皆さんこんにちは。 今年で入職して2年目となる理学療法士のN・Iです。
近日は額に汗をかく程温かくなり まだ5月なのにも関わらず勝手に初夏の訪れを感じています。 そして5月と言えば、先日大型連休のゴールデンウィークがありました。 私は3連休だったので半年ぶりに実家の山口県に帰省しました。 そして帰省中に祖母の家に行く機会がありました。
祖母は数年前から膝と腰を痛めており、私が理学療法士になったら 「膝と腰を見て貰うんじゃ」と前々から約束していました。
祖母は私に会ってすぐに「膝が悪いからちょっと見て」とニコニコと笑顔で 聞いてきました。 私はその時、祖母が約束を覚えていてくれたこと、頼ってくれたことが嬉しく、 またほっこりもしました。 そして治療を終え、無事痛みがなくなり祖母はすごく喜んでくれて良かったのですが、 私は内心、痛みがなくなってホッした気持ちの方が強かったです。 祖母には幼い頃から社会人になるまで沢山お世話になってきました。 今回のリハビリでその恩返しができたのかは分かりませんが、 今後も帰省したときは祖母の身体のメンテナンスに関われたらなと思います。
今回このエピソードを通して、今までお世話になった方々に理学療法士だからこそ、 私だからこそできる恩返しがあるのかもしれないと感じました。 まだまだ知識も技術も未熟ですが、患者さまだけでなく身近で支えてくださっている方 にも私だからできることとして少しでも恩返しができるよう2年目も駆け抜けたいと思います。
理学療法士 NI