地元の企業と手をつなぐ第3弾~JA岡山西健康体感フェアーに参加して~

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平成30年8月30日(木)から9月1日(土)の3日間、倉敷市民会館で開催されたJA岡山西健康体感フェアーに初参加をしてきました。
この健康体感フェアーは昨年からJA岡山西が始めた取り組みで、健康に関する食品や機械を展示・販売する組合員さんが中心の会となっています。

その中で今年、「ぜひ倉敷平成病院にご協力を頂きたい」と声をかけて下さり、「介護保険制度と認知症について」の講義と「元気で楽しく若返り体操」と銘打った健康教室を企画し、渉外課、ケアプラン室、リハビリ、介護職などチームを組み参加しました。相談コーナーの中では「認知症に対して不安があり、相談できる場所はどこにあるのか。」「肩の痛みに対してどのような運動がいいのか」「平成病院へかかりつけを変更したい」「ローズ・グランド・ドリームの違いは?」など具体的な質問や相談に対してしっかりと答えていきました。
また、2日目の健康教室では、事前予約制の50名定員に対して、100名の参加者が集まり、急遽椅子を追加して、今までにない大盛況となりました。

参加された方とコミュニケーションを図りながら、一体となって健康体操を行い、少し汗をかき、心地よく、帰られる方がとても印象的でした。3日間の来場者数は656名で、「今年は倉敷平成病院さんが来てくれたおかげで、昨年と比べて200名以上参加数が多かった。みなさん満足して帰られました。平成病院のセミナーを参加するために2日間連続で来た方もいましたよ」とJAの職員さんからも満面の笑みで感謝の言葉を頂きました。
地域に対してしっかりと足を運び、一人でも多くの方に全仁会グループの魅力を伝え、また地域に対しても貢献できればと考えています。

今後も9月20日(木)からのJA倉敷西本部(玉島)と、10月25日(木)の井原市に参加予定です。ぜひご興味ある方はお近くのJAスタッフへお声掛けください。

総務部渉外課 S

残暑

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9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、朝、晩はだいぶ過ごしやすくなりました。

季節の変り目は、体調を崩しやすくなるので注意が必要です。
お口の中も、夏の疲れが出て、歯肉が腫れたりなどの症状が出やすくなります。歯肉からの出血があると、つい歯磨きが遠慮がちになってしまいますが、そういう時こそ、歯磨きを丁寧に行うことが大切です。

 

ポイントは
・歯と歯肉との境目を歯ブラシの毛先でやさしくマッサージするように磨く
・歯と歯の間に歯間ブラシを通す
です。

年齢とともに歯肉がやせてしまうので、何気なく磨いているだけでは、肝心な歯と歯肉との境目に歯ブラシの毛先が届いていない場合があります。
まずは、鏡を見て歯ブラシの毛先がどこに当たっているか、チェックしながら歯磨きをすることをお勧めします。

また、歯ブラシだけでは取りきれない、歯と歯の間の汚れは、歯間ブラシの使用をお勧めします。
歯間ブラシは歯と歯の間にスーっと入るサイズのものを選んで下さい。大きすぎるものを使用すると、歯肉を傷つけてしまったり、歯肉が退縮してしまうので、注意して下さい。

どのようなものを選んだらよいのか迷われた時は、歯科にお気軽にお尋ね下さい。歯磨きの仕方もご相談下さい。

歯科衛生士 まろ

倉敷ニューロモデュレーションセンターでの外来看護師の役割

ニューロモデュレーションセンターの外来では、DBS(脳深部刺激療法)を受けた患者様に対して診察前に看護師が神経刺激装置のチェックを行っています。
まず、患者様に体の状態を聞き、急激な症状の悪化がないか問診を行います。そして、患者様の体内に植込まれた神経刺激装置に服の上から機械をあてて神経刺激装置のチェックを行います。DBSが作動しているかどうか、電池の残量の確認、抵抗値をチェックして断線の有無がないかを調べています。
植込まれた神経刺激装置の電池がなくなった時には神経刺激装置の交換をしなくてはなりません。神経刺激装置を交換する際は、脳に植込まれているリード(電極)はそのままで、電池のなくなった神経刺激装置のみを局所麻酔下で新しい装置に取り替えます。
植込まれた神経刺激装置の電池寿命は、一般的な刺激条件で使用した場合、約3年~5年使用できると想定されています。(非充電式の神経刺激装置の場合)
この電池寿命は、刺激条件やリードの植込まれた位置、一日の使用時間によって変化します。
外来診察の前の時間を利用して、神経刺激装置の状態をチェックすると共に、DBSを受けた患者様の体調の変化や不安に気づけるような場を設けています。外来受診時は、看護師に日頃の疑問や体調について気軽にご相談下さい。

