今年もあとわずか

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

今年も残すところ、あと僅かとなりました。

コロナウィルスの影響で会いたい人に会えない、行きたいところに行けない、やりたいことが思いっきりできない・・など昨年に引き続き我慢の一年だったと思います。
来年こそはコロナ禍が収束し、安心して過ごせる当たり前の日常を取り戻したいですね。

さて、今年の外来診療は本日で終了となります。
年末年始の万が一の急なケガや体調不良がありましたら、まずはお電話でご連絡ください。
緊急対応をしている場合には待ち時間が長くなる場合もありますので、事前にお電話での受診確認をおすすめいたします。
なお、令和4年度の外来診療は1月4日(火)開始となります。

日増しに寒さが厳しくなってきましたので、感染予防だけでなく体調管理にも気を付けて良いお年をお迎えください。

人事課 H.W.

今年を振り返って

現在、コロナウイルス国内感染者数は昨年、一昨年に比べ減少してきておりますが、依然として新規感染者は増えている状況です。

また、最近になり新規変異株のオミクロン株の国内感染者も確認されているためまだまだ、感染予防に対して十二分に配慮していく必要があります。
なかなか終息が見えない状況ではありますが、皆さんで力を合わせてこの窮地を乗り越えましょう。

さて、私事ですが先日、日本医療ソーシャルワーカー協会が主催するオンライン研修に参加しました。そこでは日本全国に勤務する3年未満の医療ソーシャルワーカーが参加しておりグループワークを通して様々な意見交流が出来ました。
各々仕事に対する熱意や現在の職場の状況などを聞き、同じような悩みを抱えている方がいると共感できる部分もあれば新たな発見に気付いた部分もあります。
最近ではオンラインでの研修が主体となってきておりますが、いつか実際に対面で研修を受けられるような世界情勢に変わって欲しいものです。

今回の研修の中で私が一番印象に残った内容をひとつお伝えさせて頂こうと思います。
それは『患者さん・ご家族(クライエント)は問題解決のためのリソース(資質)を持っている。クライエント自身が問題解決のエキスパート(専門家)である。私達、医療ソーシャルワーカーは何も知らない。だからこそ我々は専門家に教えてもらう姿勢を持ち続ける』という内容です。

これは我々が援助過程を辿っていく上で重要なポイントとなります。しかし中には“何を相談すればいいのか分からない”、“どのように話を進めていけば良いかわからない”など不安に感じる部分は多いと思います。
我々ソーシャルワーカーは、相手が現在何に悩んでいるのか、どういった環境に立っているのかを的確に把握しクライエント自身が問題解決できるよう寄り添っていくことが求められます。

そのためには研修や経験などを通してより広い視野で物事を捉えられるよう知識をつけていく必要があります。

今後も自己研鑽に励み患者さん・ご家族へ適切なアドバイスが出来るよう取り組んでいきます。

相談室のペリカン

第56回のぞみの会YouTube動画 第8弾を配信

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

『第56回のぞみの会』の第8弾が本日12月27日(月)、先ほどから配信開始となりました。
とうとう第56回のぞみの会の動画も今回が最終回です。
今回は「新救急棟紹介『ぜっとくんと歩く病院探検』」と倉敷平成病院 院長 高尾芳樹 先生による「閉会のご挨拶」の2本を公開しております。


「新救急棟紹介『ぜっとくんと歩く病院紹介』」では、倉敷平成病院創立三十周年記念事業として開始され、今年8月に無事完工した病院増改築工事で新しくなった外来や救急棟などを当院マスコットキャラクター『ぜっとくん』が探検しながら紹介しています。
ぜひご覧ください。
また、第56回のぞみの会冊子も配布中です。ご希望の方は当院ホームページにあります、お申込みフォームからお気軽にお申込みください。
お申込みフォーム
外来に設置してあるラックからもお持ち帰りいただけます。
新しい形の『のぞみの会』をこれからも皆様の生活にお役立てください。

第56回のぞみの会実行委員会

二年ぶりの開催 ~ 冬の味覚『かに料理』お食事ツアー ~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

コロナ禍で2年近く続いた自粛生活も11月頃から少しずつ緩和され、街も活気づいてきています。
ケアハウスにおけるご入居の方々への面会制限、外出・外泊制限も、マスク着用など感染対策を徹底したうえで緩和することとしました。また、休止していた『カルチャー教室』の再開、『お買い物ツアー』への参加、一番ご要望が多かった『お食事ツアー』も企画することとしました。

 

感染対策が施された安全安心な個室でお食事ができる『倉敷甲羅本店』で冬の味覚『かに料理』を楽しんでいただくお食事ツアーを計画。
ポスター掲示をすると次々と申し込みがあり、「この料理もいいなぁ」「こっちの料理も美味しそう!」「久しぶりの外食、楽しみ!」と大人気、5日ほどで定員となりました。

