カテゴリー別アーカイブ: 地域包括支援センター

第1回オレンジメモリーウォークin倉敷

世界アルツハイマーデーの9月21日、倉敷美観地区で開催された「オレンジメモリーウォークin倉敷」に、認知症疾患センター長涌谷医師をはじめ全仁会スタッフ、倉敷市老松・中洲高齢者支援センターの職員などが参加しました。オレンジメモリーウォークは、認知症を正しく理解してもらうことを目的としたイベントです。認知症になっても安心して暮らせる地域社会にしようと、「認知症の人と家族の会岡山県支部」が主催となり、倉敷での開催は今回が初めてとなりました。

空がオレンジ色に染まる頃、18時に大原美術館前に集合し、おそろいのオレンジ色のTシャツを着て出発! 総勢約140名の参加者が倉敷美観地区をゆっくりゆっくり歩き、目的地のアイビースクエアに到着しました。
『認知機能が低下しても豊かに暮らせる社会』を目指して心を一つに、それぞれの思いを寄せ書きにし、解散となりました。
このような活動によって倉敷地域の認知症に対する理解が広がることを願っています。

世界アルツハイマーデーとは、国際アルツハイマー病協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定、9月を世界アルツハイマー月間として世界各国  で啓発活動を行っています。この日、岡山城や京都タワーなど全国約30か所の主要な建物が、認知症啓発イメージカラーのオレンジ色にライトアップされました。

 

 


倉敷市老松・中洲高齢者支援センター(地域包括支援センター)
看護師 もも
ケアマネジャー OH!

第21回老松学区ミニ健康展参加のご報告

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 10月1日(日)、老松ふれあい会館で「第21回老松学区ミニ健康展」が開催されました。老松学区町内会婦人部、愛育委員会、栄養改善協議会等の主催で、住民の方に、自身の健康づくりについて考えてもらうきっかけの場として毎年開催されています。
会場では、血圧や体脂肪や骨密度などの測定、栄養委員の方による、バランスの取れた食事の試食などが行なわれました。また、参加者全員で健康体操にて体を動かした後、当院篠山副院長(脳神経外科)の「脳に関する病気とその予防」講演があり、皆さん熱心に聞き入られていました。
私達支援センターは、健康測定コーナーの一角をお借りし、脳活性を目的に読みにくい漢字を読むことなどの脳トレに取り組んでいただき、その後支援センターの役割等の紹介、開催している教室などの紹介など、PR活動を主に行いました。回覧板でセンターのチラシを見ることはあっても、実際に利用をする状況にならないと気にとめないし、教室などへの参加も消極的であったが、今日話を聞き今後は予防のために参加を検討したい等の声を頂きました。
 支援センターは相談を待つだけでなく、センターの主催では、地域に出向き介護予防等の教室、認知症についての認知症サポーター養成講座や認知症カフェなどの開催、また今回のような地域住民が主催となる行事に積極的に参加することで、地域に暮らす高齢者の介護予防や暮らしを様々な側面から支えていくことをを役割として業務を日々行なっています。
老松・中洲支援センター A

高齢化社会を笑顔で共に生きるために

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

9月の世界アルツハイマー月間では今年も各地で認知症の啓発イベントが開催されました。
9月26日、若年性認知症の当事者『おれんじドア』代表の丹野智文さんが笠岡に来られ、一緒に活動されている他の当事者の方々と登壇されました。認知症と診断された直後の間違った知識に希望を失い苦悩した日々や、工夫をしながら今も一緒に働いている社長さんや仲間への感謝、また伴走してくれているパートナーやご家族、支援してくださる方への思いを楽しいグループトークで伝えて下さいました。
認知症は今や国民の大きな課題です。2025年には65歳以上の5人に1人は認知症を発症していると言われており、全ての人が病気に対して正しい知識を持ち、安心して暮らせる社会づくりに日本全体が動いています。皆さんに認知症という病気が身近なものであることを理解していただくために、お勧めの本をご紹介します。文芸春秋出版の丹野智文著『丹野智文笑顔で生きる』が私の一押しです!
NHKのEテレ等で拝見しご存知の方も多いと思いますが、診断から4年余りで丹野さんの活躍は、世界中の認知症当事者やご家族に多大なる勇気と元気と希望を与えています。
今回の出会いに深く感銘し、感謝の気持ちでいっぱいです。

倉敷市老松・中洲高齢者支援センター(地域包括支援センター)   OH!

