は開店前に並ばなければなりません。そこはお任せ下さい! 手慣れた職員が列に並び記帳(この日は入居者様のご協力の甲斐もあり2番目でした)、仲居さんに一言「高齢者施設です。入り口近くの席でお願いします。」とお声掛けして準備万端です。開店してほとんど待つことなく席に案内してくださいました。

予め決めていた料理を注文。あっという間に目の前には、新鮮な刺身、揚げたての天婦羅、熱々の茶碗蒸しなどがのった大きなお膳が運ばれ、「わー、美味しそう!」との声が上がります。ビールを頼まれた皆様で「乾杯!」と楽しい食事が始まります。「やっぱり刺身が美味しい」、「天婦羅も揚げたてで美味しい」などそれぞれの料理を楽しみながら話も弾み、新鮮な刺身、美味しい料理に皆様の笑顔が弾けます。

ビールを楽しまれる方の頬は程よい赤みを帯び上機嫌。「こんなにたくさん食べれるかなぁ?」「もうお腹いっぱい」など心配される声も聞こえましたが、皆様の食欲旺盛ぶりには職員も驚かさ れる程、皆様ほとんど召し上がられました。

楽しい時間はあっという間でしたが、一番食べたい「新鮮なお刺身」と美味しい食事を堪能され、楽しくおしゃべりもして、皆様のお腹も心も十分に満たしていただけたと自負しております。
帰りの車内では、「今度は何処に連れて行ってくれるのかなぁ?」「ここ、ここ、この焼肉店もまた行きたいね。」「蟹も食べたいなぁ。」などなど話が盛り上がり、次の食事ツアーを楽しみにされています。皆様のご期待に添えられるように頑張りたいと思います。

猛暑の中での復興作業をされている方々が熱中症にならないこと、一日も早く日常生活を取り戻されますことを心よりお祈りいたします

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

 

第53回のぞみの会だより-4-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:


厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今月いっぱいは、まだまだ暑い日が続くそうですので、どうぞ体調にはご留意ください。
さて、今日で第53回のぞみの会まで、残り95日となりました。
院内、関連施設では職員手作りのポスターを掲示しています。一つ一つが各部署手作りの力作です。思わず笑顔になってしまうようなものが沢山ありますので、お立ち寄りの際は是非探してみてください。

今年もたくさんの方にご参加いただけるよう、職員一同力を合わせて頑張ってまいります。ご参加お待ちしております。

★第53回のぞみの会 平成30年10月28日(日) 9時30分~14時『地域へ、そして未来へ ~これからも共に生きる全仁会~』★
★ポスターは栄養科が作成したものです

第53回のぞみの会実行委員 2階病棟看護師 M

猛暑を乗り切るために

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

西日本豪雨後、全国的に猛暑日が続いています。
この度の災害で被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
災害の片付けをされている方はもちろん、自宅で過ごしている方にも熱中症の危険が及んでいます。
この1週間で訪問すると熱中症になっておられる方、シャワー 浴中に気分が悪くなられる方がいました。
いずれもすぐに対応し重症化することはなかったのですが、例年にはない恐怖感を感じています。
今回は、訪問時に行った対応を簡単に簡単に紹介します。

①涼しい環境を整える。エアコンをつけるタイミングを逃してしまうと重症化するので、室内に室温・湿度計があるといいと思います。

②服を脱がせて体を拭いたり、体を冷やす。体を冷やす場所は首筋・脇の下・足のつけ根に保冷剤を使用すると有効的と思います。

③水分補給。スポーツドリンクや経口補水液が有効です。すぐに手元にない場合は水1Lに砂糖大さじ4.5杯、塩小さじ0.5杯で作れます。

私はレモン果汁を50ml入れたものを作って飲んでみました。
さっぱりしていて飲みやすかったですよ。

天気予報ではこの猛暑はお盆まで続くと言われていました。
私自身も熱中症対策を行いながら毎日笑顔で車を走らせたいと思います。

訪問看護  K

【パーキンソン病友の会広島県支部福山地域で「医療講演会」開催報告】

 7月22日(日)10時~11時30分で、全国パーキンソン病友の会 広島県支部福山地域の会主催で、福山すこやかセンターにて、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長が、「パーキンソン病治療の新しい展開」と題して医療講演会を行いました。
DBS治療や薬物の治療、iPS細胞による治療まで多岐にわたる講演内容で、パーキンソン病患者さん、そのご家族、医療関係者の方々が参加されました。参加者は予定の150名を大幅に超え、200名以上の方々がご参加くださいました。
会の半ばでは動画や冊子を手本に、「身体と心をほぐす、おうちでできるパーキンソン病体操」という体操を上利センター長と会場の皆さんとで行いました。座学だけではなく、和気あいあいとした雰囲気の講演会となりました。
上利センター長のメッセージとして、「日々の日常を楽しく過ごしながら、積極的に運動を続けましょう」とありました。
参加者の方々は、講演内容のメモを取られたり、講演会終了後に個別質問をされたりと、関心の高さがうかがえました。大変盛況で、今後もニューロモデュレーション療法だけでなく、運動療法や様々な治療法等の情報を地域の方へ発信し、患者さんの期待に応えられるよう努力したいと思います

