日別アーカイブ: 2019年12月23日(月曜日)

生活に寄り添うリハビリを

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。作業療法士の2年目のIです。

師走のお忙しい時期だと思いますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

寒さも厳しくなり、インフルエンザも流行してきているので「手洗い」や「うがい」などでインフルエンザにかからない様に注意してくださいね。

さて、今回ブログを書かせていただくこととなりましたが、このブログを書くのは2回目です。いつ書いたのかを振り返っていると以前書いた時期がちょうど昨年の年末でした。こうしてみると一年が過ぎるのはあっという間ですね。

昨年は1年目で右も左も分からず、先輩方に支えていただきながら業務を行っていました。今年は2年目になり、入職時よりかは少し気持ちに余裕が持てる様になりましたが、依然先輩方には支えてもらいながら日々の業務を行っている所です。

ところで皆さん。皆さんにとって大事な生活行為とは何でしょうか?

難しい質問かもしれませんが、「生活行為とは、人が生きていく上で営まれる生活全般の行為」のことです。その中でも大事な生活行為、例えば「毎食のご飯の準備」などが当てはまると思います。当然大事な生活行為は人それぞれ異なります。

私はこの1年、生活行為に焦点を当てリハビリを行っていくことを意識しました。

患者さんが退院後少しでもしたい生活行為が実現できるように機能訓練はもちろん、動作指導を行ったり、ご家族に協力してもらいながら実現に向けて介入を行いました。

この考え方は、作業療法士として患者さんの生活をよりよくするために大事な考え方なのではないかと私は思います。

今後もこの考えを大事にしながら患者さんと一緒にワンチームでリハビリを行っていきたいと考えています。

 

もうすぐ令和2年を迎えようとしています。

皆さん、よいお年をお迎えください。

リハビリテーション部 作業療法士 I