このたび3月12日からの道路交通法改正に伴い、リスクの高い運転者への対策として、「高齢運転者対策の推進」がなされます。
具体的には75歳以上の方の場合、改正前は3年に1度の免許証の更新のときだけ受けることとされていた認知機能検査について、一定の違反行為があれば、3年を待たずに、受けることになります。また、改正前と異なり、認知機能検査で認知症のおそれがあると判定された方は、違反の有無を問わず、医師の診断を受けることになります。
このことに対して3月3日、認知症診療の現場を紹介したいということで取材を受けました。放送は3月8日(水)18時10分~19時のNHK岡山放送「もぎたて!」を予定しているそうです。
是非ご覧ください。
秘書広報室
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ヤクルト販売より車いすをいただきました。
2月24日金曜日、岡山県西部ヤクルト販売株式会社より「平成28年度 第43回ヤクルト・チャリティーセール」の収益の一部で購入された「ヤクルト愛の車いす」が寄贈されました。
ヤクルト販売の方、3名が訪問され、車いすの贈呈式を行いました。病院からは武森看護部長と田辺外来副師長が参加しました。武森看護部長より「皆さんの善意の車いすを大切に使います。患者さんの中には車いすを必要とされる方が増えておられます。本当に助かります。」とお礼の言葉がありました。
このボランティア活動は、ヤクルト販売株式会社により昭和49年から始まり、今までに2,000台近い車いすが岡山県内の病院や福祉施設に贈られたそうです。今年度は100台の車いすが、市町村社会福祉協議会等に寄贈され、これを通じて当院に贈与してくださいました。当院への寄贈は11年ぶりとのことです。
岡山県西部ヤクルト販売株式会社の皆さん、ありがとうございました。
脳卒中内科部長 芝崎医師が講演しました
2月10日(金)19:15~倉敷国際ホテルにて脳卒中ミーティング in 倉敷が開催されました。当院副院長 高尾芳樹医師が一般演題の座長を務め、『倉敷平成病院の脳卒中診療』というタイトルで脳卒中内科部長 芝崎謙作医師が講演いたしました。
倉敷平成病院では脳神経外科医・神経内科医・麻酔科医、そして脳卒中内科医の10名で夜間も含め24時間脳卒中に対応していること、3TMR2台をはじめとする画像診断、SORANA等を使用した検査やそれらに関わる専門技師たちとの密な連携、さらに県下有数のリハ体制で回復期までしっかりとフォローが出来ていることなど、当院が誇る脳卒中診療のご紹介でした。また当院で対応しきれない透析や血管内治療が必要な患者さんに対しては、川崎医科大学や倉敷中央病院などの病院とも連携が取れています。
当院では今後、救急棟の新設などでさらに多くの患者さんに迅速で正確な対応ができるよう、ハード面でもソフト面でもいっそう体制の強化を図っていきます。
(秘書・広報室)
○Opening remarks
倉敷中央病院脳神経外科主任部長 沈正樹先生
○一般演題
座長:倉敷平成病院副院長 高尾芳樹先生
①『倉敷平成病院の脳卒中診療』倉敷平成病院脳卒中内科部長 芝崎謙作先生
②『当院回復期リハ病棟における抗血栓薬の使用実態』川崎医科大学リハビリテーション医学 安永雅先生
○特別講演
座長:川崎医科大学脳神経外科学教授 宇野昌明先生
『脳卒中二次予防におけるDOACのRCTとRWD』中村記念病院脳神経外科部長 上山憲司先生
【ピースガーデン倉敷での防火指導の様子がテレビで紹介されます】
このたび、倉敷消防局管内での火災件数減少を目的に、1月31日(火)11時~、ピースガーデン倉敷リハビリステーションピースにて高齢者向け「防火指導」が行われ、報道機関より取材を受けました。
この防火指導は、火災で亡くなられる方のうち65歳以上の高齢者が約75%を占める現状があり、高齢者への防火指導を強化したいという倉敷消防局の依頼で開催されました。防火カーテンの紹介、住宅用火災警報器のデモンストレーション等が行われました。ご利用の方々も、真剣な面持ちで聞かれていました。
