日別アーカイブ: 2017年7月30日(日曜日)

岡山県立大学よりチームガバナビリティ演習を受け入れました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

7月13日、当院で初めて、岡山県立大学チームガバナビリティ演習の学外プログラムが行われました。
チームガバナビリティ演習とは、チーム医療の実践が重要とされる中で、岡山県立大学保健福祉学部(看護学科・栄養学科・保健福祉学科)の3年生が各部門の現場の方の話を聞き、それぞれの部門における「チーム医療の実際」と「患者のようす」を学び、まとめて多専門職の連携と患者について広く理解することを目的とした演習です。当日は24名の学生が来院し、6グループに分かれて各部門の専門職とグループワークを行いました。
 私は介護老人保健施設の支援相談員として、佐々木介護科長と参加しました。学生から「多職種と連携を行う上で注意していることは何ですか?」等の質問が積極的にあり、活発なグループワークを行うことができました。最後に施設内を見学していただき、なかなか普段見ることのない施設の様子に驚かれていました。1時間という短い時間でしたが、老健とはどんな施設なのか理解を深めていただけたと思います。
学生の間に、実際の医療・福祉の現場で直接質問できる機会は少ないので今回の学びを自分達だけでなく、他の学生にも伝えてほしいなと思いました。
また私自身、今回の演習に参加し、多職種連携について改めて考える良い機会となりました。実際に働いていると意識できないことも多いですが、円滑に連携を行う上で相手に分かりやすく伝えること、相手の欲しい情報を伝えること等をしっかりと意識して業務を行っていきたいと思います。

※許可を得て写真を掲載しています
倉敷老健 支援相談員 K