外来看護師 T

倉敷老健の室温管理について

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今年の夏は特に暑く、入所者さんの体調管理に大変気を使いました。


当施設では全部屋のエアコンのスイッチの側に温湿度計を取付けており、その方に合ったように室温管理を行うようにしています。

しかし時には湿度が高くエアコンと扇風機を同時に使用することもありました。高齢の方と動いているスタッフとでは快適な室温に差ができるので、注意が必要です。

また、病気によっては自らの体温調整が困難な方もいらっしゃるため、大部屋の場合は特に気を使います。

早く涼しくなり、入所者さんもスタッフも共に過ごしやすくなればと願っています。

倉敷老健 K

 

全仁会グループ5年目フォローアップ研修 開催報告

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8月25日(土)13:30~17:15にケアセンター4階多目的ホールにて、全仁会5年目フォローアップ研修が開催されました。(参加者43名)

はじめに、高尾理事長より講話をいただきました。
ご自身の経験を踏まえた貴重なお話の中で、「忙しい中でも初心を忘れず、一生懸命に取り組めば仲間からの信頼も得られ大きなことを成し遂げられる」というお言葉が強く印象に残りました。

次に、「入職時を振り返ろう」ということで、入職1年目に行ったフォローアップ研修の様子をムービーで鑑賞しました。懐かしい映像に時折笑い声も聞こえ、各々が当時を振り返っている様子でした。

その後、グループワークを実施し、「大きな目的を達成するには何が必要か?」というテーマで、その方法をツリー形式で考えて発表しました。仕事面やプライベート面の充実が大きな目的として挙がりましたが、そのために必要な方法も多くでてきました。ユニークな発表も交えながら情報共有ができたので、ぜひ更なる飛躍の参考にしていただきたいです。

研修後は、倉敷国際ホテルにて懇親会を開催しました。高尾理事長、家村事務長、中間管理職者の方3名にもお越しいただき、楽しい時間を過ごしました。同期としての絆を再確認できたよい機会になったのではと思います。

5年目フォローアップ研修は今回で4回目を迎えました。私自身もこの研修の対象でしたので、入職当時の気持ちを思い出すことのできた貴重な研修になりました。これまでの経験を活かし、今後も全仁会の皆さんと共に成長していきたいと思います。

人事課 H

通所リハビリの共同作品「コスモスとトンボ」(平成30年9月)を飾りました

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雨の9月スタートですね。さて、今月の作品「コスモスとトンボ」を飾りました。コスモスはちぎり絵のものと、梱包用のビニール紐を使って作ったものと2種類を組み合わせました。

「これがコスモスになるんか?!」と言われながら、皆さん細かい作業を頑張って下さいました。
ビニール紐を一枚ずつ広げるのが難しそうでしたが、周りの方と、お話されながら綺麗に仕上げて頂きました。コスモスに見えるでしょうか。

また、トンボはつまようじに赤色の毛糸を巻き付けて、からだにしています。これも細かい作業で
なかなか大変でしたが、完成すると「ぇえトンボができたなぁ~」と喜ばれていました。

通所リハのある、在宅総合ケアセンター1階のエレベーター横の掲示板には素敵な「ぶどう」が出来上がっています。また見に来てくださいね。

通所リハ介護福祉士 K

第2回オレンジメモリーウォークin倉敷開催のご案内

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世界アルツハイマーデーの前夜祭に、第2回オレンジメモリーウォークin倉敷が今年も開催されます!「認知機能が低下しても豊かに暮らせる社会」を目指し、倉敷の町でウォーキングを行います。

2018年9月20日(木) 参加費無料・申込不要です。 18時に大原美術館前集合となりますので、オレンジ色のものを身につけて、是非参加しましょう!

