今回はそんな困った時に役立つグッズを紹介します。
薬を取り出しにくい時はありませんか?
今回はそんな困った時に役立つグッズを紹介します。
令和2年4月13日(月)、辞令交付式が執り行われ、全仁会に38名が新しく職員に加わりました。今年は新型コロナウイルスの感染予防のため2週間の健康観察期間を設け、本日の実施となり、新入職員のみの小規模な辞令交付式となりました。
高尾理事長から「これから皆さんは知識・技術を身につけていくだけでなく、社会人として、医療人または介護人として、そして全仁会職員としてどうあるべきか、ふるまうべきかを学んでいってほしいと思います。特に今は新型コロナウイルス感染症の流行もあり、日々の暮らしの中でも医療人としての自覚を求められます。感染予防への高い意識を持って日々を過ごすことが、患者さんやご利用の方々に向けて我々が今一番すべきことです。ともに成長しましょう」とお言葉がありました。
新入職員は間隔・換気など感染予防に配慮された環境で、3日間の研修を経て各部門への配属となります。
新入職員の皆さんが安心して業務を行い、患者さんに安定した医療・介護を提供できるよう、それぞれの部署でしっかりとサポートしてまいります。医療・福祉の面で地域に貢献できるよう、unite(団結)して従事してまいりましょう。
4月に入り、温かく過ごしやすい季節となりました。
糖尿病の治療をされている方も多いと思います。この病気の怖いところは、自覚症状がなくても、目に見えないところで合併症が進行している可能性があることです。
しかし、血糖コントロールができていれば合併症が予防できることがわかっているので、きちんと治療をして、血糖値を下げることが大切になります。糖尿病3大合併症には神経障害、網膜症、腎症が知られています。今回は腎症についてお伝えしようと思います。
当院では糖尿病の方を対象に透析予防指導を行っています。それは、糖尿病腎症は、透析導入原因の病気の1位を占めており、全体の45%前後を占めているので早期の対応が重要になってくるからです。
腎症を進行させないために必要なことは、まず良好な血糖管理です。血糖コントロール目標値はそれぞれ患者さんによって異なりますが、合併症予防にはHbA1c(%)7.0未満とされています。その他には血圧や脂質の管理も大切です。血圧が高い状態が続くと、腎臓はダメージを受けてしまいます。指導時にお伝えしている血圧目標値は130/80mmHg以下です。脂質は血液中の脂質が高いと、腎臓の機能を低下させ、心血管の合併症リスクを上げる可能性があります。一般的な目標値はLDL-C120mg/dL未満、HDL-C40mg/dL以上、TG150mg/dL未満です。
人工透析は患者さんの生活の時間が制限されたり経済面で大きな負担になったりとさまざまな影響があります。透析に移行する前に、しっかり治療を行い腎臓を大切にしましょう。
※参照イラスト イラストAC
糖尿病療養指導士 YF
●電話診療での処方箋発行の対象となる方
次回の診察予約が入っており、その診察を電話で受けたい方。
※対象となるお薬は、いつも出ているお薬のみです。
初診の方や、医師による対面診察が必要な方は対象外です。
※併科へは対応しておりません。
●電話診療の流れ
1)診察券と予約票、お薬の受け取りを希望する薬局のFAX番号をご準備の上、
病院代表(☎086-427-1111)までお電話いただき、「電話診療により〇〇科の定期処
方を出して欲しい」旨お伝え下さい。
2)事務員より、診療科、医師名等の内容をお伺いいたします。
3)ご予約当日に担当主治医より電話があり、電話診療を実施します。
4)処方箋を指定の調剤薬局へFAXいたします。
5)指定した調剤薬局にてお薬をお受け取り下さい(処方箋発行日より4日以内)。
・お薬の受け取りは、調剤薬局によって異なります。
・会計(診察料及び処方箋料等)は通常通り発生いたしますので、次回診察日にお支
払いをお願いいたします。
・電話診療ができない場合もありますので、ご了承ください。
皆さんこんにちは
今、テレビでも連日放送されているようにコロナウィルスが流行してきています。
当施設においても体温測定、マスク着用、消毒の徹底、定期的な換気等により感染予防
対策行っております。
ご利用者の方も感染予防の一貫で外出の機会も減り身体を動かす機会が減ってきてい
ます。そのなかでも重要なのが運動になります。運動の効果は ①筋力の向上 ②基礎
代謝の向上 ③血液・体液循環の改善など免疫力を高くするなどがありますので、今回
は、ご自宅でいても簡単にできる運動を3つ紹介したいと思います。
①足は肩幅に広げて、少し前に出します
②5秒かけて上げ、5秒かけて下げるを繰り返します
③回数は10回程度
①足は肩幅に広げます
②5秒かけて上げ、5秒かけて下げるを繰り返します
③回数は10回程度
①手すりや動ないものを手で保持し足は肩幅より少し広めに姿勢はまっすぐ
②ゆっくり深呼吸しながら背中が丸くならにないように注意します
③膝を曲げお尻をゆっくりと降ろしていきます
④その後、深呼吸しながら膝をゆっくりと伸ばしていきます。
⑤回数は5~10回
※すべての運動は、腰部や足首など痛みがある方は無理のない範囲で行ってください。
運動した後は、しっかりと食事や睡眠をとって頂き、ウィルスに負けない健康な体を作っていきましょう!!
倉敷老健 通所リハビリ 作業療法士 S
「○○を食べると痩せられる」や「△△を食べると体に悪い」などの情報がテレビや新聞などで毎日のように発信されています。また、それらの情報が口コミで広がり、ときには特定の食品が売り切れになったり、大して害のないものが毛嫌いされたりしています。
たとえば、「これを飲めばやせる」「これを食べると病気になる」「この食品は体に悪い」。
こういった表現は世の中にあふれていますが、実は根拠があいまいだったり、単なる宣伝目的で言っていることもあるため、そのまま信じてしまう前に、これは本当なのか? 大げさなことを言っているのではないか? と疑ってみることが大切なのです。
思い返してみれば、過去にテレビや雑誌で「体にいい」などと取り上げられて流行した食品。ココア、にがり、寒天、納豆、バナナなどなど…みなさんはその食品を今もコツコツとり続けていますか? はっきりとした効果はありましたか? 過ぎ去ってみれば、「そんなブームもあったなあ」と思い出話で終わっていませんか?
食品は薬ではないので即効性はありません。
メディアが流す「○○という成分は▲▲に効く!」というわかりやすい言葉は、刺激的で興味をそそるものですが、不正確な情報も多くあります。
細かな機能ばかりにとらわれず、冷静な見極めと基本の食生活を守ることが健康への一番の近道なのです。
管理栄養士 H.S


理学療法士 S