日別アーカイブ: 2018年3月10日(土曜日)

当院職員島本博典さんが上級医療情報技師に認定されました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、当院病歴管理課 島本博典さんが、第12回上級医療情報技師能力検定試験に合格され、めでたく難関の「上級医療情報技師」に認定されました。
この「上級医療情報技師」という資格は、医療情報技師の上級資格となります。日本医療情報学会ではこの上級医療情報技師を「保健医療福祉の質と安全の向上のために、幅広い知識と豊かな経験を背景として、全体最適の観点から保健医療福祉分野の情報化と医療情報の利活用を総括的に推進できる医療情報技師」と定義されています。すなわち、医療機関にて全体を率いるリーダーシップとマネジメント力を発揮し、医療現場の課題を論理的な思考に基づいて解決できる実践的な能力が必要となります。
平成19年からできた資格で、受験資格として、医療情報技師資格を有し、医療情報システムの実務を5年以上経験が課せられます。受験資格が厳格に定められているだけでなく、選考試験も一次(筆記)と二次(論文と面接)に段階化されています。
大変狭き門となっており、日本医療情報学会のホームページで公開されている統計情報によると、今回の試験の合格率は18.1%(105名の受験で19名が合格)となっています。

島本さんは、川崎医療福祉大学医療情報学科を卒業後、他院にて、医事課、診療情報管理室、システム管理者として勤務、平成17年に医療情報技師の資格を取得され、平成29年7月に当院に入職。現在は、病歴管理課にて診療情報管理士として診療情報管理の他にも、医事課や経営部門などと連携して、システム構築や経営データの作成などの業務に携わっておられます。また今年3月に大学院を修了予定で、昨年は第43回日本診療情報管理学会にて学会発表されるなど、職業と学業を両立されながらの合格でした。

今回の合格について「今までの努力の結果で大変うれしく感じています。今後は、各部署とより発展した協力関係を築き、積極的な経営参画を行うことで、横断的に病院の機能向上に寄与していけたら」と熱く抱負を語ってくださいました。
大変向上心の高い方で、このような方が全仁会の仲間だと思うと誇らしくなりました。
岡山県で13名しかいない上級医療情報技師の有資格者です。島本さん合格おめでとうございます。今後のご活躍を祈念致します。

秘書・広報課

元気をもらったオリンピック

朝晩は、まだまだ冷えますが昼間は日差しが暖かくなり、少しずつ春が近づいているなと感じています。

ショートでは、2月に行われたオリンピック観戦を毎日のように行っていました。

ご利用の方の中には、拍手をしたり涙を流したりしながら見ている方もおられました。

私も、テレビで観戦を行い、どの競技をみても一人一人の凄さに圧倒され、つい夢中になり、日本がんばれ-!と心の中で思いながら見ていました。

羽生選手をはじめ、たくさんの方がメダルを獲得され、日本の若い方が世界で活躍する姿をみてご利用の皆さんが元気をもらっているようでした。

 

次のオリンピックは2020年!!!!

日本で開催される記念すべきオリンピックをまたここでたくさんのご利用の皆さんと一緒に見て過ごせたらと思います(^o^)

 

ケアセンターショートステイ 介護士 ET