12月10日の当日は快晴に恵まれ、皆様の顔には自然と笑みが浮かびます。
「久しぶりに外出するわ!」
「食事ツアーも2年ぶりよねぇ」
「やっぱりいつもと違って外で食事ができるのはいいね」
「初めての参加、誘ってもらえてよかった。」と皆様興奮気味。

食事が始まると会話も減り、皆様「かに」に集中。次々と運ばれてくる温かい料理に舌鼓を打たれ、
「これ美味しいよ」
「茶碗蒸しも天ぷらも温かくて美味しい」
「次は何が来るのかなぁ」など楽しく談話されながら食事を召し上がられ、皆様からは満面の笑みがこぼれていました。

気の早い方からは、
「今度はお肉がいいなぁ」
「焼き肉なら香洛園が美味しいよ」
「寿司もいいなぁ」など次回のお食事ツアーを心待ちにされています。

この度、二年ぶりに開催できた『お食事ツアー』は、ご参加下さった方々には大変喜んでいただけ、皆様の満面の笑みを見ることができた職員も嬉しい気持ちになれました。

「オミクロン株」の感染拡大も心配される中、これからも続くコロナ対策と向き合いながら、ご入居の皆様の生活が楽しいものになるよう、試行錯誤しながら企画・運営をしていきたいと思います。

今年も残すところあと僅かとなりました。来年も、皆様にとって健やかで実り多き一年となりますことをお祈りいたします。良いお年をお迎え下さい。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

グループホームのぞみ ハッピークリスマス2021

こんにちは  グループホームのぞみです

のぞみ(け)では、2021年12月20日(月)「クリスマス会」を開催しました。

クリスマスの曲に合わせて、サンタ・トナカイ・ツリーマンが登場。

職員による、懐かしいドリフターズのひげダンスをしながらの輪投げキャッチは大変好評で、
中には大爆笑して涙を流される方もおられました。

一番盛り上がったのは、お菓子の掴み取りのクリスマスプレゼント
おひとりずつしていただきましたが、夢中でご参加される姿はとてもイキイキされておられました。

最後にイチゴのショートケーキとチョコレートケーキのどちらかを選んで召し上がっていただきました。

また来年もこのような会を開催したいと思うような、とても楽しい会となりました。

今年も一年間お世話になりました。
来年も「笑うのぞみに福来る」を理念に過ごしたいと思います。

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ  介護福祉士 ずん子

冬の寒気が身にしみる頃となりました!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。
年末で寒さも厳しい今日この頃ですが、今年も残りわずかとなってきました。
師走は、年間で最も交通事故が多い時期ですが、ヘイセイ介護タクシーでは特に安全運転に注意して運行しています。

介護タクシーの最大の特徴は、車イスのまま車の乗り降りができるという事です。スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動の難しい、車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にしてくれます。車いすをお持ちでない方でも、状況に応じて適した種類の車いすを、無料で貸し出しが可能です。
また、このような高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、ホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はありません。

通院や入退転院時のご利用だけではなく、お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによって、お買い物や行楽など、外出の幅を広げられる可能性もあります。
先日、倉敷市白楽町にお住いのご利用者の方から、「急だけど、年末用にみかんを箱で買いたいからマルナカへ連れて行って」と、ご依頼がありました。車いすに乗られたままマルナカへお送りし、店内でもそのまま買い物のお手伝いをさせていただきました。熊本県産みかん、雑貨や食料品などを購入され大変満足していただけました。

このように、ヘイセイ介護タクシーは、季節のお買い物や突然のご依頼にもお答えしております。何なりとお気軽にご用命ください。

ヘイセイ介護タクシー I

 

入職して9ヶ月

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

初めまして。新人理学療法士のHです。

早いもので気が付けば12月、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。
今日はクリスマスイブですね!皆様いかがお過ごしでしょうか?昨年に引き続き今年も新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごされる方が多いのではないでしょうか。サンタクロースは新型コロナウイルスにも負けず、良い子のところにはちゃんと来るそうです。安心ですね。

さて、私は先日母校で国家試験対策について在校生に話しをする機会がありました。
去年の今頃は国家試験に向けて朝から晩まで学校で勉強をしていました。勉強すればするほど分からないことが増えていき、なかなか思うように点数が伸びず不安が募るばかりでした。そんな時に私を支えてくれたのは、一緒に頑張る仲間の存在でした。分からないところを教え合うことでどんどん理解力が深まっていきました。また、日々刺激を受け勉強に励むことが出来ました。
お互いに励まし合いながら国家試験に向けて勉強をしていた時期を振り返ると、現在同じ理学療法士として仕事が出来ていることをとても感慨深く思います。

新人職員として4月に入職し9ヶ月が過ぎようとしています。まだまだ知識不足で自分の未熟さを痛感することが多くありますが、的確なアドバイスをくださる先輩や気軽に相談し合える同期に恵まれ、日々精力的に業務に取り組むことができています。
これからも先輩や同期と高め合いながら、患者さんにより良いリハビリテーションを提供できるよう研鑽を積み重ねていこうと思います。

