岡山県内すべての小学5年生に配布される『岡山県のおしごと本2025』に当院 作業療法士 西科長が取材協力】

岡山県のおしごと本』は、岡山放送株式会社(OHK)が発行する岡山県内すべての小学5年生(約16,000人)に配布されるキャリア教育教材です。 子どもたちが将来の進路を考えるきっかけとして、地域で働く大人たちの姿を紹介することを目的に、岡山県教育委員会を通じて配布されます。
2025年版では、「作業療法士(OT)」のお仕事紹介として、岡山県作業療法士会のご推薦のもと、当院リハビリテーション部  作業療法士 西科長が取材を受けました。取材では、作業療法士の魅力ややりがい、リハビリテーションを通じた患者さんとの関わりなどについて、お話しさせていただきました。

未来を担う子どもたちが「医療の仕事って素敵だな」「地元で誰かの役に立ちたい」と思ってもらえるきっかけになれば幸いです。発行は2025年秋の予定です。私たちも今から完成が楽しみです。

これからも倉敷平成病院は、地域の皆さまと共に歩み、未来を担う人材育成にも積極的に関わってまいります。

倉敷平成病院 広報課

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「福祉用具レンタルカタログが出来ました」

毎年、福祉用具のレンタルカタログはリニューアルされていますが、今年も完成しました!
今回は①手すり②歩行器③車いす④車いす付属品⑤特殊寝台⑥特殊寝台付属品(テーブル、移乗用具)⑦体位変換器⑧認知症老人徘徊感知機器の種目で新しく取扱いが出来るようになった商品が増えました。
 カタログの内容も商品の特徴や設置例も掲載していて、さらに見やすくなりました。
実際に見て、触って、試すことが出来るので、気になる商品があればお気軽にご相談ください。福祉用具専門相談員が商品の使い方や特徴を分かりやすくご説明致します。
電話 086-427-8451

ヘイセイホームヘルプステーション 福祉用具 O

【令和7年度 倉敷平成病院リハビリテーション研修会 開催報告】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

4月26日(金)・27日(土)の2日間にわたり、福島県立医科大学 保健科学部 准教授の阿部浩明先生を講師にお迎えし、「脳卒中片麻痺患者の歩行再建」をテーマにリハビリテーション研修会を開催しました。

1日目は、筋電図や研究データをもとに、歩行に関わる神経機構や装具療法の最新知見を、豊富な治療事例とともに解説いただきました。2日目には、病院や地域との連携体制の構築に関する講義と、長下肢装具を使用した実技指導も行われ、より実践的な学びの場となりました。

参加者は定員30名が満席となり、当院スタッフを中心に、岡山県内外(広島県・島根県など)の医療従事者も多数参加され、活気にあふれた充実の研修会となりました(内訳:当院23名、外部7名)。

今後も本研修で得た学びを日々の臨床に活かし、脳卒中リハビリテーションの質向上と、患者さんのよりよい生活の実現を目指してまいります。

倉敷平成病院 理学療法士 N.N

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地域とつながる時間 「郷の会」さんの訪問

4月23日に、「郷の会」さんが来所されました。

華やかな舞踊や、巧みな技が光る南京玉すだれ等を披露してくださり、ご利用の皆様も笑顔いっぱいで楽しまれていました。「久しぶりにこんなに笑った」と喜ばれる声も聞かれ、心温まるひとときとなりました。


今後も、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、こうした交流の機会を続けてまいります。
5月は21日と28日、6月は11日にボランティアの方の来所を予定しております。

ケアセンターショートS

患者さんのことを第一に考えリハビリを提供

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

入職し1年がたち、職場には後輩も入職してきました。

入職1年たった今でも、仕事内容や、リハビリを提供する上での技術など、わからないことも多くありますが、後輩のことをよく気にかけてくださる先輩方に助けていただきながら、日々精進しています。職場には優しい先輩方ばかりで、わからないことに対しては、仕事の合間を縫い、時間を作り、言葉だけではなく実際に行う治療の様子の見学や、ポイントなどを詳しく教えていただけたりなど、丁寧に指導いただいています。また、当院では、治療について相談しやすいよう、同職種内で情報共有する時間もあり、より質問・相談しやすい環境下でリハビリを提供することが出来ています。

当院のPT科では積極的な勉強会が行われていることに加えて、勉強会で取り上げてほしい内容についても案を出すことができ、より実際の現場で役立つとこについて学ぶことも出来ます。また、院外から先生をお招きして、外部のリハビリ職の方々も参加される研修会も積極的に開催されており、当院のPT科の先輩方が多く参加されていることから、勉強する機会を多く得ることが出来ています。

その後のリハビリでは実施することの難しさもありますが、わからないことがあっても、研修会に参加されている先輩方が多くおられるため、新しい発見や効果の体験を得ることができています。

理学療法士2年目となり、職場や仕事内容にはなれてきましたが、日々自己研鑽を怠ることなく、患者様のことを第一に考え、リハビリを提供していきたいと思います。

リハビリテーション部 理学療法士 T

5月17日は「高血圧の日」~血圧を気にしていますか?~

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんは「高血圧の日」という日があることをご存じでしょうか?
毎年5月17日は「世界高血圧デー:World Hypertension Day」として、世界中で高血圧の予防と管理の大切さについて呼びかける日となっています。日本でも2008年から日本高血圧学会が中心となり、この日を「高血圧の日」と定めています。
「ちょっと血圧高いかも…」という方、「まだ若いから大丈夫!」という方も実は注意が必要です。高血圧は脳卒中や心臓病、腎臓病など、様々な病気のリスクを高めると言われています。高血圧は自覚症状がほとんどないまま進行し、気づいた時には重大な病気にかかっていることも…!!!そのため、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。ぜひこの機会に自分の血圧を見直してみましょう。