倉敷ニューロモデュレーションセンター 医療秘書 M

 

【第1回いきいき健康タイム開催のご案内】

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

 このたび、倉敷平成病院を中心とし「救急から在宅までのトータルヘルスケア」を提供する全仁会グループが地域住民を対象に健康教室を主催いたしました。
今日から始める健康づくり、知って得する健康豆知識「第1回いきいき健康タイム」と題し開催すします。理学療法士などが指導して体操を行いますので、運動ができる服装・靴でご来場ください。
日時:8月22日(水)13時30分~14時30分
内容:認知症について、コグニサイズ(頭の体操と運動を組み合わせた新しいエクササイズ!)、脳活クイズ
定員:50名(先着順)
参加費:無料
事前に、電話またはFAXでお申し込みください(PDFはこちら)
お名前とご連絡先(グループ場合は代表者)
電話:086-435-2111(いきいき健康タイム事務局 ローズガーデン倉敷内:担当山岡)

 

専属の受付スタッフ

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

5月より放射線部のレントゲン受付に専属の受付スタッフが配属されています。(※現在、週4日午前中のみ勤務)

今までは主にCT担当の放射線技師が受付業務を兼務していましたが、

最近、複雑な検査が登場したり検査件数が増える等で、検査に集中するあまり

患者さんと面と向かって対応出来なくなることが増え、患者サービスの低下が危惧されてきました。

また、「生理検査受付」「MR受付」が外来待合より少し離れた所にあるためか患者さんがたどり着けず迷い訪ねて来る事が多々あった為、この度、「レントゲン受付」専属の担当者が配属されました。

専属の受付担当者は、我々放射線技師とは違い、実に丁寧で落ち度がなく、こちらも安心して検査に集中出来るようになりました。

電話での応対も確実に用件を聞き入れその内容を伝えてくれるのでこちらから再度相手に聞き直す事はほとんどありません。

個人のレベルなのでしょうが実に良い方に巡り会えたなと思っています。

これで患者満足度アップそしてより良い検査に貢献出来るのでないかと思います。

放射線部 とんかつ

 

平成30年度第3回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

平成30年7月19日(木)、通所リハビリの方2名による絵本の読み聞かせを老松保育園のばら・すみれ組さんの2歳児を対象として行いました。この日は田邊園長先生はじめ3人の保育士さんと約20名の園児が参加してくれました。また当日は、35度を超える猛暑の中、園庭では、園児たちが元気いっぱいに水遊びをしていて大変にぎやかでした。
今回は、Hさん(87歳)とKさん(86歳)のお二人が参加しました。
Kさんは『おやおや おやさい』を読んで下さいました。絵本に出てくる色々な野菜に夢中になり、「私、トマトが好き~」「私、ナスが好き」「あ、大根だ!」などと園児たちは大きな声で答えてくれました。
次に、Hさんが『ありとすいか』を読んで下さいました。園児たちは絵本に見入り、絵本の中に出てくるアリの数を一緒に数えて、最後までしっかりとお話を聞いていました。絵本に出てくるアリたちが巣にすいかを運びこむシーンでは、「がんばれ!」と元気いっぱいの掛け声をかけてくれました。
読み聞かせが終わると最後に園児たちが2人に手作りの首飾りをプレゼントしてくれました。
HさんもKさんも「全部の力を発揮できて良かった。読み聞かせに来て楽しい時間を過ごすことができました。」「子供たちが『おばあちゃん好き』と言ってくれて、緊張がほどけました。」などとの言葉を頂きました。
老松保育園の方々ありがとうございました。来月もよろしくお願いいたします

※平成30年度は5~9月まで月1回の計5回の開催を予定しています。
※了承を得て写真掲載しています。
倉敷老健 通所リハビリ 介護福祉士 N

デイサービスドリームの園芸療法

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。
連日35度を超す猛暑日が続きます。体調など崩していませんか?

