日別アーカイブ: 2018年9月9日(日曜日)

平成30年度第4回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告~世代を超えて、地域とつながる~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

 平成30年9月6日(木)当通所リハビリを利用されている2名の方と老松保育園のばら・すみれ組さん(年少)20名の園児を対象に絵本の読み聞かせボランティアを実施しました。園庭では、年長さんたちが運動会の練習をしており、はつらつとした子どもたちの姿に元気をもらいました。途中「こんにちは!」とも声を掛けてくれ、大変人懐こい園児たちでした。

今回は、Oさん(79歳)とAさん(75歳)のお二人が参加されました。Oさんは『たまごのあかちゃん』の絵本を、Aさんは『ぴょーん』というタイトルの絵本を読まれました。「たまごのあかちゃん」では様々な動物の赤ちゃんがうまれてくる様子を集中して聞いており、「ぴょーん」では、カエルやニワトリなどがぴょーんと飛び跳ねる動作に合わせて、一緒に楽しんだりのひと時でした。読み聞かせが終わると、園児より「ストローのネックレス」をプレゼントしていただき、「おばあちゃんまた来てね~。ありがとう~」と大声援の中、名残惜しく園を後にしました。
通所リハに戻られてからも、初めてのご参加だったOさんは、「緊張したけれど、子どもたちが喜んでくれて本当によかった、いい思い出になるわ。子供は本当にかわいいね」と感想を教えてくださいました。


読み聞かせの回数を重ねていく中で、子どもたちもお年寄りが来ることを歓迎してくれて、楽しみに座って待ち構えてくれていたり、和やかに交流が深まっていることを感じています。老松保育園の方々ありがとうございました。次回が今年度最後の読み聞かせの予定です。どうぞよろしくお願いいたします

※了承を得て写真掲載しています。

倉敷老健 通所リハビリ 介護福祉士 S