※昨年の様子はこちらです。

認知症疾患医療センター N

第26回九州山口機能神経外科セミナー参加報告

8月25日(土)・26日(日)の2日間、ホテル夢家にて「第26回九州山口機能神経外科セミナー」が開催されました。1991年から続く歴史のあるセミナーです。当院から臨床工学技士が参加し、「脊髄刺激療法(SCS)トライアルにおける高頻度刺激(1000Hz)およびバーストDR刺激の有効性」について当院での治療実績や症例提示、今後について発表をしました。機能外科専門医の中で発表することはとても緊張しましたが、大変参考になりましたと話していただきました。
発表後は倉敷ニューロモデュレーションセンターの取り組みについて興味を持つ医師や看護師、臨床工学技士と交流しました。当院の取り組みは先進的でとても参考になると話されていました。セミナーではヨーロッパでの脳深部刺激療法(DBS)の多職種連携やDBS・SCSの最新治療の話題について勉強しました。以前より交流のある宮崎県潤和会記念病院ペインクリニック宇野武司先生と立山真吾先生も参加され、SCS治療における情報交換を行うことができました。
今後も学会やセミナーに参加して、倉敷ニューロモデュレーションセンターを知ってもらう活動を継続していきたいです。

 

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

グランドガーデン南町の誕生日会

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初秋の候、朝晩涼しくなってきました。日中はまだまだ暑い日が続きそうですが、いかがお過ごしでしょうか。

平成30年8月14日に7月と8月の合同誕生会を開催致しました。

和やかな雰囲気の中、ピアノの伴奏に合わせ大きな声と温かい拍手で「ハッピーバースデー」の歌を贈り、お祝い致しました。

今月の献立は、穴子の混ぜ寿司、炊き合わせ、茗荷(みょうが)のすまし汁、すいかでした。旬の穴子はとてもふっくらし、つやがよく一口サイズで食べやすかったです。すいかは甘くみずみずしく皆さんとても喜んでおられました。皆さんからは「美味しいね」「自分じゃ作れない」と絶賛され、有意義な時間を過ごされました。私もとても満足し、ご馳走様でした。


2部の歌声広場では、多田先生のアコーディオンの伴奏に合わせて「夏の思い出」から始まり「昔よく歌ったんよ。なつかしいな~。」と楽しんでおられました。また「わすれな草をあなたに」や「見上げてごらん夜の星を」等10曲以上のリクエストがあり、楽しいひとときが流れて行きました。歌は人を元気にすると改めて感じる事が出来ました。

残暑がまだまだ続きそうなので、体調を崩されないよう皆さまお気を付け下さいませ。

次回も楽しい誕生会になるように、職員一同努めて参りますので、またのご参加をお待ちしております。

グランドガーデン南町 介護福祉士 s

今年も「ケアハウス夏祭り」を開催しました

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 平成30年豪雨被害では、全仁会利用者様、職員さんに大きな被害があったようで、心よりお見舞い申し上げます。このような状況の中ではございますが、日常を平穏に送るのが良いと考え、例年通りケアハウス恒例の「夏祭り」を8月3日に開催いたしました。今年は入居者、来賓、ボランティア合わせて総勢147名の参加です。
来賓の挨拶の後、入居者を代表して2階の入居者I様が乾杯の音頭を取り、会食が始まりました。

今年も目玉は「サイコロステーキ」で、いつもより大きめのステーキです。お代わりは、「なしよ!」でちょっと残念。
食事の後は、いよいよ催し物にうつります。今年で3回目の入居者様7名による合唱団が結成されました。「見上げてごらん夜の星を」、「夏の思い出」、「東京ブギヴギ」等熱のこもった歌声に皆さんご一緒に口ずさんでおられました。
続いては、皆さん毎年楽しみにされているドリーム座公演。今年も八軒屋に黄門様が帰ってきました。今年の演目は「水戸黄門 悪の退治は八軒屋から」と題し、普段とは見違える職員の熱演に皆さんびっくり!「よかったよ!楽しかったよ!」翌日の出演職員の照れた様子が記憶に残りました。
祭りの締めは、参加者で盆踊りです。黄門様の太鼓に合わせて「ドリーム音頭」、「ドリーム夏祭り節」を職員の熱唱の中、入居者さん、来賓の皆さんも総出で会場内に輪を作り、最初は首をかしげながらぎこちない踊りがスムーズになった頃、ケアハウスの夏の一大イベントを無事終えることが出来ました。

 

この場を借りて、毎年美味しい料理を提供下さるアイサービスさん、ご協力いただいた職員の皆様に御礼申し上げます。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護副主任 S.M