さて、今日は先日のブログでも紹介させていただいた、園芸療法についてお話しさせていただきます。

デイサービスドリームでは園芸療法として、色々な季節の草花を植えて利用者様と一緒に育てています。今年の5月にみんなで植えたのは夏野菜の定番ゴーヤです。

訓練室の外にゴーヤのグリーンカーテンを作ろうと利用者さんにも手伝って頂いて朝夕の水やり等のお世話も頑張りました。
訓練の合間に「ゴーヤも大分大きくなったなぁ」「余分なツルは摘まないとおえんよ」等、農業や園芸経験者の利用者さんにもアドバイスいただきながら、7月になる頃には写真のように立派なグリーンカーテンが出来ました。デイでゴーヤを植えるのは初めてでしたが、特別暑い夏の日差しにも負けず成長し、立派な実を付けてくれました。

食べてみると、とっても苦い!ですが「苦み」こそ栄養の宝庫。良薬口に苦しとは言いますが、皆さんもご存知の通り栄養満点のゴーヤの力で、スタッフ・利用者様ともども今年の夏を夏バテ知らずで乗り切っていきたいと思います。

さて、今度は何を植えようかな~

デイサービスドリーム T

平成30年7月西日本豪雨復興支援ボランティアに参加して

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

はじめに、先日の西日本豪雨で被災された方々に心からお見舞い申しあげると共に. 復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍される事をお祈りいたします。
この度、当院の職員や職員家族も被災し未曾有の被害をもたらした豪雨災害を受け、倉敷平成病院の職員として何か出来る事がないか、院内からも多くの声が上がり有志を募りチームを組んで7月12~15日で復興支援ボランティアに参加して参りました。

玉島の職業訓練校に設置された災害ボランティアセンターで登録を済ませ、そこでマッチングを受けボランティアの派遣依頼のある場所へと赴きます。派遣される場所は毎回違いましたが共通して言えることは、まず現地へ入るまでの道が渋滞していること、そして過酷な環境下で作業をすることです。現場は報道では伝わらない悪臭や埃、加えて気温36度を超える暑さが体力と共に水分を奪っていきます。こまめな水分摂取と塩分補給を行わなければすぐに熱中症になってしまいそうです。
参加したボランティア同士で声を掛け合い、体調管理にはいつも以上に注意を払いました。加えて我々以上に体調を心配してくれたのは被災された方々でした。ボランティア用に用意した飲物やおにぎりを持たせてくれた方もいました。とてもありがたかったです。

家や車と共に多くのものを失ってしまった方々が少しでも前向きになれるようにと微力ながらボランティアとして参加して参りましたが、同じ倉敷市内でこれほど大きな爪痕を残したこの災害を教訓に我々、倉敷平成病院としても防災対策に取り組むと共に今後、このような災害が起きる事が無い事を切に願います。

倉敷平成病院 総務部副主任M

※倉敷平成病院をはじめとする全仁会グループでは、この度の豪雨災害にあたり、被災者の方の救急受入れに万全を尽くすと共に、避難所への医療ボランティア、また真備地区へのボランティア派遣、AMDAでの医療派遣等を行っております。また、各施設にて募金の呼びかけを行っています。
連日の猛暑で日常生活も大変ですが、我々一人ひとりがたとえわずかでもできることを取り組んでまいります。

夏の低血糖について~糖尿病療養指導士より~

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

今年の夏も熱中症で救急搬送された方のニュースが多くなっていますね。
そんな中、本日は「夏の低血糖」についてお話したいと思います。

強烈な日差しの下で動いていたら、大量の発汗とともにめまいを感じ、意識がもうろうとしてきた……。

このような症状が表れると熱中症を疑う人がほとんどだと思いますが、実は「低血糖」を起こしていたというケースがあります。熱中症と勘違いして低血糖への対処が遅れると、最悪の場合、命を失うような事態を招きかねません。

低血糖の症状と、熱中症の症状は非常によく似ています。

・大量の発汗
・動悸
・倦怠感
・めまい
・意識混濁

特に、糖尿病で投薬治療をしているという方は、低血糖を起こすと熱中症と同じような症状が表れるということを覚えておく必要があります。
そうした症状があるときは、熱中症だけでなく、低血糖も疑いましょう。
症状が軽い場合は、ひとまず糖分が含まれた飲み物を補給して改善するかどうかを確認し、医師に相談することをおすすめします。
また、喉が渇いたと感じる時にはすでに脱水ぎみであると言われています。肝心なのは、食事しっかりと摂り、喉が渇いたと感じる前から意識して、水やお茶だけでなく、スポーツ飲料等でこまめな水分補給を行っていくことです。

私は今年度から糖尿病療養指導士の資格を取得し、現在訪問リハビリの部門で働いています。
自分が得た知識を地域の方々に還元していけるよう、努めていきたいと思います。

訪問リハビリ PT R.S