認知症カフェ「喫茶 おれんじ」開催のご報告

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老松・中洲高齢者支援センターでは、今年4月から認知症カフェ「喫茶 おれんじ」を始めています。
認知症カフェとは、認知機能が低下した方やそのご家族、地域の方等が気軽に集まり、専門家のアドバイスをもらいながら、認知症状の悪化防止や相互交流、情報交換ができる「つどいの場」です。
会場には、認知症予防となるアロマオイルの香りを焚き、脳神経細胞の活性化を促すトリゴネリン入りのコーヒーやココアを飲みながら、参加者同士の交流や体や頭の体操、専門職による体のことの情報提供や介護のこと相談対応等を行っています。
先日、3回目となる6月15日には、片山内科クリニックの片山院長より「物忘れについて~元気が一番~」と題し、ご講演いただきました。約80名もの方がご参加くださり、会場は追加で椅子を並べるほどの盛況で、地域の方々の認知症に対する関心の高さを改めて感じました。
今後の開催は、
日時:毎月第3木曜日 13:30~15:30  場所:中洲憩の家 参加費:100円
となります。
支援センターでは他にも、地域住民に対して介護予防・転倒骨折予防などを目的とした教室開催をおこなっています。
詳しい情報については、老松中洲高齢者支援センター(倉敷在宅総合ケアセンター1階)
電話086-427-1191 までお気軽にお問い合わせください。

老松中洲高齢者支援センター A

こんにちは。老松・中洲高齢者支援センターです。

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

4月に入り日差しがポカポカと暖かくなり、お出かけするには良い季節になりましたね。
今年度の支援センターでは認知症についても力を入れていこうと考えています。65歳以上の5人に1人が認知症!!そんな時代が近づいてきています。認知症があっても、住み慣れた地域で自分らしく生活をしていきたいですね。そのために支援センターとして何ができるかと思い、認知症の方やその家族、地域の方が集まれる交流の場「認知症カフェ」を開く事にしました。
「認知症カフェ」とは認知機能が低下した方やその家族の方、地域の方などが気軽に集まり、専門家のアドバイスをもらいながら、認知症の進行予防や相互交流・情報交換などをお茶を飲みながらゆったりとした気分でできる場所です。
3月16日プレオープンが終わり4月から本格的に始まります。
「喫茶 おれんじ」
開催日時:毎月第3木曜日 13:30~15:30
場所:中洲憩いの家(酒津2675-1) 参加費:100円  です。
老松・中洲学区にお住まいの方で「認知症の方やその家族の皆様」「認知症の方を支えたいと思っている地域の皆様」是非多くの方に参加して頂きたいと思っています。皆様、お誘いの上お越しください。
高齢者支援センターは65歳以上の方が住み慣れた地域で安心して生活していくための総合相談の窓口です。困った事、不安な事がありましたらご相談ください。

お問合せ先
倉敷市老松・中洲高齢者支援センター(老松町4-4-7 倉敷在宅総合ケアセンター内)
Tel:086-427-1191

支援センターT

不安な事・困ったことは老松・中洲高齢者支援センターまで!

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

‚—îŽÒŽx‰‡ƒZƒ“ƒ^[‚¿‚炵•現在、倉敷市の総人口約48万5千人に対して65歳以上の高齢者は約12万4千人、高齢化率は25.6%です(2015年9月の調べ)。高齢者の約20.4%の方が介護認定を受けておられます。65歳以上の認知症の診断がある方は11.7%。担当エリアの老松・中洲学区地区で見ても介護認定者率20.4%、認知症者11.2%とほぼ同じ結果です。

介護保険の認定は要支援1~要介護5まで7段階ありますが、要%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b01支援1~要介護1の認定者に関しては、実際は介護保険サービスを利用していない方もたくさん居られます。

支援センターでは元気な高齢者を対象に、認定を受けなくても自立した生活を送れるように、医師、認定看護師、管理栄養士、PT、OT等と連携して各地域で健康教室を行っています。今年になって嬉しいことに、住民の方からの依頼で開催する教室が増えつつあります。

私たちは、地域の方の健康意識が高まり、今後住民同士の声掛けでいろいろな集まりの場が増え、皆が繋がっていつまでも住み慣れた場所で安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指しています。

倉敷市老松・中洲高齢者支援センターは、倉敷平成病院の駐車場西側の倉敷総合ケアセンター1Fにあります。何か不安なこと、困ったこと、気になるご高齢の方がおられましたら支援センターまでご相談ください。

高齢者支援センター OH!

お問合せ:地域包括支援センター
倉敷市老松・中洲高齢者支援センター
TEL:(086)427-1191 FAX:(086)427-0188
〒710-0826 倉敷市老松町4-4-7

地域の元気応援団!!!