★高血圧治療ガイドラインで定められている血圧目標値および至適血圧値
75歳以上の方         150/90mmHg未満
                →可能であれば140/90mmHg未満を目標に!!
75歳未満の方         140/90mmHg未満
■高血圧予防のために自宅でもできる5つの習慣

① 塩分は控えめに
・低塩の調味料を活用する
・汁物には野菜をたくさん入れる
→野菜に多く含まれるカリウムはナトリウムを体外に排せつし、高血圧予防になる
・調理法を工夫する(焼き目をつけて香ばしさup等)

② 毎日少しずつ運動
・1日20~30分の散歩
・テレビを見ながら足踏み、ラジオ体操も◎

③ 規則正しい生活
・お昼寝しすぎない(30分以内が適切◎)
・食事の時間を一定にする

④ ストレスをため込まない
・家族や友人との会話を楽しむ
・好きなことや趣味を楽しむ時間を設ける

⑤ 血圧を測る習慣を
・朝など決まった時間に測定する
・血圧の数値を記録しておく

できることから少しずつ始めることが大切です。日々の健康づくりに役立てていただければと思います。
訪問看護 S
イラスト:イラストAC

【脳神経外科 佐々田部長が倉敷平成病院で手術を実施しました】

カテゴリー: 臨床工学科, 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年4月中旬、脳神経外科部長の佐々田晋先生が、倉敷平成病院にて専門とされる脊髄・脊椎領域の手術を行いました。

佐々田先生は、4月1日の着任前から当院を訪れ、手術室や放射線部の見学、オペ室スタッフとの綿密な打ち合わせを重ね、万全の準備を整えてこられました。

手術当日は、医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師が各々の役割を担い、初めての手技ながらも円滑に手術を終えることができました。

今後も、安心して手術を受けていただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。

佐々田晋先生は、倉敷市ご出身で、脊椎脊髄外科をご専門とされています。今年4月に岡山大学脳神経外科より当院に着任されました。

今後、「脊髄・脊椎疾患の治療センター」の開設も予定されており、腰痛や手足のしびれ、握力低下、スポーツ障害など、多岐にわたる疾患に対応してまいります。

お悩みの症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

臨床工学科・広報課

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不調は邪気のせい??

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

冬が終わり、春が訪れ、夏が始まろうとしています。今年になってから寒暖差が激しくて季節や、気温にかなり振り回された方が多いのではないのでしょうか。
こういった季節や、気温の変化は我々の身体に影響を及ぼします。

寒さ、暑さ、湿気、風、乾燥など、どれも身近に存在していますが、これらの要因がご自身の身体を悪くしてしまっている経験をしたり、イメージできる方が多いのではないでしょうか。
これを我々は「邪気」と呼び、患者さんを施術するにあたり無視できない存在になります。
元気であれば邪気には負けずに侵入されにくく打ち勝つことが出来るのですが、元気が無くなっていたり、忙しさや油断により気が抜けてしまっていたりと、邪気の侵入に対して防御が出来なくなってしまい身体は不調に転じてしまいます。
例えばですがこれからの季節、暑さと湿気が邪気として皆さんを襲ってきます。簡易的にはなりますが、暑さでのぼせたり、湿気で身体がだるくなったりとイメージしやすい症状が出てきます。
毎年これからの時期に不調になる方はこのような要因も原因として考えなければなりません。
鍼灸院での施術は侵入された邪気に対するツボや、邪気に侵入されないように身体を作っていく「未病」という考えもあります。一年間通して健康でいたいという思いはあれど毎年一定の時期、一定の季節に悪化する症状があるのであればもしかしたらそれは邪気のせいかもしれませんね。
気になる症状などあればぜひヘイセイ鍼灸院にご相談ください。

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

イラスト:イラストAC

第2回倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明会開催のご案内

このたび、2025年6月28日(土)14時~15時30分 で第2回パーキンソン病患者説明会を開催いたします。
説明会チラシPDFはこちら

開催形式
会場(定員50名)とZoomによるハイブリッド開催です。

会場:倉敷平成病院 会議室

会場参加申込フォーム:(※リンク)

パーキンソン病患者説明会 参加申込フォーム

 

Zoom参加申込フォーム:(※リンク)

医師・看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・言語聴覚士)が、専門的な立場から患者さまに役立つ情報を分かりやすくお伝えいたします。
また、事前にお寄せいただいたご質問にお答えする「質問コーナー」も予定しております。ぜひこの機会をご活用ください。

昨年2024年の開催の様子

お問い合わせ先
地域医療連携センター(直通) TEL:086-427-6550

 

五月病

新年度が始まって一ヶ月が経過しました。新しい仲間が加わり、フレッシュな風が舞込んだり、環境が変わった部署もあったかと思います。新入職員が新しい職場に少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか。そんな中GWもある5月でよく口にされるのが「五月病」というワードです。
五月病と言われ始めたのは、1961年にアメリカの医師会が、入学から一ヶ月ほど経過した大学生に見られる無気力、無関心など軽いうつ症状を報告したことから始まるそうです。ストレスが原因となって肉体的・精神的に様々な不調が起こります。新生活を始めて落着いてくる5月あたりに発症することから一般的に「五月病」と呼ばれています。

誰にでも起こり得るものですが、日常的なセルフケアによって予防することも可能です。ストレスを溜め込まないよう、リフレッシュする時間を設けることも大事になってきます。
地域医療連携センターにも新たな仲間を迎えることができました。先輩職員として仕事でのフォローや声掛け等も行いながらサポートできたらと思っています。地域医療連携センターには1年目からベテランの社会福祉士まで、入院外来を問わずご相談に対応させていただきます。お気軽にお声かけください。

地域医療連携センター A

イラスト:イラストACより