コロナ禍の中、様々な感染対策に気を配り日々お過ごしだと思います。
脳ドックセンターでも感染対策を日々実施しています。
その一つとして不織布マスクの使用にご協力いただいています。
お持ちでない方には、朝の受付でお配りして健診の間だけでも使用して頂けるようご案内しています。
素材によるマスクの違いがどれほどなのか紹介したいと思います。
不織布マスク → 化学的、熱的、機械的に処理してシート状にした「不織布」を素材としたマスク
特徴 ・洗って繰り返し使うことができない。
・使い捨てが前提で衛生的に使えることから、医療や介護の現場で広く活用されている。
布マスク → ガーゼをはじめとした布素材のマスクの総称
特徴 ・洗って繰り返し使えるのが特徴、感染症の予防だけでなく防寒目的に使える。
・ハンドメイドで可能。
ウレタンマスク → ポリウレタン繊維でできたマスク
特徴 ・伸縮性が高く通気性が良く、軽くてやわらかい。洗って繰り返し使える。
マスクの選び方は? ウレタンは性能劣る?「素材別の比較結果」
坪倉誠教授(理化学研究所/神戸大学)作成資料を基に内閣官房作成
上図によると不織布マスクのほうが、布やウレタンで作られたマスクに比べて吸い込む飛沫もしくはくしゃみや咳・大声をだしたときに出る飛沫の飛散を大幅に軽減できます。
マスクの効果を発揮するためには顔とマスクの間にすき間を作らないことも大切です。
ぜひ、人が集まるところに行く際には不織布マスク顔にフィットさせて装着したいですね。
脳ドックセンター