【令和元年度第4回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告~世代を超えて、地域とつながる~】

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

令和元年8月8日(木)当通所リハビリを利用されている2名の方と老松保育園のばら・すみれ組さん(年少)20名の園児を対象に絵本の読み聞かせボランティアを実施しました。晴天の空の下、園庭では園児たちが元気いっぱいに水遊びをしていて大変にぎやかでした。

今回はFさん(79歳)とAさん(76歳)のお二人が参加されました。今年度の4回目ということもあり、部屋に入ると、マットの上に座ってすでに準備万端の様子の子どもたちが出迎えてくれました。

Fさんは『えらい えらい』の大型絵本を読まれました。「はくしゅ~!」という台詞に合わせてパチパチと拍手をしてくれる子どもたちに、緊張気味だったFさんの表情や声が明るくなっていく様子が印象的でした。
Aさんは『おべんとくん』の大型絵本を読まれました。おにぎり、ウインナー、卵焼き、と大好きなおかずがお弁当箱に入っていく様子に、子どもたちの目はくぎ付け状態に。お二人とも大きな声でゆっくりと子どもたちに分かりやすいテンポで読み聞かせされていました。

最後に子どもたちから手作りのネックレスをプレゼントされ、握手をしたりハイタッチをしたりとなごやかな時間を過ごしました。何度も何度も握手を求めてきてくれる子どもたちにお二人とも大喜びのご様子が印象的でした。「かわいいねぇ」「絵本は楽しかったかな」と沢山子どもたちに話しかけていらっしゃいました。

「曾孫とふれあっているよう」と、この交流を通して、たくさんの元気をいただいたようでした。
老松保育園の方々ありがとうございました。来月もよろしくお願いいたします。

※令和元年度は5~9月まで月1回の計5回の開催を予定しています。
※了承を得て写真掲載しています。

(広報・広報課 A)