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。朝・晩と涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など言われますが、皆さんはどのように過ごされるのでしょうか。
私は、全仁会の支援センターに入職して一年が経過しました。入職以前は、高齢者施設の支援に携わっていたため、在宅で暮らす高齢者支援の多様さに驚きました。支援センターの業務は多岐にわたるため、新たな発見が多く、日々新鮮な気持ちで働くことが出来ています。高齢者の皆様が住み慣れた地域で、いつまでも自分らしく生き生きと暮らせるように、微力ながら一助となれればと思っています。
子育て真最中の私ですが、支援センターでは先輩に支えられながら、仕事と子育ての両立が出来ています。一人で抱え込むと不安になることも、誰かに相談すると気持ちが晴れるものです。
老松中洲高齢者支援センターは、地域の元気応援団!!! 老松・中洲地区にお住まいの65歳以上の方の相談窓口となっています。お困りのことがございましたら、お気軽に相談下さい。

支援センター M・S

厚生労働省のホームページより

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
老松・中洲高齢者支援センターの看護師です。

突然ですが。。。
厚生労働省のホームページより。
『2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続ける事ができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。』

つまり。
『元気を保ち、みんなで支え合いましょう!!』20160705
ということが、言われるようになりました。
そこで、 ‘’「歳を取ると、弱る」のではなく、「歳を取っても、元気!!」が当たり前になること‘’を 当支援センターの目標をにしました^^。

そのために、何が必要か??
老松・中洲学区の方が元気を保てるには、どうしたらいいか??
そうだ!‘’歩いて行ける距離に1カ所、集まりの場‘’を作ろう!!

そして、集まりの場では、「いきいき百歳体操」をします。
「いきいき百歳体操」とは、高知県で生まれた、筋力アップに効果がある体操です。
集まりの場を作り、集まることで良い事がたくさんあります。

集まることで、自然と見守りし合える!
集まると、みんなで話ができて楽しい!
認知症予防になる!
さらに、集まりの場で効果的な体操などをすると、身体も元気になる!!

みなさんが、人生の最期の日まで、元気に過ごせるように。
いきいきと活動していきたいと思います^^!

地域包括支援センター 看護師 M

老松中洲高齢者支援センターより元気教室のお知らせ

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!老松・中洲高齢者支援センターです。
4月に入り暖かい日が増え、固く閉じていた蕾みもあっという間に綻び、桜も満開ですね。みなさま、お花見には行かれましたか?春になると気分も明るくなり、お出掛けが楽しみになりますよね。
支援センターでは、地域のみなさまに健康で元気に過ごして頂くために、地域に出て介護予防・健康に関する教室を開催しています。参加は無料。事前予約も必要ありません。みなさまお誘い合わせのうえ、お気軽にご参加下さい。

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倉敷市では平成28年3月から、倉敷市が実施する介護予防のための新しい事業「介護予防・日常生活支援総合事業」が始まりました。65歳以上のすべての人を対象に、市が行う介護予防事業で、一人一人の生活に合わせた柔軟なサービスを気軽に利用することができます。これまで介護保険で行っていた要支援1・2の人向けのサービスの一部を利用することも可能になります。住み慣れた地域で自分らしく生活するためにも「介護予防・日常生活支援総合事業」を利用して、積極的に介護予防に取り組みましょう。
naiyo高齢者支援センターは地域で安心して暮らしていくために、必要な援助・支援を行う地域の総合相談窓口です。介護保険サービスに関することだけでなく、各教室や講座、地域住民主体で行うサロン活動など、わからないことや相談がある時は高齢者支援センターにご相談ください。
【お問い合わせ】
老松・中洲高齢者支援センター(老松・中洲学区担当)
TEL:086-427-1191(倉敷在宅総合ケアセンター内)

高齢者支援センターN

マイナンバー制度に便乗した詐欺に注意!!

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

支援センターは、倉敷市から委託を受けて、高齢者が可能な限り地域において自立した日常生活を送れるよう、保健・医療・福祉に関する支援をおこなう拠点として設置されています。

センターの様々な活動内容の一つに、高齢者が安心して生活できるように、成年後見制度の紹介、虐待の防止および早期発見や、消費者被害の防止に対する援助として高齢者の権利擁護事業があります。
今回は、平成28年1月から利用が順次始まるマイナンバー制度に便乗した詐欺についての情報をお伝えしたいと思います。相談

<内容>
事例1:「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。本当に行政機関がそのような調査をしているのか。
事例2:若い男から「マイナンバーが順次届いており、みんなが手続きをしているが、あなたは手続きをしたか」との電話があった。「まだしていない」と答えると、「早く手続きをしないと刑事問題になるかもしれない」等と言われ、不審に思った。
<ひとこと助言>
 マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体の職員が口座番号、資産や年金・保険の状況等を聞くことはありません。
・ 不審な電話はすぐにきり、来訪の申し出があっても断ってください。
・ 万が一金銭を要求されても決して支払わないようにしましょう。
・ 少しでも不安を感じたら、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。(消費者ホットライン 188)
(2015/10/20 メールマガジンに掲載された情報です。)

  上記の内容と共に、市の職員をかたり還付金の手続きをするからと金融機関へ誘導したり、口座番号を尋ねたりする、いわゆる還付金詐欺の事例も発生しています。
支援センターでは今後も、担当地区で定期的に行なう教室や実態把握調査の場や、地域のサロンや老人クラブなどの活動への参加する際に、このような詐欺の手口や被害について話題にし注意を呼びかけるなど、地域の方々にお役に立てるような活動を継続していきたいと思います。
支援センター A