以下に放送時間を明記します。是非ご覧ください。
テレビ放送時間 1月31日(火)の
1)NHK①ch:18時10分~ 「もぎたて!」
2)RSK山陽放送⑥ch:18時15分~ 「RSKイブニングニュース」
3)OHK岡山放送⑧ch:18時14分~ 「みんなのニュース 岡山・香川から」
4)TSCテレビせとうち⑦ch17時15分~ 「TSCニュース」
5)RNC西日本テレビ④ch:18時15分~ 「ニュースエブリ」
6)KSB瀬戸内海放送⑤ch:18時15分~ 「KSBスーパーJチャンネル」
7)KCT倉敷ケーブルテレビ⑫ch:17時~(毎時00分~)「KCTワイド」
新聞
1)山陽新聞 平成29年2月1日(水)朝刊 倉敷・総社圏版
※放送時間はすべて予定です。
秘書・広報室
献血にご協力ありがとうございました
第60回院内コンサート開催報告
平成28年12月26日(月)10時30分~ 第60回院内コンサートが開催されました。今回の演奏は、ヴァイオリン松本悠子さん、チェロ江島直之さん、ピアノ土肥隆弘さんの倉敷ヤングプレーヤーズ三名によるクリスマスライブでした。外は先週末のにぎやかなクリスマスの雰囲気が覚めてしまうような、あいにくの冷たい雨となりましたが、会場となりましたもの忘れ外来前では通りすぎる方が大勢足を止めておられ、凍る手足と心をゆっくりと温めていかれるのが見受けられました。
演奏曲目
・もろびとこぞりて
・愛のあいさつ
・アマポーラ
・日本の名曲メドレー
・ハッピークリスマス
・戦場のメリークリスマス
・クリスマスメドレー
(全7曲)
次回は平成29年3月27日(月)の開催を予定しております。どうぞお楽しみに。
秘書・広報室
第9回くらしきみなみ文化祭に参加しました。
11月27日に倉敷南小学校で行われた「第9回みなみ文化祭」に当院リハビリテーション部より理学療法士5名、通所リハビリより介護福祉士2名、事務1名の計8名で参加してまいりました。通所リハビリの参加は今回が初めてで『脳年齢チェック』、リハビリ部からは『バランスチェック』を行いました。バランスチェックではご参加の方々に片足立ちや継ぎ足で姿勢を保持していただくバランス能力を確認し自宅で行えるストレッチやトレーニングを指導しました。バランスには、姿勢を保ち続ける静的バランス能力と、重心を移動させても転倒せず姿勢を保つ動的バランス能力とがあります。今回は特に静的バランス能力が低下している方が多くみられました。 「自分たちも気がつかないうちに脳年齢が低下していた」「普段から自主トレをしていて
も継ぎ足など不安定な状態で姿勢を保つことは難しかった」などの声が聞かれました。脳年齢の低下は計算や物事を思い出すということが難しくなるということで、脳トレなどで鍛えることが可能だそうです。
会場には『おうちで簡単にできるレシピ』を紹介する展示ブースや、反射神経をチェックする交通安全のコーナーもあり賑わっていました。また当院を退院された患者さんとの再会の場面もありました。
今回初めての参加でしたが、地域の方とふれあうことができ有意義な一日を過ごすことができました。
リハビリテーション部 理学療法士 B
岡山市民病院広報課と倉敷平成病院秘書広報室が情報交換会を開催
12月7日午後から岡山市民病院広報課の方3名が来院され、病院広報業務についての情報交換会を実施しました。
今回の会は今年7月に岡山市民病院と当院が包括連携協定を締結したことから実現したものです。
会の中ではお互いの業務内容、業務での問題点、困っていること等をざっくばらんに交換できました。病院ホームページやFacebookなどの活用法や、その分析・解析の情報を運用されている点等、当院の広報業務の今後の課題の気づきとなる良い機会となりました。
最後に当院の外来フロアの掲示物等を見学され、患者さんからの声への対応法、診療紹介の掲示物等に興味を示しておられました。
この情報交換をきっかけに改めて広報業務の面白さを感じました。岡山市民病院さんと今後も広報業務に限らず幅広く情報交換を継続していけたらと思います。有意義な時間をありがとうございました。
秘書広報室