日別アーカイブ: 2019年10月10日(木曜日)

献血にご協力いただきありがとうございました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

10月3日(火)15:00~16:30の時間で、当院に献血バスがやって来ました。

今回は受付された方が16名で、実際に献血された方は12名でした。今回は院内の研修と重なってしまい、残念ながら職員の参加が少なくなってしましました。

現在、岡山県全体で輸血用血液が大変不足しております。献血バスのスタッフによると、血液の有効期間は採血後21日間なので定期的な献血が必要とのこと。週末にはショッピングモールにも献血バスが来られ、皆様のご協力をお願いしているそうです。今回当院で出来なかった職員(実は私も挑みましたが少し睡眠が足らなかったようです…苦笑)も、是非そちらでの献血にお立ち寄りいただきたいと思います。

『献血』は、身近にできるボランティア活動です。医療従事者として、献血の大切さをもっと多くの方に知っていただき、私自身も積極的に協力していけたらと思います。

今回、献血にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
次回も皆さんの積極的なご協力をお待ちしております。

秘書・広報課 N

予防リハビリの健康チェック週間

朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになりましたがが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。予防リハビリをご利用の皆さんも涼しさに後押しされ、より一層運動に励まれています。
さて、予防リハビリでは「ファイブコグ」という認知機能検査を3ヶ月に一度行っています。この検査は記憶、注意、言語、視空間認知、思考の5つの認知領域と手先の運動機能を測定する検査です。従来の一般成人用認知機能検査では判別することが難しい軽度認知障害のレベルも幅広く測定することができます。検査やテストという言葉を耳にすると構えてしまいがちですが、順位を付けるわけでも優劣を付けるわけでもありません。検査の結果は偏差値として表され、その値をもとに自分の得意、不得意が分かり、日々の活動や生活の中で何に気をつければよいかを知ることができます。


また、ファイブコグと同日に転倒評価も実施しています。この評価では握力やバランス能力、歩行機能など身体機能の状況を把握することができます。日頃の予防リハビリでの運動やご自宅での自主トレーニングの成果を確認できる場ということもあり、利用者の皆さんも張り切って取り組まれています。少しずつ能力が向上しておられる方や現状をしっかりと維持できている方が多くおられます。どのポイントを延ばせばよりバランスや歩行能力の向上に役立つかなど、結果も一緒に確認しながら日頃の運動や自主トレーニングに取り入れています。

予防リハビリでは、来所された際の運動に加えてこのように健康チェックや自主トレーニングの指導も定期的に行い、目標を持って日々の運動を実施してもらえるよう支援させていただいています。もし興味をお持ちの方がおられましたら、予防リハビリまでお気軽にお問い合わせください。一緒に運動や脳トレーニングに取り組んでいきましょう!

理学療法士S

◎お問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリテーション)
TEL:086-427-1128 (相談担当:大段)