皆様、素敵なクリスマスイブをお過ごしください。

理学療法士H

師走を迎え、一年を振り返って

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

師走も半ばを過ぎ、連日厳しい寒さが続いています。年内も余日わずかとなり、今年もまさに暮れようとしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

感染対策のため、換気を行っているよくなるデイ南町の室内には、冷たい師走の風が流れています。しかし、そんな寒さにも負けず、ご利用の方々は、朝、日中、夕方と、元気に体操や脳トレプリント、各プログラム活動に励まれています。

さて、皆様にとって今年はどのような一年だったでしょうか。

私自身、この一年は業務において大変成長を感じられる一年だったように思います。コロナ禍のため、イベント活動や日々のプログラム活動にはまだまだ制限が必要な状況です。が、そのような中でもご利用の方々に達成感や楽しみを感じてもらえる企画・活動の検討に努めて参りました。一緒にレクリエーションを楽しんだり、その折々の季節を感じられる創作活動に挑戦したりと、ご利用の方々と充実した時間を過ごすことができました。「楽しかったわ」「いい作品ができたわ。お部屋に飾るよ」等、ご利用の方々の一言一言が嬉しく、胸に響きます。

また、今年は事例検討の経験もさせていただきました。この経験を経て、ご利用の方々の真なるニーズの把握を行うことの重要性について学びました。日頃、自分が何気なく行っているご利用の方との会話がいかに重要かを実感しました。自分自身の介護観も明確となり、福祉の専門職として今後さらに飛躍していきたいと思える経験となりました。一方で、介護技術や緊急時の対応等、まだまだ強化すべき点も多くあります。自身の業務の在り方や今年一年の経験を振り返り、自分の強みはさらに活かし、弱みや強化すべき点は研鑽を積み、知識や技術の向上に努めていきたいです。

来年以降も皆様の笑顔と元気な姿に出会えるよう、業務に励んで参ります。

来る新年が皆様にとって健やかで輝かしいものとなりますように。

よいお年をお迎えください。

デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 M

楽しくウォーキング

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

ウォーキングは気軽にできてダイエットや生活習慣病の予防・改善、自律神経を整えるなど健康維持になります。

一般的に1日8000歩が健康促進にちょうどよいといわれていますが、なかなか簡単に達成できるものではありません。

最近は携帯でも歩いた歩数や距離によって設定された目標を達成すると特典のあるアプリもあるので上手に利用するのもお勧めです。

私も以前から普通の歩数計を使用していましたが、毎日1日の歩数を確認することもなく、一応自分なりの目標も設定していましたが達成できるような意識は特にしていませんでした。

その後、自分にもメリットがあるアプリを見つけてからは目標を達成するためにいろいろと意識するようになりました。

例えば、お店などの駐車場を少し遠くに止めてみるとか、いつもなら車で行っている近所の場所まで歩いて行ってみようかなと目標達成後に楽しみがあると無理なく歩数を増やすことができました。

それでも達成できない日は家で足踏み運動をしています。

足踏み運動はダイエットに効果的な有酸素運動になります。家でできるのでお天気の影響もなく、テレビなどを見ながらでもできるので簡単に続けられると思います。

運動をしたいと思っているけどなかなか始められない方は、ぜひ自分なりの特典を見つけて楽しくウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。

脳ドックセンター O

コロナ下での乳がん検診

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

このところコロナウィルスの波も小康状態を保っており、岡山でも感染者ゼロの日が出てきています。クリスマスを控え、街も昨年に比べにぎやかなようです。ただ、新しい株の出現もあり、まだ収束までには時間がかかりそうです。

乳がん検診の世界においても、2020年度は受診者の減少がみられ、がんの発見が遅れることが危惧されています。やはりリスクを避けるために検診による外出を控えておられる方もいらっしゃるのだと思います。感染拡大当初はウィルスの性質がよくわからなかったので検診も一時休止していた時期がありましたが、現在は学会からの対応の手引きも出され、安全に検診が受けられるような体制になっています。

当院でも日本乳癌検診学会から出されている“乳がん検診にあたっての新型コロナウィルス感染症への対応の手引きVer.2.1”に則り、マンモグラフィに携わるスタッフにおいては
①就業前の検温
②マスク・ゴーグルの着用
③検査終了ごとの手指消毒
④検査終了ごとに受診者の皮膚が接触した部位の消毒を行い、安心して検査を受けていただける体制を整えております。

乳がんは早期発見で10年後の生存率が9割以上のがんです。また自分で触って発見することができるがんです。
検診を受けることに加え、ブレスト・アウェアネス(乳房を時々意識して、以前と変わりないか確認する習慣)によりご自分の乳房を気にして変化に早く気付くことで、病気の早期発見・早期治療につながります。乳がんにわずらわされる方が少しでも減るよう、これからも安心・安全・質の高いマンモグラフィ検診を提供していきたいと思います。

※昨年のブログでも乳がん検診について記しています。よろしければご覧ください。

放射線部 Y.Y