日別アーカイブ: 2024年3月26日(火曜日)

看護学生対象就職セミナーに参加してきました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年3月20日(水・祝)に岡山コンベンションセンターで開催された、『マイナビ看護学生就職セミナー』に倉敷平成病院として参加してきました。
今回は、教育担当師長ともうすぐ2年目となる看護師も一緒に参加しました。

この日は全体で500名近い看護学生が来場され、会場も大変にぎわっていました!
当院のブースにも合計で約150名の方が説明を聞きに来てくだり、大盛況でした。誠にありがとうございます。

今回は説明時間が1ターン25分と短い時間ではありましたが、当院の概要や看護部の教育体制をポイントに絞って説明させていただきました。

また若手看護師には、学生の皆さんからよくいただく質問に対して、学生に近い視点で回答してもらいました。
皆さんの今後の就職活動の参考となっていれば嬉しく思います。

4月からは、当院にて看護学生対象に就職説明会を定期開催してまいります。
当院についてより詳しく知りたい方は、ぜひ説明会にお気軽にお申し込みください!

お申し込みは、マイナビ看護学生のサイトの他、お電話やメール、看護師募集専用サイトからも可能です!
皆さまのお越しをお待ちしております。

問合せ先:人事部 日笠(ひかさ)・米村(よねむら)

第21回もの忘れフォーラム開催報告

2024年3月9日(土)「市民公開講座 第21回もの忘れフォーラム」を倉敷健康福祉プラザにて川崎医科大学附属病院と倉敷平成病院合同で開催致しました。
コロナ禍を経て久しぶりの対面での開催となりました。178名と多くの地域の方々にご参加いただきました。

第1部では、北川瀧先生から「人はどのように老いていくのか~介護を通して考えさせられたこと」をテーマにご講演を頂きました。働きながら認知症のお母さまを介護されてこられた経験を、お母さまの経過とともに、介護中節目節目の気づきがあったこと、その一つ一つが介護のモチベーション維持に繋がったことなど多くの貴重な経験談をお話頂きました。人生の幸せとは?・・「この世に生まれてきて、一つでも多くのことを知り又経験すること」ではないかと、自分自身も心身ともに熟成させてくれる栄養になると締められました。

第2部では、川崎医科大学附属病院 脳神経内科 三原雅史教授より、「認知症治療の新たな選択肢~新規抗体医薬品への期待~」というテーマでご講演を頂きました。

第1部、第2部ともに、地域市民の方からは多くの質問があがり、質問がやまない状況にありました。同じ介護をしている方同士だからこその悩みや葛藤、「こういう対応もありますよ」などアドバイス等もあり、大盛況にフォーラムを終えることができました。

レカネマブ投与治療は、当院でも導入体制が整い、現在1名に対し、治療が先日開始されました。レカネマブは認知症の症状を抑制する薬ではなく、アルツハイマー病の原因の一つであるアミロイドβ蛋白を除去することを目指した薬剤となります。治療対象となるには様々な条件が必要となりますが、ご相談頂けたらと存じます。

今後も認知症疾患医療センターの役目をはたし、地域医療に貢献できるよう努めて参ります。


秘書課 U